SMプレイにおける「拘束」について語りたい

「拘束」について

突然ですが、SM好きですか？

自分は大好きです。とは言え、SMは範囲が広い！！個人ごとの好みは多岐に渡ります。もちろん自分自身も好みがあるわけですが、表題の通り、自分はSMプレイの中でも「拘束」が特に好きです。

一方的に力づくで拘束されるのも一興ですし、双方合意を得た上での拘束も違う味わいがあって好きです。前者の場合は肉体的な自由を制限する意味合いが強くなるという気がします。ガムテープで雑に手脚をぐるぐる巻きにされて、口には下着を押し込まれたままテープが貼られ、その状態で好き勝手蹂躙されるとか考えただけで羨ま、いや恐ろしいですよね！！後者の場合は精神的な隷属感を更に強調するような効果が大きいように思います。拘束される側は抵抗手段を奪われるわけですから、それに合意をするということはパートナーへの絶対的な信頼がないと成り立たないです。パートナーに自ら首を差し出す瞬間はとても甘美でゾクゾクしますよね。

「拘束」の手段

そんな自分が愛してやまない「拘束」ですが、非常に多くの手段があります。手で相手の腕をつかんで床やベッドに押し付けるのも立派な拘束ですし、道具を使った拘束について語りだせば枚挙に暇がありません。口枷や目隠しも身体の自由を奪うという点で拘束具の一種と言えるのではないでしょうか。その中でもここでは自分が特に好きなものについて語りたいと思います。

■縄
縄による拘束はポピュラーですし、様々な作品に登場しています。縄による拘束の良い所は自由度が非常に高いことです。手だけを後ろ手に縛り上げるような簡単なものから、脚を強○的に開かせて吊り上げるような複雑なものまで、多種多様です。拘束が完了するまでに時間が掛かるというのも縄の特徴の一つで、縄がギシギシと音を立てて全身に食い込みながら、徐々に身動きが取れなくなっていく過程がエッチですよね。車谷晴子先生の「S×Mスイッチ」では小柄な女の子の「にいな」が自分よりも大柄な彼氏である「央司」をSMバーで縛るシーンが描かれています。その中で「縄は腕の代わりで、腕が届かなくても縄があれば抱きしめてあげられる」というような趣旨の台詞があるのですが、自分はこれを読んだとき目からウロコが落ちる思いでした。信頼関係があれば緊縛もこんなにロマンチックになるんだなあと感じたものです。シンプルなだけに奥が深くて応用が効く。縄は使う側の実力が試される道具かもしれませんね。

■ハンブラー
縄と比べると上級者向けで知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、ハンブラーは四つん這いの状態で睾丸をお尻側に引っ張りつつ、板状のもので挟むことで立ち上がることを困難にさせる拘束具です。狐屋本舗さんのポストに分かりやすいイラストと解説があるのでピンとこない方はこちらをどうぞ（元イラストは豆先生のミルク✳︎クラウン参照）。狐屋本舗さんはハンブラーを使った音声作品も制作されておりますのでそちらも必見です。

・ハンブラーの使用イメージ
https://x.com/kituneyahonpo64/status/1267768154115043330?s=20

・ハンブラーが登場する音声作品
https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ300121.html/

実は現在制作中の2作目に登場させているのですが、ハンブラーを使えば手足に触れることなく、四つん這いの姿勢を強○することができます。手足が自由なのに抵抗手段を奪えるというのがミソで、拘束される側は抵抗できそうなのにできない、もどかしい状態にさせられてしまうのです。うつ伏せになってノビることすら許されないので、拘束された側は何をされてもあくまで四つん這いをキープしなければなりません。ガチガチに拘束するのではなく、少し希望を持たせつつ、それを1つ1つ摘んでいく。その過程がたまらなく好きです。

睾丸が無防備になるので玉責めとの併用をよく見かけますが、個人的にはバックからのペニバン逆アナルとの相性が良いと思っています。ガン突きされても四つん這いをキープして、受け入れるしかない。そしてピストンされるたびに睾丸が押しつぶされて鈍痛が走る。このコンボ、悪魔的だと思いませんか？2作目のTrack3ではこのようなシーンを用意しておりますので、気になる方は当サークルのフォローをお願いします！！

■ヒトイヌ拘束具
調べても正式名称が分からなかったのですが、手足を折りたたんで袋に入れてしまうことで四つん這いを強○するアレです。これで拘束されると肘と膝で4足歩行を強いられるのですが、とにかくビジュアルのインパクトがすごいです。完全にペットです。いくつか作品も出ておりますが、とりわけ自分が好きなぴりりねぎ先生の作品をここでは紹介させていただきます。ワンちゃんスタイルでの逆アナルがとてもエッチです。

・使用イメージ

・ヒトイヌ拘束具が登場する作品
https://www.dlsite.com/books/work/=/product_id/BJ136580.html

ビジュアルのインパクトもさることながら、拘束力も抜群で一度拘束されてしまうと、自力での脱出はほぼ不可能です。首輪やリードとセットでお散歩する、ケージでトイレトレーニングをする等のペットプレイと相性が良いですね。カチューシャの犬耳やアナルプラグの尻尾なんかをつければ更にペット感を強調できます。上手に歩けたご褒美にご主人様の手からお菓子を与えられるも良し、のろいと叱られながらリードを思いっきり引っ張られるのも良しです。

まとめ

正直、紹介したい作品や道具はもっとあるのですが、1つの記事にまとめようとすると量が多すぎますので、ひとまずこのぐらいにしておきます。好評だったら第2弾を書くかもしれません。当サークル「ドーパメンテ」ではマゾ向けの音声作品を制作しております。普段はフォロワー限定で作品のプロットや台本の一部を公開しておりますので、そちらもご覧いただけますと幸いです。

ではまた！！