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からすとうさぎ 2018/10/09 22:50

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からすとうさぎ 2018/09/30 14:57

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からすとうさぎ 2018/09/22 19:35

【R18】イラスト小説02_雪乃編

作品概要

【更新履歴】
9/26 本文を更新しました。
9/29 本多未季さんによるキャラクターボイスを追加しました。


ご覧いただきありがとうございます。成人向けイラスト小説第2弾です。感想や批評などいただけると今後の参考や励みにさせていただきます。よろしくお願いいたします。


◇導入概要◇
学園随一の優等生であり、三条財閥のお嬢様でもある「三条雪乃(さんじょう ゆきの)」は"筋金入りの変態"だった。

学園はおろかプライベートでも自由の少ない雪乃は、財閥の影響を受けない生活圏から遠く離れた市民プールで一人ボディペイントプレイ(ローター入り)を楽しむ日々を送っている。

日曜とはいえ、田舎の市民プールに若い女性、それも雪乃のような学生くらいの歳の女の子はまず見かけない。目の前を小さな子供連れのおじさんが通り過ぎていく。あからさまに向けられる好奇の視線を受け、雪乃はそっとその脚を少し開く。そのまま片膝を立て、抱えるとその奥からくちゅりと小さな水音が響いた。

バレるかバレないか――ぎりぎりのところを探る日々。常軌を逸しているのは承知している。それでも、多くの人間にとっては非日常的なそれは、雪乃にとっては欠かせない日常の一部となっていた。

ある日、いつものようにローターを入れたまま流れていく風景をぼんやりと眺めていた雪乃は、同級生の「結城汐(ゆうき うしお)」を見つける。

同級生といっても挨拶以外まともに言葉を交わしたこともない。背はそれなりに高いのだが、クラスの用事で話しかけても、いつもしどろもどろで要領を得ないので記憶に残っているとは言い難いタイプの子だった。

ご年配の方にはそもそも"露出"という概念が存在しない。そういう目で見なければまずわかりようがないくらいには、上手く隠していたという事実と慣れが雪乃の警戒心と緊張感を薄めていた。だから同い年くらいの男の子がいても、ほとんど話もできないような子なら問題ないとローターのスイッチを上げたときだったーー

『雪乃さん――三条雪乃さんだよね?』

雪乃に密かな憧れを抱いていた結城が一世一代の決心を胸に話しかけた時、雪乃の嬌声がプールサイドに響いたのだった。

日々過激さを増していくアソビを繰り返す雪乃と汐。しかし、汐の中に疑問が募っていく。お嬢様で優等生で人望も人一倍篤い雪乃がなぜこんなことを。そこには雪乃を縛る三条財閥のあるお家事情が絡んでおり……

――優等生変態お嬢様と冴えない男子のスリルに満ちた恋のレッスン、いざ開幕!――


キャラクター概要

◇三条雪乃 (さんじょう ゆきの)◇
日本政府から原発の建設・運営を受託した三条電機を母体とした三条財閥の令嬢。明朗闊達(めいろうかったつ)で、学園では品行方正、成績優秀と万事を備えた超がつくほどの優等生を地で突き進むお嬢様。

しかし、家財閥内部では悩みの種として扱われる節もあり、周囲からは財閥を継ぐことを期待される中、そんな意思は微塵もないことから本人も自分の立場とどう向き合えばいいか迷っている。

世界的な女優でモデルだった母親ゆずりのプロポーションは日本人離れしており、ややブロンドがかった髪と合わせてそのインパクトは抜群。あまりに目立ちすぎるためブロンドを隠そうと普段は茶色に染めている。

お忍びで行動することに楽しみを見出し、いつしか屈曲したそれは露出癖となって日頃のストレス発散の手段として用いられるようになった。

三条雪乃キャラクターボイス cv本多未季


【本多未季 声優プロフィール】


※アイコンをタップするとTwitterへ飛びます。



◇結城汐 (ゆうき うしお)◇
180cm近い身長と、ぼさぼさの前髪の奥に眠る柔和な顔立ちから、きちんと身なりを整えればそれなりに映える。しかし、口下手が災いし他人とコミュケーションをとってこなかったため、親しい友人は皆無。なまじ背も高い分、いつも教室の中で居心地の悪さを感じている。

