SMレズカップルの休日
「ほら、餌じゃなくて、えーと」
「久々ですね、こうやってお互い座って食べるの」
「そうね、箸使える?」
「外では使ってますよ?」
そういい、久々に二人揃ってご飯を食べ始めるが全然会話が続かず
「やっぱり、ご主人さ「今は、その呼び方しないで?」
「馴れないことやって、挙動不審になってるの見てて楽しいですよ?」
「…」
「落ち込まないでください、ご飯を作ってくれたの嬉しいですし」
「無理して食べなくていいからね、いつも作らせてごめん」
「私が調理中にマゾイキしてる私の動画をリビングで流したり「ごめん、ごめん。やりすぎだよね」
「散々乳首を甘やかして焦らされて涙目になった状態で食器を洗わせ「自制できなくて、ほんとごめんなさい。」
「ふふっ、全部ご褒美だから嬉しいって話しなんだけど。そんなに怯えながら謝らないでよ」
「え、そう。そうなんだ」
「でも、一つ許せないことがあるんですよ?」
「な、なに」
「なんで最近、一人でしてるとき私の名前を「黙ってっ」呼びながら「黙れ!!」やっぱり私の事好きなんですよね?そろそろ認めてください。」
「別に、その。好きじゃないわけじゃないけど」
「そうですか、私は大す!?だ、大丈夫??怪我してない?」
「いっだい、椅子から落ちた」
「そりゃぁ、椅子の上で顔を隠してバタバタ暴れてたら落ちるのも当然ですよ」
「うるさいっ、ひゃぁっ放せっ」
「だめです、大好きだから抱き締めたままです!」
「耳をっ耳を噛むなっ!!」
「ふー♡大好きです。次は反対側で囁きますね♡♡」
「もう、やめて。す、すす。あの、分かるでしょ?気持ち」
「左右で囁いただけじゃ駄目ですか、なら向かい合って私の目を見てください」
「へ?あ、うん。」
「目線を逸らさないで、本気ですよ?」
「ご、ごめん。あの頭掴まなくても。顔近いし…」
「本気で、主従関係とか抜きにして恋愛関係としても大好きです。こうして伝えても分かってくれないなら」
「わ、分かったから。その好きだから私も」
「何で逃げようとしてるんですか?やっぱり伝わりませんかね?」
「つ、伝わったから。喉カラカラだから水飲みたいからさ」
「水なら口づけで飲ませますから、ほら逃げないで♡」
「やめっんぐっ」
「んっ、美味しい」
「ふー♡ふー♡」
「あー、やっぱり。その声って私が寝たあと隣で我慢して声抑えてるときの」
「なによ、アレ起きてたの?泣かせる気?」
「虐められて泣きながら懇願するのは私の方です、役割を奪わないでくださいね?」
「そ、そうよ。うん、ちょっとふざけすぎ。もう一回主従関係を教えてあげるから、ほらお尻こっちに向けてテーブルに両手を」
「お尻叩いて躾てくれるんですね?」
「…なによ、え、まさかいつも抵抗してるけどアレ演技?」
「ご主人様は煽るとすーぐ、きついお仕置きというか私にとってはご褒美をくれる優しい人です」
「………」
「大丈夫ですよ?演技なのは最初の5分10分で、そのあと煽ったこと後悔しながら屈服してますから♡♡」
「ねぇ、そういう事言うのって恥ずかしさとか無い?」
「あるに決まってるじゃないですが、でも全て晒して隠さず喘いで派手にマゾイキしてもご主人様は満足せず虐めて甘やかしてくれるから「分かったから、黙れる?」
「本当に分かってくれましたか?」
「だから、その。来月末に買いに行こっか」
「首じゃない方の輪?!」
「そっちは新しいの買いましょう、壊れかけてますし」
そう言い、数日後にはお店で指を眺めながらニヤニヤしてる二人であった。
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