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2024年 09月の記事 (6)

TNG 2024/09/21 22:04

シナリオ作成とシステム修正(ネタバレ注意)

以下、ものすごくネタバレです。
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今回は、裏シナリオを一通り完成させる……予定でした。

でも、システム面での不具合を見つけてしまい、そちらの修正に
傾いてしまいました。

また、野郎どもの日常もそろそろアップせねばと思い、
そちらも制作しておりました。

裏シナリオは、分岐構造が完成して、シナリオ作成Excelの方に
枠だけ完成させるに留まりました。

システム面の不具合というのは、ゲーム終了部分です。

まず、ウィンドウの×ボタンを押した時の挙動は、前回までに
書きました通り、プラグインの力で「はい」「いいえ」の
選択を出来るようにしました。

でも、それで終了してしまうと、共通変数がセーブされないのです。

今回のゲームには、別のプラグインを使った、共通変数が
存在します。

既読文章とかを保存する場所ですね。

これが、保存されるようにするには?

共通変数をセーブするコモンイベントを作成して、
そのコモンイベントをプラグイン内から呼び出す事で
解決しました。

(本当はプラグインから直接、セーブ用のプラグインを
 呼び出したかったのですが、やり方が分かりませんでした)

もうひとつの不具合が、右クリックメニューからタイトル画面へ
戻る挙動です。

今回、ゲームシステムをテストしていて、たまたま敵から
逃げている途中に右クリックメニューからタイトル画面へ
戻ろうとしました。

すると、エラーで止まってしまって……。

そちらは結局、敵からの追跡等、並列処理されているものを
ちゃんと全て停止させてから戻るようにしたら直りました。

毎回、「これで完璧!!」と思うのですが、それでもバグは
なかなか根絶出来ませんねぇ……。

今回は以上です。

次回は、9/28頃に更新予定です。

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TNG 2024/09/21 22:03

キャラクターの日常14  

【ある路地裏の風景】


暗い路地裏に、男の身体が地面に崩れる
ドサリという音が響く。

俺は周囲を見渡し、全員の処理が終わった
事を確認してから、ビルの壁を背に
へたり込んでいるハゲを見下ろした。

俺>「随分、やられたな」

俺を値踏みするかのように見上げるハゲ。

ハゲ>「あんた、強えぇんだな」

どこか訛りを感じさせる声。

俺は男達から取り返した財布を
ハゲに投げ渡してやる。

ハゲ>「助かった……恩に着るぜ」

財布を大事そうに懐へとしまい込むハゲ。


それは偶然だった。

街の情報屋を訪ねた帰り道。

路地裏が騒がしい事に気付いて何となく
覗いてみると、昼間に見かけたハゲが、
数人の男達に袋叩きにされている所だった。

ハゲは力任せに拳を振って反撃して
いたが、男達には簡単に避けられ、
カウンターを喰らい続けていた。

そしてとうとう壁を背に座り込んだ
ハゲの懐から財布を掴み取った男達は、
機嫌良さそうに歩いてくる。

俺>(偶然……か……)

何か作為的なものを感じたが、
手が欲しかったのも事実だ。

男1>「あん?何だ、兄ちゃん。
    おめぇも財布を置いて……
    ゲフッ!!」

男2>「ハァァ!?何晒して
    グハッ!!」

男3>「うげぇ……」

目の前の男達を黙らせ、落とした財布を
掴み取る。


ハゲ>「全財産、失くす所だったぜ……
    いててぇ……。
    そうだ。
    なんか礼がしてぇんだけどよ。
    どうすりゃ良いんだ?」

そんな事を口にしながら立ち上がろうと
してヨロけるハゲに、俺は提案する。

俺>「そうだな。
   ……飲みに付き合って貰おうか。
   安くて旨い店が近くにある」

先程の情報屋から、ついでに仕入れた
ネタが、早くも役に立った。

ハゲ>「そんなんで良いんけ?
    まぁ、そういうなぁ、こっちも
    大歓迎じゃて。
    ワシゃ、最近こっちに越して来た
    ばっかでよぉ……」

それからハゲの話を聞きながら、
俺は店へと向かう。

少し見聞きしただけだったが、予想通り、
こいつはバカで不器用だった。

だが力は有り余ってるようで、上手くやれば
使えない事も無さそうだ。

俺>(もう少し情報を引き出してから
   判断するとするか)

そこまで考えて、また誰かの作為を
感じた気がした。

俺>(何か……気に入らねぇな……)

ハゲの話を聞き流しつつ、何となく
塀の上を見ると、黒と白の猫が
こちらを見下ろしていた。


金髪男とハゲ男の二人の出会いのお話です。

このお話は、あと数話、続く予定です。

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TNG 2024/09/15 21:37

シナリオの制作をただひたすらに……。(ネタバレ注意)