そんな日常から少しでも離れようと遠く離れた土地を訪れては普段やらないような活発で明るい、いわゆるリア充の幻想を追いかけようとしている。格闘ゲームが得意で、非常に目がよく、普段から物事の蚊帳の外にいることが多いため洞察力にも長ける。その成果か、雪乃のボディペイントとその奥に秘められた欲求に気づいた。


◇シナリオ
那須野里見

◇イラスト
kodamashi(煩悩本舗)
http://www.ok.au-hikari.ne.jp/bonnohonpo/index.html
https://ci-en.jp/creator/1899
https://www.pixiv.net/member.php?id=2193259

【R18】イラスト小説02_雪乃編


「んっ、んくぅ……っ、んあっ……これ、いぃ……」

 屹立(きつりつ)した肉棒の先端をワレメにあてがい、三条雪乃(さんじょう ゆきの)は恍惚とその顔を蕩けさせた。

「うぁ……あ……っ」

 雪乃に組み敷かれ、躊躇いなく広げられたその両脚の最奥。てらてらと濡れそぼったピンク色の肉裂に自身の肉棒が呑まれていく様を、結城汐(ゆうき うしお)は茫(ぼう)と眺める。ねっとりと温かな膣口がペニスの先端に吸い付き、くちゅっと水音を立てながら甘美なキスをする。鈴割れた先っぽが雪乃の中に入ると、亀頭のくびれに押し広げられた女性器が『くぱぁ』とその膣孔を開けた。

「ふっ、んんぅ……本物の、おち○ちん……っ」

 雪乃が吐息を漏らしながら腰を深く降ろす。雪乃の股間と汐の股間との隙間がなくなり、鼠径部(そけいぶ)のもっちりとした柔らかな感触が腰を挟む。見慣れた自分のペニスが、今まさに雪乃の中に納まっているのだと思うと、頭の中は茹ったように熱いのに、全身の感覚はフワフワと空転しまるで現実感がない。

 しかし、男精を絞り取ろうと蠢く女性器の艶めかしい感触と、全身を駆け巡る度し難いほどの充足感が汐に最上の幸福感を与えていた。初めて知る"女の気持ち良さ"に、汐は口端を歪め、言葉にならない声を零していた。

「はぁぁ、ふぁ……あは♪ 全部入っちゃった。童貞卒業、おめでと~」


 "童貞"の部分を強調されたことに汐は眉根を寄せたが、雪乃が腰を前後にくねらせるとちっぽけな自尊心は呆気なく思考の彼方へ流されていった。「セックスって男も喘ぐんだな」――そんなどうでもいい事実を噛みしめながら、汐はこみ上げる射精感を必死に堪える。

 全てがどうでも良くなるほどの快楽だが、どうせならもっと味わっていたい。すぐに出すのはもったいない。そんな言葉を本能が告げてくる。なにしろ、雪乃の動きに合わせ、ヌチュ、ヌチュと圧をかけてくる膣肉の感触もさることながら、クラス内、いや学園の男子の間で「Hカップはある」と密やかに噂される雪乃の豊乳がタプンタプンと揺れ弾む様は、つい先ほどまで童貞だった汐にとって名状し難いほどに扇情的だった。

「んっ、んあぁっ、あぁん……ふふっ、必死になっちゃって。かわいい」

 嬌声に混じって雪乃の甘ったるい吐息が舞い下りてくる。
 綺麗。可愛い。優美。そんな言葉で形容される雪乃は、単に美少女というだけでなく、学園を含め汐の生活圏の土地をほぼ全て所有すると言われる財閥のお譲様だった。三条財閥の息がかかった場所であれば地位ある大人達でさえ少女にかしづき、羨望の眼差しを送る。そんな雪乃の痴態を独占し、あろうことかその局部は自分と繋がっている。

