捕まえた❤・・・煉瓦倉庫 45

これは2022/12/27にpixivFANBOXで公開したものです・・・
キャプションは当時のままです・・・

「この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものであり、実在する団体、人物などとは一切関係ございません。」

このシーンの登場人物は全て18歳以上です。
このシーンで行われる行為は全てお互い同意の上でのプレイです。





アンドロイド 「 データに基づき皮膚組織を再構成します! 」

まず始めにアンドロイドの顔の皮膚組織が再構成されていく…下のメタル構造が見えていたが…やがて見えなくなった・・・


アンドロイド 「 続けて体表面の皮膚組織も再構成します!・・・ 」
そうして身体の皮膚組織もメタル部分を覆い隠していく・・・



アンドロイド 「 皮膚組織の再構成完了しました!・・・ 」
アンドロイド 「 続けて体毛の生成を始めます!・・・ 」

男2 「 皮膚の再構成も終わったな? 衣服はそこにある! 身につけてみろ! 」

アンドロイドは服を着てもどってきた・・・

男2 「 よし!完璧じゃねえか! 」
男2 「 じゃあ56捕獲作戦の開始だ! いけ! 」

男2がそう命令するとアンドロイド( 偽Riska )は倉庫を出ていった・・・

外に出ると偽Riskaは56に連絡を取った・・・


着信音♬~♬~♪~~~♬


56 「 はい!56です! 」
56 「 Riska! 無理してない?大丈夫? 」
偽Riska 「 私は大丈夫です! E美様は?どうですか? 」
56 「 まだ安静にしてないといけないの! 心も身体も凄く疲弊してる! 」
偽Riska 「 そうですか! 」
偽Riska 「 56様! 少しお時間を頂けないでしょうか? 」
56 「 電話じゃ駄目なの? 今はE美の側を離れたくないのだけど!・・・ 」
偽Riska 「 はい! それは承知しています! 」
偽Riska 「 あの男達の事で…少しお話が! それと…見て欲しい物があるんです! 」



偽Riska 「 E美様のお耳に入れたくありませんし!心配も掛けたくないので! 」
偽Riska 「 そんなにお時間は取らせません! 」
56 「 判った!どうすれば良い? 」
偽Riska 「 病室に迎えに行きます! 1時間後に! 」
56 「 1時間後ね! じゃあまた後で! 」
偽Riska 「 はい! 」

56は電話を切った後…会社に電話をした・・・



56 「 私! いまコロは何処にいる? 異常はある? 」
社員 「 信号は◯◯◯付近です!・・・特に異常は感じられませんが! 」
56 「 そう! ありがとう! 」

56 ( 私の思い過ごしか…あの事件の後だから…ちょっとナーバスになってるのかもね・・・ )

56はそう思いながらE美のいる病室へ戻っていった・・・

56の予感は当たっていた…
ただ…56の会社の社員がもう少し慎重にコロをモニターしていれば違和感に気付いたはずなのだが・・・ 



偽Riska 「 56と連絡が取れました!…病院で会う予定です! 」
男2 「 よくやった! なんとかして駐車場まで引っ張り出すんだ! 」
男2 「 相棒もそっちにやる! 」
偽Riska 「 了解しました! 」

通信を終えると…偽Riskaは病院へ車を走らせた・・・



駐車場に着くと…場内をゆっくりと一周して監視カメラの位置を確認するのと…点検用のターミナルの位置も把握する・・・



車を点検用のターミナルの近く・・・監視カメラからは車で死角に入る位置に駐車すると…点検用ハッチを開けて病院の監視システムにハッキングをかけた・・・
まだプロトタイプなのだが…最先端の軍事用なのだ…その辺の病院のシステムに侵入する事など朝飯前なのだった・・・
偽Riskaは病院の監視システムを乗っ取ることに成功する・・・

偽Riska 「 病院の監視システムを制御化におきました! 」
男1 「 仕事が早いな! 俺ももうすぐ着く! お前の車の近くに駐車しておくわ! 」

男1は上機嫌でピックアップトラックを走らせるのだった・・・

偽Riskaは車を降りるとE美の病室へ向かう・・・

そして病室に着くとドアを優しくノックする・・・

56が顔を出した・・・

偽Riska ( ターゲット確認…これより捕獲モードに移行 )

