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からすとうさぎ 2019/01/01 00:55

制作日記001【2019年1月1日】

サークルの近況と制作日記の引っ越し

あけましておめでとうございます。那須野です。
最近やや更新が滞ってしまっておりましたが、おかげ様でコミケは無事終了することができました。本を手に取っていただいた方ありがとうございました。コミケの熱にあてられたこともあり、面白いコンテンツを提供できるよう今後より一層精進していきたいなと気持ちが引き締まりました。

制作日記について

制作日記というまぁ本当に実のないことをつらつらと書くページをホームページ上に設けていたのですが、今後は Ci-en にて制作日記を書いていこうと思います。理由は幾つかあるのですが、一番は今後作品をCi-enにどんどん掲載していきたいと思っているからです。

改めて今後ともよろしくお願いいたします。今フォローしてくださっている方々が、いつかからすとうさぎを黎明期から知っていると周りに話せるようになるくらいを目標にしていきたいと思っています(夢はでっかく)。

ひとまず今日はここまで。現在制作しているゲーム画面や制作状況なども今後連載していく中でお見せできればと思っています。前もこんなことを書いてまだ載せられてないですが。でるでる詐欺にならないよう早めに頑張ります。

本年もからすとうさぎを何卒よろしくお願いいたします。皆様にとってより良い一年となりますことを。

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からすとうさぎ 2018/09/16 10:52

【R18】イラスト小説01_佐奈編

作品概要

成人向けイラスト小説第1弾です。感想や批評などいただけると今後の参考や励みにさせていただきます。よろしくお願いいたします。

※9/26更新
声優「本多未季」さんのキャラクターボイスを追加しました。


◇キャラクター概要
・三石 佐奈(みついし さな) cv 本多未季
主人公と同じ学園に通う二年生。正義感が強く、理不尽や不条理に対しては強く反発し抗おうとする。
佐奈の後輩が演劇部に入ろうとしたところ部室が不法占拠されていることを知り、技術棟を牛耳っている傾木(かしぎ)から部室を取り戻そうとする。

■佐奈キャラクターボイスサンプル

【本多未季 声優プロフィール】


※アイコンをタップするとTwitterへ飛びます。

・傾木 通(かしぎ とおる)
学園の創設者の孫で、学園の経営を継ぐ跡取りに指名されている。
ただし、公表はされておらず、実質な経営権を譲ることを条件に学園内で治外法権を築き、いつしか追従してきた不良学生を統率するように。傾木の意に反することはご法度なため、傾木が不良学生をまとめるようになってから学園には一定の秩序が保たれている。
様々なしがらみの上に立つ存在だが、本人は自分が面白く生きていければいいと思っている。

・主人公(黒木 亨)
佐奈の同級生。クラスは異なるが部活が一緒だったこともあり、部をやめた今でも佐奈によく引っ張りまわされている。
3年前まで傾木家に使えていた元使用人。
ある日、佐奈を売り渡すよう傾木に持ち掛けられる。

◇シナリオ
那須野里見

◇イラスト
kodamashi(煩悩本舗)
http://www.ok.au-hikari.ne.jp/bonnohonpo/index.html
https://ci-en.jp/creator/1899
https://www.pixiv.net/member.php?id=2193259

【R18】イラスト小説01_佐奈編


「やめて……亨(とおる)っ、お願い目を覚ましてっ……あ、んうっ。こんなの、いやぁっ!」

 本校舎の喧騒から離れた技術棟の最奥――元演劇部部室に三石佐奈(みついし さな)の悲痛な声が響く。すでに下着までも剥ぎ取られ、晒された秘部にはペニスが突き立てられようとしていた。

「そ、それ以上はだめ! だめだって……っ!」

 佐奈は必死に身をよじって逃れようとするが、手足を押さえつけられているために腰だけがくねり、動きに合わせて豊かな乳房を右に左にとたわませてしまう。

 佐奈が悶えれば悶えるほどに、抵抗する女を自由にできるという事実が男達の間で再認識され、室内に異様な熱気が籠っていく。じっとりと汗ばんだ肌と、気の強そうなツリ目に浮かんだ水滴。見せつけるように揺れ動く蠱惑的な乳房は男達の欲情を煽るのに十分すぎるエサとなった。