「く、ぁ……っ! な、なんでこんな、こと……を?」
「ン、ぅ……んっ。何? まだそんなこと、んんっ、気にする余裕がある、なんて。さっきまで童貞の皮皮ち○ぽだったくせに生意気。あんっ、ほらほら、もっとかわいく喘いでみせて?」


「そっ、それは関係ない、だろっ……」
「んぁ! ふふっ、今おま○この中でビクってなった。包茎ちん○んだったこと、気にしてるんだ?」


 汐をイジれるポイントを見つけた雪乃は、獲物を見つけた捕食者のようにその唇に舌を這わせていく。

「あっ、んぅ……ねぇ、キスしよっか?」
「順番逆じゃないのか、それ……っ」
「これは私がしたいからしてることだもの。キスは助けてくれたお礼ってことで」

 三条学園。汐と雪乃が通う学園の名。その名の通り三条財閥が経営する学園は、女子更衣室に連れ込まれ、挙句こうして初体験を済ませてしまったココ――市営プールからは遠く離れている。電車で約3時間。乗り継ぎこそないものの、中距離路線のほぼ始点から終点までの距離だ。財閥の名も、その威光も。ここでは遠い国の話。だからこそ汐は安らぎを求め休日の度に少ない予算を切り詰めて遠出しているのだ。

「あむっ。んっ、んちゅ……ぢゅっ……んん」


 唇をはみ、舌を絡め、唾液を吸う。口腔内を○す淫靡なキス。

「んぐ、ちゅ……んぅっ……ぷぁ」


 ぐにゅぐにゅとした不思議な感触だった唇が離れ、透明な唾液の橋がふっつりと切れる。

「キスはイマイチね」


 そんなセリフを吐いて雪乃は腰のグラインドを再開する。ふと、その柔らかなお腹の下、ツルツルで思わず目を見張った雪乃の淫部の上にある青い染みが目に止まる。

「あっあっあっ、これとまんないっ。あん、いっ、いふっ……わたし、イクかも……っ」

 ふー。ふー。と荒く息を繰り返しながら、雪乃が絶頂に達しようとしていたその時、汐もいい加減射精を耐えるのも限界に近かったが、雪乃を見つけた時のことに思考を回しているせいか思いのほか余裕があった。

『ひぅッ! ん、んんーーーー!』

 ピチャ。ヌチャ……。粘ったような、それでいて確かな水音を汐は聞いた。

 土曜の昼下がりの市民プール。都会の喧騒から離れ、人もまばらな土地でひっそりと営われるプールは年度末の予算整理で造られたため、利用者に対して広大な面積と充実した各種設備を持つ。学園でもよく見る25メートルと50メートル。子供用の浅い噴水プールから、飛び込みや競技用のダイビングプールまで。よくもまぁこれだけ作ったものだと感心するが、当然営業日のそのほとんどが閑散としている。

 見当たる人影といえば、健康法で水の中をのろのろと歩くおじいちゃんや、ゲートボール話に華を咲かせるおばあちゃん達。親戚の孫でも連れてきたのか、子供用プールの縁に腰をかける老夫婦。汐に取って老人は身近に感じない離れた存在だが、老人から見れば汐のような子供は自分の影よりもよく見てきた存在。多少のことで彼らの眼差しが"見"から変わることはない。

 だからこそ、汐にとってそれはあまりにも"異質"だった。

 25メートルプールの対岸。車道沿いのプールサイドには覗き防止用の白いアクリルボードが張られ、休憩用のパラソルとビニールチェアーが並べられている。誰が使うのか、ご丁寧に手入れだけはされているその幽霊席に、雪乃は座っていた。
 
 市民プールで同世代の、しかも女の子を見かけるというのは初めてのことだったため、汐は思わず見入ってしまったのだが、肝心の女の子の様子がとうにもおかしかった。

 スクール水着を着ているようだが、豊かな曲線を描く乳房の頂点はぷっくりと起立し厚手のはずの生地を押し上げ、全身を包むはずのワンピースタイプの紺色からは、所々肌色が覗いていた。