以下、ものすごくネタバレです。
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シナリオの制作を、ただひたすらにやっております。

やはり一週間程度では進捗に違いが出ないようです。

ちなみに、現在は347,561字です。

おしまい。


とまぁ、これではあまりにアレですので、現在と今後のお話をば。

現在、どういうワケか裏シナリオが充実しておりまして、前回も書いた通り、それがもうすぐひと段落……つまり、出揃います。

ですが、結局、今週制作していたのは表シナリオのエンディングの一つでした。

良いエンディングを、思い付いてしまったのです。
(正確には、このゲームを作って半年くらいの頃に思い付いたのを「思い出した」だけ)

まぁ、内容的には「このゲームの中で一番、胸糞悪いエンディング」なのですが……。

そちらが最後まで出来ましたので、今日からまた、裏シナリオを制作します。

若干のネタバレになるかもですが、このシナリオだけは、とある目標への複雑で少し難しめの選択し三昧にしようと思います。

それを外したら、別エンディング。

所謂、「僕たち友達だよね」となります。(古い)

今回のゲーム、実験という側面もありますので、色々詰め込んでみたいのです。

さて、この裏シナリオが一通り終わりましたら、今度はゲームシステムの改造をしてみようと考えています。

今現在は、
 1.主人公が敵に捕まる。
 2.ルーレット発動
 3.逃走以外はシナリオが発生
 4.敵が半透明になり、一定時間停止
こんな感じです。

でも、シナリオだけ見たい勢は、その場に停止して、敵の半透明が解除されるまで待ちますよね……。

それに対する、ささやかな抵抗として、上の4番を、
 4.主人公が敵のいない別マップへ飛ばされる。
に改造しようと思います。

要は、主人公としては敵に捕まりたくないので、走って逃げた結果、別マップに行ったという事ですね。

あと、もう少しだけマップを広げようとも考えています。

基礎システムが出来ていますので、マップを広げても簡単に対応できるのは利点ですね。

その後は、
 A.表シナリオを充実させる
 B.立ち絵を作成する
のどちらかをやろうと思っています。

多分、立ち絵……かな?

何故ならば!!

その後、本当にこのシステムがちゃんと動くかのテストという意味で、体験版を出そうと考えているからです。

そこに必要なのは、一通りゲームとして動かす為の、
 ・立ち絵
 ・一枚絵
 ・BGM
 ・SE
 ・体験版用シナリオ
です。

体験版が出せれば、自分のモチベーションアップにも繋がると思います。

まぁ、このペースですと、年内は無理っぽいですが……。


今回は以上となります。

次回更新は9/21頃の予定です。

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TNG 2024/09/08 21:08

時には雑談を……。【AIと絵のお話……の皮を被った絵制作紹介】

今回の内容は、誰でも思っている様な事を顰めっ面で話すがごとく内容です。
苦手な方はお戻り下さい。
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進捗状況、エロ絵に続いて連続して3つ目の投稿となり、その度に通知が行ってしまい、「投稿するなら一度にしやがれ」という声が聞こえてきそうでスミマセン。

前置きはさておき、前回のお話の続きのような感じです。

さて、AI絵に関する色々な書き込みを見ると、「絵を描く人はいなくなる」的な事を仰る人がいらっしゃいます。

では、人間が描いた絵とAI絵って、何が違うのだろうと考えました。

人間の場合、絵を描き始める時、人によって違うのでしょうが、先ずは構図を色々考えると思います。

三人に囲まれていて、スカートを捲られていて、あ、リボンも引っ張っている所で……。

前回にアップした絵ですと、そんな感じになります。

次に何となく人物を配置して、あ、これはこういう髪型で、服はこんな感じで……。

そして当たりを取って、輪郭を描いて行くのだと思います。

自分はその工程を、3D人形をコネコネして、カメラを動かして、ポーズと構図を決めて、そこから下書きを描いています。

ちなみに、今回のはこんな感じでした。
(3D人形にテクスチャを貼って、当たりを取りやすくしてあります)

そして下書きが出来たら、主線を入れて、色を塗って、影を付けて、全体を整えて……。

大体、こんな感じだと思います。

では、AI絵の場合はどうでしょうか?

