えいる/赤色の迷宮 2023/05/03 11:52

作業報告とイラスト&SS「スカーレットセイバーと感覚遮断落とし穴」

閲覧ありがとうございます。
赤色の迷宮のえいるです。

今回は制作状況の報告と短めのSSなります。


支援金の使用報告


以前頂いた支援金の用途報告になります。



購入したいと思っていたマップ関連の素材やエフェクトとホコグラに関するプラグインがあったので、とても助かりました。
あと男性器を上手く描けないので、少しでも良くするための3Dモデルを買いました。
練習していきたいと思います。

ご支援本当にありがとうございました。

立ち絵作業


スカーレットセイバーの戦闘用立ち絵をラフから仕上げて差分を作る作業を行ったり、葵/スカーレットセイバー以外のネームド登場人物デザインを考えたり……はしたんですが、上手くまとまらず公開出来るほどの進捗が無い状態です。
次の更新時には公開出来るように作業続行していきます。


SS「スカーレットセイバーと感覚遮断落とし穴」


あらすじ
 幻魔の集団を倒したものの激しくエーテル消耗してしまったスカーレットセイバー。脱出する途中、落とし穴にハマってしまう。
 脱出を試みようとするも力が入らず、渋々回復するまで穴にハマったまま待機するのだった……。

 ――――――――――――
「しまったわ……まさかこんな罠が残ってたなんて」

 肩から上だけが地面から生えている自らの姿を省みて、ため息をつく。
 先ほどまで勇敢に幻魔と戦っていた少女、スカーレットセイバーは、スッポリと落とし穴にハマっていた。

「んん……!ふぅぅ……ん!……ダメか。全然抜けないわ。スーツは辛うじて維持できてるけど、もうほとんどエーテルが残ってないわね……」

 幻魔が確認されたという洞窟にやってきたスカーレットセイバーだったが、想像をはるかに上回る幻魔の集団に苦戦を強いられてしまった。その結果が現在のエーテル切れ状態であり、また疲労によって注意力が散漫になっており、まんまと落とし穴にハマってしまったのだった。

 ぐぐぐ……と力を入れてみるも身体が抜ける気配は全くない。エーテルが底をついてると出せる力は一般的な少女とあまり違いはなく、地面ごとすっぽり埋まってしまった身体を抜け出させるほどの力は出ない。

「ふんっ……!っぁ……。どうやったらこんな風にハマるようなのが作れるのよ……!ダメだわ、踏ん張りも効かないし……あら……?効かないというより……なんだか、変ね?」

足に力を入れようとしてふと違和感を感じる。踏み場がないから力を込めにくいのかと思っていたが、どうにも違うようだ。

「力が入らないというか、感覚が無い……?それも足だけじゃなくて、埋まってるところ全部……?」

「なんだか、嫌な予感がしてきたわ。なんとかして抜け出さないと……ッ!」


――――――――――
10分後

「……ぜん……ぜんっ……ダメね……。それどころか変に動いちゃって休めてないからかエーテルが全然戻ってないわ……」

 なんとか脱出しようともがき続けたスカーレットセイバーだったが、全て徒労に終わり、いまだにすっぽり地面に埋まっていた。

「はぁ……体の感覚が無いのもエーテル切れが原因かもしれないし……待つしか無いか」

幻魔は倒した後だから多分危険は無いはず……。としばらく脱出することを諦めたスカーレットセイバー。そんな彼女の現状は……こうなっていた。

 既に穴の中のスーツは消失しており、大事な秘所を隠すものは何もなかった。
 触手型幻魔がうぞうぞ蠢いて身体を弄り回しているが、スカーレットセイバーにそれが伝わることはなく、一方的な蹂躙が続いていく。

 この触手型幻魔が潜む落とし穴には元々幻魔が巣食うほどの場所というだけあって特殊な効果があった。それはエーテルの伝達をシャットアウトしてしまうものであり、このおかげでスカーレットセイバーの探知に発見されず、スカーレットセイバーを引っかけることに成功したのだった。
 また、穴に落ちたスカーレットセイバー自身のエーテルさえ遮断してしまい、穴の中に埋まった身体の感覚を無くすことに成功している。

「それにしても……いざ何もしないと暇ね。スマホは変身解かないと出せないし……」

 既に自分が敗北しているとは露知らず、呑気に暇つぶしのことを考えているスカーレットセイバー。相変わらず危機感が薄いところがあり、この油断しがちなところが今回の事態を招いている。