 しかも、当人は太腿の内側をこすり合わせながら、時折電気でも走ったかのように、びくっ、びくっ、と肢体を震わせている。

 行儀悪く両脚をチェアーの上に乗せ、膝を抱えて周囲から隠してはいるものの、その指は確かに秘部をなぞっている。快感に悶える少女の両脚の付け根、彼女の股間から脚を伝い零れていく水流に気付いたのは、視力汐が特別に目が良いからという偶然だった。

 しかも、そんな特別な偶然に偶然は重なり、「あんな奴らがこの町にいることに感動した」くらい市民プールと不釣り合いな出で立ち、染料で染めた髪と浅黒い肌を晒した男達が女の子に近づいていた。自慰に耽っているという"異変"には気づいていなさそうだが、その存在には気づいているようで、仲間内で騒ぎながらも下卑た視線を送りながら歩いていく。

 しかし、女の子が男達に気付いた様子はなく、未だ股間に指を這わしたままだった。いっそ知らぬふりを通すことも考えた汐を思いとどまらせたのは、指を這わせている少女の股間の肌色が完全に露出していることに気付いたからだった。

 対岸にいる汐は意を決めると、わざと大きな音を立てるようにプールに飛び込み、あっさりとプールの横幅を泳ぎ切る。猛然と近づいて来る男に少女は警戒を示したが、汐が半ば強引にその手を取り立ち上がらせると、抵抗することなくついていった。

 そんな少女が、男子の憧れである三条雪乃だったとは後で知ったのだが、雪乃本人は、

『別にあのままでも良かったのに。犯されそうになるってスリルがあってゾクゾクすると思わない?』

 近くまで寄られたら逃げるつもりだったと、自慰で紅潮した頬を膨らませたのだった。

「あっあっ、くひぃ、んっ……はぁ、はぁ……。ずいぶん余裕見せてくれちゃって。私のボディペイント見てあんなにカウパー垂らしてたくせに」
「……まさか"あの三条雪乃が”って驚いていただけだ」
「ふーん。でも、あのままアイツらのち○ぽでぐちゃぐちゃにされるのと、こうしてキミのおち○ちんでおまんこぐちゅぐちゅかき回されるの、何が違うのかな~? ん~?」

 雪乃の尻肉と汐の腰を打ちつけ合うパチュッ、パチュッとリズミカルな水音が更衣室に響く。

「んっ、んっ……あぁ……ぁっ……。ふふっ、冗談だよ。キミじゃなきゃ、こんなことしてないもん。私”は"キミのこと、ずっと見てたんだよ? 結城 汐くん♪」


 雪乃は腰を上げて肉棒を引き抜くと、背を向けて四つん這いになる。形の良いお尻をふりふりと振りながら、汐を見上げる目が弧を描いた。

「ねぇ、今度はキミも動いてよ。じゅぶじゅぶってその童貞卒業おち○ぽで突いて」

 蠱惑的なその瞳に吸い寄せられた汐は、ほとんど反射的に雪乃の腰に手を伸ばしていた。

「や~ん♪ そんながっつかなくても、おま○こは逃げないよ?」

 汐は雪乃の腰を力任せに引き寄せ、膣口へペニスをあてがおうとする。しかし、どくどくと早鐘を打つ心臓が手元を鈍らせ、くちゅくちゅとそのワレメをなぞってしまう。

「んっ、んぅ……ふぁ」

 烈しく穿たれるであろう肉棒の衝撃と蹂躙される快楽を想像し、歓喜の時を待ちわびる雪乃の肉壺からどろりと蜜が流れ落ちた。

「優しく……してね♪」

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からすとうさぎ 2018/09/16 10:52

【R18】イラスト小説01_佐奈編

作品概要

成人向けイラスト小説第1弾です。感想や批評などいただけると今後の参考や励みにさせていただきます。よろしくお願いいたします。

※9/26更新
声優「本多未季」さんのキャラクターボイスを追加しました。


◇キャラクター概要
・三石 佐奈(みついし さな) cv 本多未季
主人公と同じ学園に通う二年生。正義感が強く、理不尽や不条理に対しては強く反発し抗おうとする。
佐奈の後輩が演劇部に入ろうとしたところ部室が不法占拠されていることを知り、技術棟を牛耳っている傾木(かしぎ)から部室を取り戻そうとする。

