SYLD 2023/08/14 22:13

移行へ向けて、少し振り返ってみる #09

第9作 「Fragrance~ボクが出会った肉便器、その香りについての記憶~」 (2014)


前作が自分自身としても少しぼんやりした手応えと内容になってしまったと感じていたので、ここは一旦女性が責めるパターンから少し離れてみようかと考えて、放置プレイ的な作品に。
ただ痴女で淫乱であるという部分は残したかったので一旦始まれば能動的に男性を求めるヒロインにしてみました。

歴代のヒロインキャラの中では質感も含めて一番いい感じなのではと思いつつ何故にこれを上手く踏襲出来ていないのか?
何を言ってるのか理解しかねると思われるのですが自分自身もよく分からないという困ったものです。3Dモデルなのでそのまま流用すれば良いのですが…これが上手くいかなかったりするんですねぇ。
上手く引き継げていない理由の一つに制作最終盤にHDDが飛ぶという最悪のトラブルがあった事で一部のシーンデータが失われてしまったのが一因ですね。
特に表紙の正面顔のシーンが消失してしまったのは未だに悔やまれるます。

内容について。2作目の振り返りでも少し触れましたが、いつか公衆トイレモノをやりたいと思っていたのでやっと手をつけられたという感慨があります。拘束&電マ固定の放置プレイという自身の性癖的にもかなりツボなのでその辺も特に気に入っていますね。なんでこんな事を彼女がしているのかと少し考えてみると何処かにご主人様的な存在がいるんだと思うんです。
(それって作者の自分という事でもあるんですが)
途中にそれを匂わせる監視カメラ映像見たいな第三者視点を入れてみようかなんて考えていましたが結果的に入れないで良かったなと。

実はこの作品、本来ならちゃんとしたエピローグがあって後日地下鉄のエスカレーターでヒロインとすれ違った主人公が香水の香りに気付いて振り返るけど、遠ざっていく後ろ姿をみて終わるというものでした。
実際エスカレーターの背景モデルを制作してアニメーションも付けたと記憶していますが、HDDが死んだお陰で全て消えてしまいました…。
香水という仕掛けを活かす終わり方を目指していたのでかなり落胆しましたねぇ🥲

それでも比較的には好意的に受け止めてもらえた作品だと思えます。もしも数本、当サークルの代表作として選ぶとしたらそのうちの一本になると思います。

キャラに関してはこの感じをまたしっかり作り上げたいなぁ。

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