 そんな穴の外と違い、穴の中の身体は絶えず触手に弄り倒されている。
 摘み、引っ張り、叩き、吸い、弾き、潰し、様々な手段でおもちゃにされる乳房の先端。元々大きな乳首完全に勃起して肥大化しており、500円玉よりも直径が大きくなっている。
 そんなデカ乳首がくっついてしまったおっぱいも当然触手にむにゅむにゅこねくり回されており、チーズか餅のようにぐにゅーと引っ張られたり、輪っか状になった触手が搾るように刺激を与えたり、忙しなく動き続けている。
 当然その間もエーテルを吸われ続けていて、ビクン!ビクン!と身体を跳ねさせて警告しているのだが、それが伝わることはなかった。

「……エーテルの回復ってこんなに遅かったかしら……?もう10分以上経ってるわ」
 
 ようやく違和感を抱き始めてきたスカーレットセイバーだったが、気付いたところで既に手遅れであり、さらに身体の
開発は進んでいく。

 いつの間にか注ぎ込まれた液体によってスカーレットセイバーの大きな胸がさらに肥大化し、もはや片方だけで顔と同じくらいの大きさになりつつあった。
 だらしなく垂れている乳を触手はあちらこちらにぎゅむぎゅむ引っ張ったり揉んだりを繰り返し、念入りに乳房を解していた。
 また、触手に絡め取られ大きく開かされた股から下腹部……ちょうど子宮の辺りにかけて、強過ぎないくらいの力でぐにぐにと太い触手が擦り付けられていた。
 敏感になっている秘所に走る強い快感と、下腹部にじんわりと響く快感。二つの違う快感が交互に、触手の赴くままのタイミングで加えられていく。穴の中で身動きの取れない身体はビクビク悶え、跳ね続けているが、そんな自分の身体の痴態にスカーレットセイバーは気づかない。

「さっきよりは回復してるのは間違いないわね……。もうちょっとで身体強化くらいは使えるはずだし……」

 甘い希望を抱くスカーレットセイバーのことなど知ったことではない触手型幻魔は、いよいよ最後の仕上げに取り掛かっていた。
 大きく膨らんだ乳にブスっと細い針のような物を突き刺し再び液体を流し込むと、スカーレットセイバーの身体が小さく痙攣する。乳の中に注ぎ込まれた液体は何かに反応するように胸の中で弾け回り、スカーレットセイバーの身体はだんだんと大きく跳ねていく。しかし穴の中で触手にしっかりと絡め取られた身体はその程度では解放されることはなく、刺激から逃げることは叶わない。
 一際大きく跳ねた辺りで胸に巻き付く触手がギュッ!と強く締め付け、そのまま力強く乳首に向かって擦り上げた。
 

 その瞬間、びゅーーーーっ!と勢いよく母乳を噴き出し、周囲の触手をびちゃびちゃと汚していく。エーテルを多量に含んだ母乳は幻魔にとって格別の馳走であり、喜びで蠢きが激しくなる。

「そろそろ……うん、行けそうね」

 びゅるびゅると母乳を噴き出し痙攣する身体に気づいていないスカーレットセイバーは、回復したエーテルで身体強化を使用した。腕にエーテルが循環し、装戦姫としての常人を超えたパワーが宿る。

「ちゃんと使えてる……これなら……はぁっ!」

 腕に力を込める事が出来たスカーレットセイバーは、勢いよく拳を地面に叩きつけた。大きな打撃音と共に今まで彼女の身体を遮っていた表層が砕け、穴の中が露わになる。
 そして、遮られていたエーテルも解放され、身体の感覚も戻りはじめる。

「よしっ!これでやっと出れる……!早く帰って……シャワー浴び……な……あ゛っ……?」

 つまり、今まで伝わることのなかった開発されきった身体からの快感も伝わり始め、急激に膨大な快楽を叩きつけられたスカーレットセイバーの意識が刈り取られる。
 その間も当然母乳は噴き出し、身体の至る所を触手に縛られ、撫で上げられて、ビクン!ビクン!とさらに快感を上乗せしていく。

「お゛っ!?な゛ぁっ……!?ぉ゛ぉ゛っ!?」

びゅるるるーーっ!と勢いよく噴き出す母乳の快感と衝撃ですぐに意識が戻ってくることは出来たが、炸裂する快感の前に全身の力は完全に抜けてしまい、声にならない呻きを上げ続けることしか出来なかった。

「ん゛お゛っ!?お゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜!?」

その後、スカーレットセイバーが脱出出来たかどうかは定かでは無い。


スカーレットセイバー、感覚遮断落とし穴の中で開発されきって敗北END

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