■佐奈キャラクターボイスサンプル

【本多未季 声優プロフィール】


※アイコンをタップするとTwitterへ飛びます。

・傾木 通(かしぎ とおる)
学園の創設者の孫で、学園の経営を継ぐ跡取りに指名されている。
ただし、公表はされておらず、実質な経営権を譲ることを条件に学園内で治外法権を築き、いつしか追従してきた不良学生を統率するように。傾木の意に反することはご法度なため、傾木が不良学生をまとめるようになってから学園には一定の秩序が保たれている。
様々なしがらみの上に立つ存在だが、本人は自分が面白く生きていければいいと思っている。

・主人公(黒木 亨)
佐奈の同級生。クラスは異なるが部活が一緒だったこともあり、部をやめた今でも佐奈によく引っ張りまわされている。
3年前まで傾木家に使えていた元使用人。
ある日、佐奈を売り渡すよう傾木に持ち掛けられる。

◇シナリオ
那須野里見

◇イラスト
kodamashi(煩悩本舗)
http://www.ok.au-hikari.ne.jp/bonnohonpo/index.html
https://ci-en.jp/creator/1899
https://www.pixiv.net/member.php?id=2193259

【R18】イラスト小説01_佐奈編


「やめて……亨(とおる)っ、お願い目を覚ましてっ……あ、んうっ。こんなの、いやぁっ!」

 本校舎の喧騒から離れた技術棟の最奥――元演劇部部室に三石佐奈(みついし さな)の悲痛な声が響く。すでに下着までも剥ぎ取られ、晒された秘部にはペニスが突き立てられようとしていた。

「そ、それ以上はだめ! だめだって……っ!」

 佐奈は必死に身をよじって逃れようとするが、手足を押さえつけられているために腰だけがくねり、動きに合わせて豊かな乳房を右に左にとたわませてしまう。

 佐奈が悶えれば悶えるほどに、抵抗する女を自由にできるという事実が男達の間で再認識され、室内に異様な熱気が籠っていく。じっとりと汗ばんだ肌と、気の強そうなツリ目に浮かんだ水滴。見せつけるように揺れ動く蠱惑的な乳房は男達の欲情を煽るのに十分すぎるエサとなった。

「ちょっとっ、そんなとこ舐めないで! だめっ、ひぅっ!いやだって……あ、ぁ…んぅ……やぁ……」

 腕を押さえつけていた男が、露出した佐奈の脇に舌を這わせた。佐奈の反応に興奮したペニスをこすりつけ、呻き声を漏らしながら満足そうに口元を弧に歪めていく。

「佐奈」

 秘部にペニスをあてがい、くちゅくちゅとその割れ目にこすり付けていた男が佐奈の名を口にする。

「亨……どうして……。なんでこんな、ひどいこと……」
「ごめん」
「亨――ああっ! いっつ……いたい、いたいよっ」

 佐奈の口が再び言葉を絞りだそうと震える。しかし、言葉が音になるよりも一瞬早く、亨のペニスが佐奈の膣口をふさいだ。

「ひぅっ!?」

 浅い挿入だが、初めて迎え入れる男根に膣が抵抗する。しかし、亨は構うことなく腰を突き、膣壁をこじ開けるようにペニスを進めていく。

「んぁ! んっ、んんーーー!」

 ペニスの先、カリの辺りに"何かが"引っかかる感触を越えると、「じゅぷっ」と水音をたててペニスは膣内に飲み込まれた。せめてもの抵抗か意地か、佐奈は口に手を当てて痛みを叫ぶのを堪える。