「ちょっとっ、そんなとこ舐めないで! だめっ、ひぅっ!いやだって……あ、ぁ…んぅ……やぁ……」

 腕を押さえつけていた男が、露出した佐奈の脇に舌を這わせた。佐奈の反応に興奮したペニスをこすりつけ、呻き声を漏らしながら満足そうに口元を弧に歪めていく。

「佐奈」

 秘部にペニスをあてがい、くちゅくちゅとその割れ目にこすり付けていた男が佐奈の名を口にする。

「亨……どうして……。なんでこんな、ひどいこと……」
「ごめん」
「亨――ああっ! いっつ……いたい、いたいよっ」

 佐奈の口が再び言葉を絞りだそうと震える。しかし、言葉が音になるよりも一瞬早く、亨のペニスが佐奈の膣口をふさいだ。

「ひぅっ!?」

 浅い挿入だが、初めて迎え入れる男根に膣が抵抗する。しかし、亨は構うことなく腰を突き、膣壁をこじ開けるようにペニスを進めていく。

「んぁ! んっ、んんーーー!」

 ペニスの先、カリの辺りに"何かが"引っかかる感触を越えると、「じゅぷっ」と水音をたててペニスは膣内に飲み込まれた。せめてもの抵抗か意地か、佐奈は口に手を当てて痛みを叫ぶのを堪える。

「んっ、んぅ、あ、あぁ…ん……んあっ」

 しかし、亨が腰を引き再度突き入れる抽挿を始めると、徐々にペニスを受け入れ始めた膣が痺れるような感覚を佐奈の全身に駆け巡らせた。

「あぅ、ああ、あっ。こんなの……んぅっ、どうして……亨のおち○ちんがはいって……あ、んんっ」

「どうよトール。好きな女を騙して○す気分はよ。最高だろ? ってこりゃ聞くまでもないか、それだけ必死こいてへこへこ腰振ってるんだもんなぁ、くくっ」

 亨と佐奈から少し離れたところで見ていた男――傾木通(かしぎ とおる)は満足そうにくつくつと喉を鳴らした。

「佐奈っ……佐奈っ……ちゅむ」
「あぁああ、そんな、おっぱい吸っちゃ……イッ――いいぃ、んぅ、んんっ」

 傾木だけでなく、周囲の男すら目に入らない亨は、ただ必死に、ひたすらに佐奈の乳房にしゃぶりつく。

 淡い桜色だった乳頭は紅く充血し、亨の指が胸を揉みしだく度に、コリコリとした感触と女の昂ぶりを返していた。
 
 勃起した乳首を吸い上げられ、佐奈は膣の奥、高まっていく子宮の疼きを抑えようと口を押えて嬌声を堪えようとする。

「ん、んはぁ……はぁ……あっ、んぁっ……なんで、こんな……こんな……おま○こ気持ちよくっ、ひんっ!」

 佐奈の膣壁が収縮を繰り返し、亨のペニスに刺激を送り続ける。蠢く肉壁に射精感が高まった亨が抽挿のスピードを上げる。愛液と先走りが混じり合い、挿入に合わせてぐちゅっぐちゅっと水音が股間から漏れる。

「佐奈っ、もう……、い、くっ」
「っ! ダメっ、膣内(なか)はダメっ! おち○ちん抜かなきゃっ、抜いてっ亨っ! んっ、あああぁぁぁっ」

 酷く焦る佐奈の腰を抱え、亨が烈しくペニスで突き上げた。

「ああ……おち○ちんからびゅるびゅるって……出てる……。うそ……ほんとに、これせい、えき?」

 亨のペニスが跳ね膣に精液が注がれる度、佐奈も全身をびくっと快感に震わせる。女としての本能が精を受け入れ、快楽に脳髄が染まっていく。
 佐奈の中で射精を終えた亨がペニスを引き抜くと、ぬちゅりとぬめった音を立てて白濁液が佐奈の股の間から流れ落ちた。

 ――どうしてこうなってしまったんだろう……。僕はただ、佐奈のことが好きだっただけなのに――。

「よーし、そこまでだ。義理は果たしたぜ? トール」

 傾木が合図を送ると、佐奈を押さえつけていた男達が喜々としてズボンを下ろし思い思いに肉棒をその肌に擦る。

「ひっ、やめてっ……やめてぇぇぇ! ぐぽっ!? んぐぅ!?」

 腕を抑えていた男が我先にと佐奈の顔の上に跨り、その口に肉棒を突っ込んだ。男は無遠慮に腰を振り、佐奈の口内を犯していく。

「おらっ、『おち○ぽおいしいです』って言いながら咥えるんだよっ」
「んー! んんっ、うぶっ……。げほっげほっ、そ、そんなの――んんぅっ、ぐるし、ぢゅ、ぢゅるぅ」

 亨は身なりを整えると静かに部室の戸を引いた。

「ぷぁっ……ごほっ、げほっ。もうやめうぶっ。ちゅぼ、ぢゅる、んぅっ、んんぅぅー!」

 『おち○ぽ……おいしいれしゅ……だから、もう……』

 佐奈の呪詛のような呻き声を背に亨は技術棟を後にする。佐奈の純血を散らした下半身をより滾らせながら――

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からすとうさぎ 2018/09/16 10:40

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からすとうさぎ 2018/09/16 10:29

恋愛なんてやめた方がいいよ/掌編小説

作品概要

2018年の「パンツの日」プロジェクトにて作成した掌編小説です。

タイトルの「恋愛なんてやめた方がいいよ」は、小説家になろうにて1話のみを投稿している小説から来ています。掌編小説ではありますが、ストーリー上では3話の冒頭にあたります。