色々なツールを調べて使ってみた所、大体以下のようになるようです。
(学習は充分にされているものとして)

まずはタグで要素を指定し、棒人間でポーズを指定し、その他パラメータを設定して、作成ボタンを押して放置。

そして良さ気な絵が生成されたら、その絵を更に加工して仕上げていく。

実際にサラリとしか使用していないので間違っているかもしれませんが、大体、こんな工程で絵が生成されるイメージです。

「描きたい絵」と、「描かれた絵」。

人間の絵は、描きたい形が明確に決まり、それに向かって走るのに対し、
AI絵は、ぼんやりとした形を指定して沢山描いてもらい、その中から気に入った絵を選ぶ。

ここに「人間の絵」と「AIの絵」の大きな違いがあると思います。

「絵を描く人はいなくなる」というのは、「絵を鑑賞する人」側の意見なのだと思います。

「実際に絵を描く人」は、誰かが描いてくれた絵ではなく、「自分が思い通りに描いた絵」を見たいのです。


次に、ツールとしてのAI使用はどうでしょう?

今回の絵の制作状態は以下のような感じになっています。


(18禁絵に指定しているため、ボカしてあります)

PCで絵を描く旨味の一つとして、レイヤーと呼ばれる透明シートが使用できるという点が挙げられます。

透明シートに、パーツ毎に単色で色を塗り、塗り終わったらそのシートの透明部分に色が追記されないように保護を掛けます。

それが完成しますと、色の付いた部分にのみ干渉できるようになり、色を塗り替えたり影を付けたりでき、とても便利です。

自分が絵を描く上で、この機能は必須です。

ですが、このパーツ毎の色塗り工程、自分には正直、面倒に感じてしまうのです。

この工程の一つ前に、主線を丁寧に描くという重要な工程があるのですが、自分はそれをすっ飛ばしています。

それは、あくまで「ラフ絵」であるから、そこに時間をかけていられないという理由があります。

この主線を丁寧に描く工程、これをAIに任せるというのは、自分は反対です。

この工程にこそ、その人の絵の個性が出ると考えているからです。

極々僅かな線の曲がり方で、絵は大きく印象が変わってしまうのです。

ここはAIには任せられません。

ではその後の、パーツ毎に色塗りをして貰う工程はどうでしょうか?

そこは正直、AIにやってもらいたいです。

もちろん昔から、線で囲われた領域に色を塗るという機能はあります。

でもその機能、はみ出したり塗ってなかったりと、なかなか思うように動いてくれません。

ましてや自分のように、主線が雑だと、なおさらです。

でも、AIなら、その部分をしっかりやってくれるように思うのです。

絵を描く上で、どうしても「機械的な作業」というのは発生すると思います。

その部分をAIに任せる事について、自分は賛成です。


最後に、自分が更に適当にやっている部分があります。

それは「背景」です。

無限の時間と体力があるならば、1から丁寧に描きたいという気持ちはあります。

でも、現実は……。

写真を撮ってきて、それを加工しようか?

素材を買ってきて、それを使おうか?

そこでAIの登場です。

AIに背景を描いてもらいましょう。

自分が描きたいのは、極端に言ってしまえば、主人公のハルなのです。

背景?それっぽい状態が伝われば適当で良いよ?

正直、そんな感じである事は否めません。

だから、背景をAIに描いてもらう事も、自分は賛成です。

(著作物を流用している可能性が捨てきれない現在のAIに、背景を描いて貰うつもりは自分は無いですが)

つまり何が言いたいかと言いますと、AI絵というのは、写真と同じ扱いで良いのではないかという事です。

AI絵作成ツールという写真機を使用して、生成されたAI絵という写真を背景に使う。

別に良いのではないかと思います。


以上、取り留めもなくダラダラと書きなぐりましたが、要は人間がやる所とAIがやる所を役割分担して行けば良いんじゃないかなというお話でした。

その昔、写真機が出来た時の言葉に「絵画は死んだ」というのがあります。

でも、絵画は死にませんでした。

当然です。

自分が見たい絵は、現実では絶対に、あってはならないものなのですから。

AI絵が進歩した結果、出来上がりを見れば、人間が描いた絵と完全に区別がつかなくなるかもしれません。

当然です。

AI絵作成ツールを開発している方々の到達点の一つがそこで、それを目指して開発されているのですから。

写真機が開発され、絵を描くツールがアナログからデジタルになり、AIが絵を描くようになり。

次にこういった話が持ち上がるのは、恐らく人間の頭脳の中身が外部出力可能になった時でしょう。

考えた絵がそのまま出力される。

その時、絵を描くというという事に対してどのような話が展開されるのか、少し楽しみです。
(まぁ、絵を描く時、明確に完成形を鮮明にイメージできる人は少数でしょうが)

ここまで読んで頂きまして、ありがとうございました。

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TNG 2024/09/08 14:07

(18禁)ラフ絵010(ネタバレ注意)

※この記事には、18禁の要素及び、
 学生・貧乳・合意なし・秘密さわさわ・回し
 羞恥・露出・無理矢理・ボーイッシュ・地味子
の要素が含まれてます。


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