「んっ、んぅ、あ、あぁ…ん……んあっ」

 しかし、亨が腰を引き再度突き入れる抽挿を始めると、徐々にペニスを受け入れ始めた膣が痺れるような感覚を佐奈の全身に駆け巡らせた。

「あぅ、ああ、あっ。こんなの……んぅっ、どうして……亨のおち○ちんがはいって……あ、んんっ」

「どうよトール。好きな女を騙して○す気分はよ。最高だろ? ってこりゃ聞くまでもないか、それだけ必死こいてへこへこ腰振ってるんだもんなぁ、くくっ」

 亨と佐奈から少し離れたところで見ていた男――傾木通(かしぎ とおる)は満足そうにくつくつと喉を鳴らした。

「佐奈っ……佐奈っ……ちゅむ」
「あぁああ、そんな、おっぱい吸っちゃ……イッ――いいぃ、んぅ、んんっ」

 傾木だけでなく、周囲の男すら目に入らない亨は、ただ必死に、ひたすらに佐奈の乳房にしゃぶりつく。

 淡い桜色だった乳頭は紅く充血し、亨の指が胸を揉みしだく度に、コリコリとした感触と女の昂ぶりを返していた。
 
 勃起した乳首を吸い上げられ、佐奈は膣の奥、高まっていく子宮の疼きを抑えようと口を押えて嬌声を堪えようとする。

「ん、んはぁ……はぁ……あっ、んぁっ……なんで、こんな……こんな……おま○こ気持ちよくっ、ひんっ!」

 佐奈の膣壁が収縮を繰り返し、亨のペニスに刺激を送り続ける。蠢く肉壁に射精感が高まった亨が抽挿のスピードを上げる。愛液と先走りが混じり合い、挿入に合わせてぐちゅっぐちゅっと水音が股間から漏れる。

「佐奈っ、もう……、い、くっ」
「っ! ダメっ、膣内(なか)はダメっ! おち○ちん抜かなきゃっ、抜いてっ亨っ! んっ、あああぁぁぁっ」

 酷く焦る佐奈の腰を抱え、亨が烈しくペニスで突き上げた。

「ああ……おち○ちんからびゅるびゅるって……出てる……。うそ……ほんとに、これせい、えき?」

 亨のペニスが跳ね膣に精液が注がれる度、佐奈も全身をびくっと快感に震わせる。女としての本能が精を受け入れ、快楽に脳髄が染まっていく。
 佐奈の中で射精を終えた亨がペニスを引き抜くと、ぬちゅりとぬめった音を立てて白濁液が佐奈の股の間から流れ落ちた。

 ――どうしてこうなってしまったんだろう……。僕はただ、佐奈のことが好きだっただけなのに――。

「よーし、そこまでだ。義理は果たしたぜ? トール」

 傾木が合図を送ると、佐奈を押さえつけていた男達が喜々としてズボンを下ろし思い思いに肉棒をその肌に擦る。

「ひっ、やめてっ……やめてぇぇぇ! ぐぽっ!? んぐぅ!?」

 腕を抑えていた男が我先にと佐奈の顔の上に跨り、その口に肉棒を突っ込んだ。男は無遠慮に腰を振り、佐奈の口内を犯していく。

「おらっ、『おち○ぽおいしいです』って言いながら咥えるんだよっ」
「んー! んんっ、うぶっ……。げほっげほっ、そ、そんなの――んんぅっ、ぐるし、ぢゅ、ぢゅるぅ」

 亨は身なりを整えると静かに部室の戸を引いた。

「ぷぁっ……ごほっ、げほっ。もうやめうぶっ。ちゅぼ、ぢゅる、んぅっ、んんぅぅー!」

 『おち○ぽ……おいしいれしゅ……だから、もう……』

 佐奈の呪詛のような呻き声を背に亨は技術棟を後にする。佐奈の純血を散らした下半身をより滾らせながら――

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からすとうさぎ 2018/09/16 10:40

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