【+PLUS】音質を上げたい！機材ってどう選べばいいの？【初心者さん必読】#58

「とにかく音質を上げなきゃ！でもどの機材を買えばいいのか…」と悩んでいるあなたへ！

こんにちは！兎月りりむ。です。

ご依頼でいただいた報酬をジャブジャブに機材に注ぎ込み、色んな先生方にDTMについて教えを受け続け、ディレクション・レコーディング・編集業務（以下ミキシングとします）を自分自身でずっと担当してきて早数年〜！！

早いものですね、すっかり音響沼の人間です。確実に言えるのは所謂オーディオオタクよりよほどお金を注ぎ込んだ…沼…（でも幸せ）

そんなこんなで、同人音声.comを作った時と同じ感情がわきました。
「この情報、初心者の時点で知ってたらこんなに悩むことなかったよね…？共有しなきゃ！！」

ということで！
声優、オーディオ編集者をこれから志す方必見！！
そうでない人にも役に立つかも！？

兎月りりむ。流オーディオ講座はじめまーーーす！！

音質とは、何か？

私はググれば出てくるようなことは言いませんよ。
そうでないとこのクリエイターズサロンの意味がありませんからね！
ということで、まずは音質についての考えをご紹介いたします。

音質とは何か。ズバリ、音の質です。
もっと噛み砕いていきましょう。
想像してください。

・レコードで再生した音楽
・ラジオから流れてくる肉声
・VOCALOIDの歌声
・スピーカーで再生されている音楽
・WALKMANで再生されている音楽

みなさん何かしら頭に思い描いたと思います。
レコードの音はもっさりとしているが温かみがあったり、
ラジオから聞こえる音もどこか明瞭感に欠けますよね。
VOCALOIDの歌声は何故だかケロケロしています。
ウォークマンで聞く音楽はドンシャリしているように感じるのではないでしょうか。

これこそが、音質です。
読んで字の如く、音の質なのです。

ここで疑問が出てきます。
じゃあ、音質を上げるって、そもそもどういう意味なんでしょうか？
漠然と「音質を上げなきゃ」と思っていたけど、音質はただの音の質。
一体何を上げるの？何を良くするの？
その中身を考えていきましょう。

「音質が良い」ってそもそも何？

音質が良いとは、何か？
これの答えは人によります。

数値的なものかもしれないし、オーディオ宗教上のものかもしれません。
ただ、これを読んでいる皆さんのほとんどは、音声作品を作ろうとしているはずですよね。
そんな皆さんへの私からの答えは、こうです。