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宗教二世の記事 (3)

DinDinDinDin 2023/11/22 20:02

『Happy Birthday Yukarin』DLSiteでも公開してみた

お久しぶりです。皆様いつもご閲覧ありがとうございます。
気が付いたらもう年末近くですよ。

さてさて今回はですね…フリーで遊べる部分については依頼している絵の納入が予定通りに進まなかったので何にも話せるものがないんですけど、構想のあったHappy Birthday YukarinのDLSiteでの有料版というものを、巷でこのお話のモデルになった組織の件で盛り上がってるのでビッグウェーブに乗ろうと思って公開しました。

具体的には100円払ってくれる方に新バージョンを一足早く遊べるようにしようというわけです。
なのでのんびり待てる人は今まで通りに待ってもらう形でもこちらとしては注目してもらえてるだけでもありがたいです。
せっかくですので一部プレイ動画もどうぞ↓

…ただ今後、このボエロゲー制作の活動についてどうしようかなーって思ってます。
広げた風呂敷をたたみ終わったら、活動休止も考えてます。
と言うのもですね、…いつかに書きましたっけかね、レッドオーシャンの創作界隈で数多のクリエイターの中に埋もれてる絵師を見つけて応援したり依頼を出したりすれば自分も絵師もハッピーになれると思ったんですけど、なんか必ずしもそうでもないみたいで。

というか、良い絵を見つけてイイネだけでなく感想とか応援コメントとかも送りたいとは思うんですけど絵に限らず創作物の感想を書くってものすごく難しいです。
自分が依頼を出して自分の性癖もしっかり反映した「ぼくのかんがえたさいきょうのイラスト」、それこそツボにはまって何度も今晩のおかずとかにしたような絵でも、それに対して文章で感想を書くってすっごく難しいです。
例えば「○○に似ている」だと他人の真似事みたいに捉えられてダメとか、「○○に対してこの点で優れてる」ってのは間接的に他人を貶めているのでダメとか、そういうのを意識して、それでも応援してる絵師には何とか頑張って頑張って感想をひり出して書いたりしてたんですよ。
そしてここでなのですが僕、ある日Twitter改めXにおいて、とある人の書込みを見かけたのでそれをリポスト致しました。

どうやら追加で「絵柄にノスタルジーを感じる」って感想も良くないらしいというのを見かけて凹んでいる所に追い打ちをかけるように引用元が「お前の考え方は間違ってるんだよ」とか言う程ブチギレてますねん。
本当に、何を感想にして書きゃいいんだか…

…えー、まーともかく、もしこの記事を読んでいる中に絵や音楽とかの創作をしている方がいたら、自作品に感想が来ないからって「俺の創作品はダメなんだ」って思うのは早いって事ですよ。
特に僕、ネットを見回してみて「下手でゴメンナサイ」って言ってる奴はそれなりに技量を持ってる奴ばかりだったので、もし自分の技量に自信が無くて口に出しそうになったら、あえて口には出さずに今まさに俺は成長してるんだと前向きに思って良いと思います。
その創作で食っていけないのは貴方の技量が足りないのではなく志を同じくしている人がたくさんいるせいで商売をするには供給過剰なせいだろうし、そして元はと言えばそれでも構わず採算などどうでも良いと、皆にチヤホヤされる事よりも自身の楽しみのために貴方は創作を始めたんじゃないでしょうかね?
ていうかむしろ「下手でゴメンナサイ」と口に出してしまうと、相手は「私でさえこの程度の事は出来るのにそれすらできないお前は私未満のゴミ」って間接的に言われていると受け取りかねないですから、そこは不安を吐き出しても大丈夫なお友達にだけ吐き出しましょう。
と、辛気臭い事を記事にしてしまって申し訳ないんですけど、吐き出したくなったので書いちゃいました。
そして創作してる人はそれだけですごいんです。それは忘れちゃダメです。

ではでは、少なくとも来年ちょい過ぎまでは未完の依頼が残ってるので、そういうわけで少なくともいましばらくの間はお付き合いいただけると嬉しいです。

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DinDinDinDin 2023/08/12 18:43