からすとうさぎ支援部では、本小説のイラストを描いていただいたイラストレーター"kodamashi"さんと画風について色々相談していた際のキャラクターデザインの初期ラフデザインを公開しています。

恋愛なんてやめた方がいいよ/掌編小説

◇イラストタイトル「女子高生は裸族」◇


 ギイィィ、バタン――やたらと壮大な外観を誇示したワンルームマンションの扉が背後で鈍い音を立てながら閉まる。

 「オートロックとはいえ、鍵をかけないなんて不用心だな」――そんなお節介を抱きながら、やや暗がりとなった室内へ目を向ける。その足を一歩踏み出そうとしたところで――小日向弥生(こひなた やよい)は凍り付いた。

 カーテンの隙間から零れた陽光を受け、塵埃がきらきらと舞い落ちていくその先、ソファーの上で片膝を抱えながら寝ている少女がいた。

 整えられた桃色の爪が彩るつま先。足首からくびれを描いて伸びる白いふくらはぎ。締まっていてそれでいて程よく肉のついたふともも。丸みを帯びた女を意識させる腰に、バスケ部を冷やかした時にチラ見したことのある細いウエスト。

 そしてその端整な顔立ちの下には、離れていてもハリと弾力が見て取れる豊かな双丘が、ツンとその頂点を上に向けて実っていた。学園では真っすぐに背へ流されている黒髪が裸体に絡まり、扇情的なアクセントを加えている。目も眩むような瑞々しい輝きを放つ肌色が、そこに顕現していた。

 固い唾を嚥下して、なんとか息を逃す。唇は乾き、指先は震えていた。対峙してまだほんの数秒も経っていないはずなのに何時間にも時間が膨張したようだ。
 ゲームや漫画、空想の世界でしかあり得ないと思っていたような造形美に圧倒され、謝って出ていくどころか、まるで縫いつけられたみたいに足が動かない。
 相手からすれば鼻息荒く無言で凝視してくるただの変態にしか見えないのかもしれない。「しかしだ」と小日向は考える。これは事故であり、自分に非は一切ない(はず)。然(しか)らばここは相手の出方を待つが上策。ゆえに――

「これ、三者面談のプリント。期限水曜までらしいから早めに提出するようにだってさ。上がるのも悪いからココ、置いておくぞ」

 さもここが学園の教室にでもなったかのように、小日向は極めて事務的に用事を済まそうとした。

 しかし、それがこの上ない悪手であったと小日向は思い知る。
 小日向が玄関に入って来ても、億劫そうに視線を投げるだけだったその少女は、何を思ったのかすっくと立ち上がると、小日向の方へ歩み寄って来たのだ。

 立ち上がった拍子に、少女のふとももから白い何かがするりと滑り落ちていく。一糸まとわぬ少女が一歩、また一歩と踏み出す度に柔肌が視界を染め上げた。「やっぱりさっさと帰るべきだった」――焦燥感と同時に、得体の知れない高揚感が体の奥の方で広がっていくのを覚えながら、小日向は少女の名を口の中で反芻した。

 竜胆奈央(りんどうなお)――小日向と同じ学園に通い、同じクラスに所属している。
 どちらかといえば寡黙で、けれど付き合いが悪いわけでもない。涼やかな顔立ちと長い黒髪に密かに憧れる男子も少なくない普通の女子生徒――のはずだった。

「なんだ小日向か。コンタクト外してたから誰かと思った」

 目を細めて訝しげに小日向の顔を見つめていた奈央は、どうでも良さそうにそう零すと顔を下に向ける。
 小日向は手に持ったままだったプリントが何かに引っ張られていることに気付いた。
 見れば奈央が相変わらずの無表情のまま、その手からプリントを抜き取ろうとしていた。

「なんだよ。あたしのなんだろ?」
「あ、ああ……そう、だけど……」
「おかしなやつだな」

 奈央はきょとんと切れ長の瞳を丸くさせ、小首を傾げる。艶やかな髪がさらりと流れ落ちるのを小日向は息をするのも忘れて見つめていた。

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