【+PLUS】人気ジャンルで音声作品を作れば儲かるって本当?テーマ決めの心得とは #64
この式って本当でしょうか?
・人気ジャンルで作品をつくる→儲かる
・マイナージャンルで作品をつくる→儲からない
今回は、みなさんが暗に感じているこの問題について考察していきたいと思います。
人気ジャンル/マイナージャンルの動き
人気ジャンルは需要も多い分、売れたときの爆発力は凄まじいものがあります。
一方で供給量も多く、初速を稼げなければすぐに流れてしまいます。
一方でマイナージャンルは需要は少ない分、爆発力という点ではあまり期待はできません。
一方で供給も少ないため、初速に関係なく、長く検索結果に居続けることができます。
これは音声作品に限らず、世の中のあらゆる市場に共通していることだと思います。
利益とは、創造した価値から生まれるもの
こうした一長一短ある状況のなか、音声作品を制作するからには少なくともかけたコストは回収し、あわよくば利益を得たいというのは、ごく当たり前のことだと思います。
売上-コスト=利益 の計算式で表せるように、利益は売上とコストのギャップです。
利益は、かけた労働コストから生まれるものではなく、創造した価値から生まれるものだと私は考えています。
音声作品においても、ユーザーにとっての価値を創造できなければ、利益を得るまでに至るのは難しいでしょう。
「プロのクリエイターではないから価値を創造することなんて無理…」
と思った方もいるかもしれません。
私もそう思っていた時期がありました。
しかし、同人音声.com を通じ、完全に創作活動が初めての方や、プロとして活動されている方といった様々なタイプの方と制作を行うなかで、ある共通点に気づきました。
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