『Happy Birthday Yukarin』更新

お久しぶりですね。


ちょくちょく宣伝してるフリーゲームの『Happy Birthday Yukarin』の追加画像の組み込みが完了して公開したので日記を更新しましたよ。


具体的には元々の主役ゆかりんの、その母親の手コキシーンの追加です。
…実のところゆかりんママは石●千尋デザインにしようかちょっと考えたんですけど、内容が内容なだけに止めました
なので「麗」を元にデザインを頼んだんですが服装のせいでその辺は良く分からなくなっています…が、これはこれで非常に良いと思ったのでそのまま続行してます。
もちろんちゃんと差分もありますよ。

そういえば本日、僕の誕生日なんですよ。
思えば本作品のモデルになった、そして僕も学生時代にどっぷり浸かっていた、そのエホバ神を崇めてるアメリカの宗教団体は誕生日に関して、「聖書にはエホバに喧嘩売るような真似をしたファラオとヘロデしか誕生日の事が書かれてねぇ」って言う理由で誕生日を祝う事を忌避してたんですよ。
なので「お誕生日おめでとう」とか言われるとキレるような人間だったんですけど、さらにそういえばそんな宗教団体にのめり込む前からうちの家庭ではあんまり僕の誕生日を祝う習慣が無かったなって思ってます。
そう…この季節になると戦争の悲惨さを訴えかける終戦関連の報道が多くなってくるし、何より本日って御巣鷹山に落っこちた飛行機に乗っていた大量の乗員乗客の命日だったりするんで、そういうのが何かしらの形で絡んでいるのかな…?って思ってます。

閑話休題、まだ絵師の立華楓様にはお仕事をお願いしているのでもうしばらく改良は続く予定ですが、大切な商売道具の腕を怪我してしまったり、他の仕事も抱えているみたいなのでモチベーション回復も兼ねて少し間を開けようと思っています。
余裕があれば何か別作品でも作りたいものですね。

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DinDinDinDin 2023/05/05 16:35

Happy Birthday Yukarin

ここからはイベントとは無関係で、惰性で続けているやつの紹介です。
やっぱり長い事二次画像を見ていると、「この人の絵柄が好きなんでその人に描いてもらってこういう絵が欲しい」というのが結構あるんですよね。
生きていて金のあるうちにその辺の消化をしたいと思ってるんですよ。

という事で物凄いお金をかけちゃうのは今回を最後にしようと思って色々絵をお願いして制作中なのがこれ

ハッピーバースデーゆかりん
このシリーズは前の記事でお話した通り自分の経験や見聞きした事をネタにしてると言うわけで、今回は新興宗教二世ネタ。
いや厳密には、自分が関わった新興宗教をモデルにした、エホバって神を崇めてるどっかの宗教団体であって実在の団体ではありませんよ!!!
だいたい、自分もそこから離脱して20年くらい経ったから現在の内情なんて知る由もないですからね。
それはともかくこういうお話になると、普通は「宗教で狂ってしまった毒親のせいで自分の人生が潰された」と言って苦しむ話が多いのでありますが、うちの場合は少々状況が特殊でした。
組織を離れた人間が書いた本に手を出した母ちゃんが先に辞めちゃったんだよね。
一方の、当時学生だった俺はというと、例えるとHELLSINGってアニメのエンリコ・マクスウェルみたいな思考になってました。
離れたところから見ればプロテスタントの一派であったその宗教団体なんですがそんな事とはいざ知らず「死んだプロテスタントだけが良いプロテスタントだ!」って本気で思ってたからね。
その宗教団体が児童虐○で最近お騒がせしてるんだけど、ほとんど尻を叩かれた事のない俺は「集会で子供が大人しくしてるのは懲らしめのムチ棒のおかげだ!さすがエホバ神の指導は素晴らしい!!!」とか本気で考えてましたですよ。
ただ自分は怖い思いをするとすぐにハイハイとかごめんなさいとか連呼するような小心者のヘタレだったし何の権力も無かったので、年の離れた弟を含めてさほど他人を傷つけずに済みました。
何の権力もない小心者のヘタレでもたまにはいいことあるもんだな…。