56 「 時間ピッタリだね!・・・って髪!どうしたの? 」
偽Riska 「 お気になさらず! ただの決意表明ですから! 」
56 「 ・・・・・・・ 」

56は悲しそうな顔で偽Riskaを見つめた・・・



56 「 E美はまだ眠ってるの! 顔見ていく? 」
偽Riska 「 いえ! E美様は56様が側に付いていてくれていますから! 」
偽Riska 「 起こしてもいけませんし!それに時間も余りありません! 今の私の使命は彼奴等を捕まえる事ですから! 」
偽Riska 「 捕まえるまではE美様の前には出ないと誓ったので! 」
56 「 もう!くれぐれも無茶はしないでね!…E美だってそんな事望んでいないんだから! 」
偽Riska 「 私は奴らが許せないのです! コレだけは誰にも譲れません! 」
56 「 Riskaはホントに頑固なんだから! 本当に無茶しないでね! 」
偽Riska 「 早速ですが56様に見てもらいたい物があるんです 」
偽Riska 「 駐車場の車の中にありますので…確認したら少し意見を頂きたいと思います! 」
56 「 うん!分かった!…ところで見てもらいたい物って? 」
偽Riska 「 それが!・・・よく分からないので56様に見て欲しいのです! 」
56 「 そっか!…見てのお楽しみだね! 」

それから2人は他愛の無い話をしながら駐車場に向かって行った・・・

監視カメラには歩いている2人は写っていない・・・そもそも偽Riskaが病室に来たことすら写っていないのだ・・・モニタールームには今もE美の病室にいる56が映し出されていた・・・病院の監視システムは完全に偽Riskaに乗っ取られているのだから・・・
本来なら56かE美のどちらかが病室を出れば…すぐに護衛の者が駆けつけるはずなのだ・・・物々しくならないようにと護衛を病室の前に配置して置かなかった事が裏目に出てしまった格好だ・・・護衛の者達にも56が部屋を出た事は伝わってはいない・・・
56もRiskaがいるのだから護衛がいなくても…不審には思わなかったのだ・・・

食虫植物に囚われる虫のように56は誘われていく・・・

2人は駐車場に着いた・・・



偽Riska 「 56様! 見ても驚かないでくださいね! 」
56 「 やだ! そんなに驚くような物なの? 」

この時56の視界に赤いピックアップトラックが入ったのだが・・・偽Riskaの言葉で気を逸らされてしまったのだった・・・
男2に煉瓦倉庫に呼び出された時に…駅に迎えに来たトラックだったのだが・・・

56は誘われていく・・・

偽Riska 「 56様! あのSUVです! 」
そうRiskaは言ってシルバーのSUVに向かって歩いて行く・・・

偽Riskaは後ろのドアを開けて・・・
偽Riska 「 コレなんですが…56様に見てもらって意見を聞きたくて! 」

56がSUVの中を覗き込む・・・

と…同時に偽Riskaの右手から放電が起こると・・・無防備の56の背中に放たれた・・・


「 バチバチッ!! バチバチバチィ~! 」

56は崩れ落ちた・・・・



偽Riskaは倒れ込んだ56をスキャンした・・・
偽Riska 「 意識ナシ! 捕獲完了・・・ 」

しばらくすると…後ろから男1が近づいてきた・・・

男1 「 よくやった! 後は俺に任せろ! 」
男1 「 E美の奴に伝言をよろしく頼むぜ! 」

偽Riska 「 わかりました! 」

偽RiskaはE美の居る病室へ向かって歩いていった・・・



男1は気絶した56を眺めて・・・

男1 「 これでアイツが泣いて喜ぶな!・・・俺も愉しみだがな!! 」

男1はそう言って56を抱えあげて…ピックアップトラックに向かって行った・・・・・・











いってくだちぃです・・・
今年もあと僅かになりました(´・ω・)(・ω・`)ネー トッテモハヤイヨネ-
Riska編も56が捕まってしまいました(ΦωΦ)フフフ…
年内の投稿もコレで最後かと思います(^_^;)
56の捕獲までいけてよかった(´・ω・)(・ω・`)ネー キヤクトカデモタモタシテタカラネ-

それでは・・・良いお年を m(_ _)m



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