【+PLUS特別編】Twitterのシャドウバンを回避しつつ、新作の宣伝を行うには? #70

すぐに出来る対策

・DLsiteが含まれるURLは決してツイートしない(短縮リンクで回避する)
・エロ画像は出来るだけ黒塗りで局部を消し、肌色率も下げる

既にされている方も多く、注意喚起も回っているのでご存知かもしれませんが、この2つの対策はやって損はないと思います。

成人向けクリエイターに厳しい世界に

近頃、同人音声に限らず、成人向け同人全般にてTwitterのシャドウバンが厳しくなっていることが喫緊の課題となってきました。

ちょうど半年前、画像および動画にセンシティブ設定(これはエッチですよ、という自己申告)が出来るよう、Twitterの仕様が改修されました。
そのときに考察をしたのが以下の記事です。

【サロン】Twitter セン◯ティブな画像・動画に対する警告設定を考察(慎重版) #53
https://ci-en.dlsite.com/creator/1828/article/589786

この時点では、
・アカウントにセンシティブ設定をつけている
・画像・動画に個別にセンシティブ設定をつける

という前提であれば、R-18イラストでも問題は特段なかったと思います。
→逆にアカウントにセンシティブ設定なしでR-18画像を投稿するとアウト。

バンについてはあまり話題に上がっていなかったのではないかと記憶しています。
しかし、近頃はシャドウバンひいてはアカウントバンをされるR-18クリエイターが急増中。
そして6月末あたりにDLsite系アカウントのほとんどが一斉アカウントバンされたという話題もあり、半年前とは状況がまた変わってきたように考えています。
半年前の記事で考察した通り、裏側のBAN・シャドウBANに関するルールや、コンテンツ検知の仕組みにも変更があったと考えられます。

結局のところ、Twitterの詳細な仕様はクローズドですから、妄想成分が多めになってしまうことは否めません。
しかし、ある程度の周辺情報から推論を行い、安全マージンをとった対策は出来ると思います。

簡単にできる手段レベルとしては、
・DLsiteが含まれるURLは決してツイートしない(短縮リンクで回避する)
・エロ画像は出来るだけ黒塗りで局部を消し、肌色率も下げる

は今すぐ実践して欲しいところです。

「なんでこの2つの手段をやるのか?」の理由を考察しておくことには意味があります。
この先にTwitterの規制に何らかの変化があった場合に即応できたり、ちょっと手間はかかりますが効果がある、記事最後で紹介する「兎月りりむ。流の対策」のようなことを考えることができるようになるはずです。

ここ1ヶ月、私自身の推論をもとに、こうしたWebの仕組みに詳しいエンジニアの方々に推論を重ねてもらい、回避するための対策を考えてきました。
そして「兎月りりむ。流の対策」として、兎月りりむ。のアカウントで体を張った実験をしてみましたので、その結果も共有します。


目次:
・すぐできる対策
・成人向けクリエイターに厳しい世界に
・なぜ規制強化が進んでいるのか?
・裏側のTwitter仕様の変化点
・画像判定の精度
・動画判定の精度
・URLの判定
・シャドウバンや凍結を回避するための対策
・兎月りりむ。流の対策
・まとめ

合計:約6000字

(今月は当記事で終了となります。最新作発売に伴うオホヤベ建設の全作90%オフクーポン配布&今回の特別編にてご容赦ください)

【 同人音声.com+PLUS@定期更新終了 】プラン以上限定 支援額:1,000円

こうなった経緯、システムの裏側から、BANを回避しつつ宣伝効果を薄れさせない対策まで考察。

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