新作『ミミック娘』Ci-en限定ショートストーリー「第1回」公開

ミミック編に使える50%OFFクーポンは、熟練冒険者コースにて配布しています。発行期限：2024/5/31となります。※本クーポンは6月にも改めて発行予定です※

販売本数500本突破！　新作「ミミック娘」編　好評発売中！

新作『モンスター娘に襲われるＡＳＭＲ　ミミックのオキューラ編』
はやくも販売本数が500本を突破しました。
ミミックに丸呑みされた皆様、ありがとうございます！
まだの方、お急ぎくださいませ……！

アンケート結果発表！

沢山の方々にご投票いただきましたアンケート
『「ミミック娘」編で気になる要素・シチュエーションは？』
の結果発表です！
やはり第一位の結果は圧倒的……！
今作もお楽しみいただけましたでしょうか？

オリジナルSS

『モン娘図鑑調査記録～ミミック編～』（第1回（全3回））

著：サイトーマサト

魔物が生息する大樹海。
その中にはダンジョンも存在している。ただでさえ樹海には多くの魔物が闊歩しているというのに、その中でもさらに危険なダンジョンへ挑戦する冒険者は後を絶たない。
その理由はひとつ。誰も手にしたことのないお宝を見つけるためである。
しかし今日――ダンジョンへ訪れた一人の客には、別の目的があった。

ゆれる焚火を見て学者は一息ついた。
ダンジョンの中でも炎が揺れるのは、空気の流れの影響を受けているからだ。つまり、外と繋がっているのだ。
いつ魔物に襲われるか分からない緊張感を保ちつつ閉鎖的なダンジョンまでやってきた学者にとって、そんな些細な外との繋がりすらも己を落ち着かせる理由としては充分だった。
なぜ学者が樹海の中の、それもダンジョンまでやってきたのか。
それは魔物の研究のためである。
今回の目標はミミック。宝箱に擬態し、冒険者を罠にかけて喰ってしまう恐ろしいモンスターだ。人間の好奇心や欲望を利用する狡猾な知能を持っていて、犠牲者は後を絶たない。
もちろん学者は一人でやってきたわけではない。傭兵を一人雇っている。できるだけ費用を抑えようとした結果、まだ少年と言っても差し支えない若い男を一人だけ。それでも戦闘力が皆無の学者からしてみれば心強い。
彼に守られながら危険を承知でダンジョンへと潜り、ミミックを探して観察できれば……と学者は考えていたのだが。
「で？　ミミックってのは、宝をため込んでるんですよね？」
若さゆえと言えば聞こえはいいが、完全に目がくらんでしまっているように学者は感じていた。

続きは熟練冒険者コースでお読み戴けます。

ミミック編に使える50%OFFクーポンは、熟練冒険者コースにて、配布しています。発行期限：2024/5/31となります。※6月にも発行予定です※