で、学生の頃はそんなんでも何とかなっちゃったんだけど、社会に出るとそうもいきませんでした。
「なんで言われたとおりに仕事をしてるのに、『仕事が遅い』といつも怒られるのだろう?」とその後ずいぶん悩む事になりました。
そう悩んでいるうちに集会で泣き言を言ったり居眠りが増えるようになり、そこで長老という役職の信者が「君は年寄りみたいでダメだね、君なんかより大変な思いをしている人が沢山いるんだよ」と言われて悲嘆にくれ、だんだん組織から離れていきました。
つまり脱会者界隈でいうところの「チョロガチャで大外れを引いた」ってやつなんですけど、今から思えばチョロガチャの大外れも悪い事ばかりではないですね。

さてここでよく宗教の教義がイカンというんですけど、あの後色々あって通信の大学をやりはじめて、産業心理学の「テイラーの管理法」の話とか、アメリカ生活が長かった教授の振る舞いや著作の内容とか、…あとはうちの勤め先がアメリカにも拠点があるんだけどその辺での苦労とかの話を聞いてると、なんかその宗教団体の教義よりも、ニューヨークのブルックリンにある本部の連中が「アメリカ人のやり方が全宇宙のどこでも何の準備もなしに通用する」と思い込んでいる事の方が大きいんじゃないかと個人的に分析してます。

言い換えるとこの先、日本人の考え方がもっとアメリカ人っぽくなればその辺の軋轢も減るんじゃないかと想像しておりますし、そのいっぽうでゲーム内の話は西暦2000年あたりの自分の周囲の人間の考え方がベースになってますので、考え方に理解ができない所があってもその辺はご容赦ください。
やっぱり20年前と比べるとひっくりかえってしまった正義とかが出始めてるからね。

というわけでですね、「画像制作中」って表示した以外にも、まだ絵師の立華楓様に頼んだ画像がまだ結構あるのでもうしばらく制作は続く予定です。
ちなみにこれ、画像を全部制作してから公開しようか迷ってたんですけど、宗教がらみで前首相の暗殺事件が起こったのをきっかけに完成途上で公開を決断しました。

それからあともうひとつ、公開を決断するにあたって気にしてる相手がいました。
モデルにした宗教団体に苦しめられた宗教二世の人達がなんかの拍子にこのゲームの中身を見て傷口を抉られて不必要に苦しむのではないかと。
それもあって現在の状況を探ろうと、あわよくばお友達を増やそうとSNSの宗教二世界隈に首を突っ込んでやり取りをしようと思ってたのですが…やっぱりこういうのって趣味でつながってる人間を相手にするのとは全然勝手が違いますね。
例えばボカロやボイロが好きで集まってるのであれば何を言えば喜ぶのかとか、どういう気づかいができるのかとか、そういうのがある程度分かるんですけど、宗教二世の人たちは向いている方向が全部バラバラです。
それなもんで、「苦しい、助けて」って言う人に対して「せめてこういう風にしてはどうか?」と言っても理由を付けて断られるのはまあしょうがないとして、せっかく会話ができるようになった相手に何とか話題をひり出そうと色々喋ったらそれを見ていたと思しき別の奴がちょうどそれと同じ言動をしているおっさんに対してディスるエアリプが多数のふぁぼと共に飛んで来たり、「皆さんはどう思いますか?」と書いてあるところに親切心で書き込んだ僕の文言の一部が非常に気に入らなかったみたいで烈火のごとく怒って罵詈雑言飛ばしてきてブロックした先で自分の書き込みを晒してたりというのがありましてですね、
なのでもういいお前らの事など気にしねぇという判断に達しました。

…その後、首相暗殺からまるで飛び火するような形で上記で取り上げた宗教団体がニュースでまともに取り上げられるのは何の因果やら。
ゲーム内で触れた内容がまんまニュースで乗っかってるところもあるけど、今だって別に俺にそんな権力はないから何が起こってんだかそこまでは俺は知らんぞ。

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