タイラスバラ 2024/05/19 17:00

【雑記】堕天教とかいうレギュラー宗教

タイラスバラ作品のあらゆる次元に登場する『堕天教』。
教祖の他にゲイザーが登場することも多かったりします。

退魔師朱里を作る際にゲイザーの名前欲しいなと思い適当に『マルクス』と名付けたのですが、以降の作品でもゲイザーの名前だったり教祖が名乗ったりと頻繁に使われる名前になりました。
普段は名前被りしないようにしているのですが、なんだか堕天教と言えばマルクスみたいな印象を持ってしまい、ずっと使っています。

今回の記事はそんな堕天教教祖のお話。
魔道具物語~エリス編~ 魔道具物語エリス編では教祖の名前はデリックであり、マルクスではありません。 これには理由があります。 マルクスはデリックの過去と関係する話として登場させる予定でした。 しかし、入れ込むタイミングが無くて没になりました。 その名残として教祖の部屋の本棚を調べるとマルクスについての記載のメモが残っています。しかし教祖の部屋はイベント以外では入ることができないので、実質没イベントです。これは教祖の過去の話を入れようとした名残です。 そのメモにはこう書かれています。

『今は亡き我が友マルクスよ
あなたとかつて交わした神となり人々を支配するという約束、
果たすことができました
あなたにもこの光景を見せてあげたかった…』

マルクスはデリックが幼い頃出会った死期が迫っているゲイザー型の魔物という設定でした。
当時のデリックは友人もおらず、偶然出会ったマルクスが唯一の友達でした。
魔物であるマルクスだがもう人間を襲う力もなかったのでデリックと仲良くしていたのでした。
その時マルクスは人間を洗脳で支配して神のように崇められるのが夢であったと語っていて、それを聞いたデリックがいつか自分がその夢を叶えると約束していたのでした。
その後マルクスは死に、デリックはマルクスの夢である人々の支配のために行動を始めたのでした。そうしてできたのが『堕天教』。教祖として崇められれば人を支配して神になったようなものだと思ったのです。しかし現実はうまくいかず信者は集まりませんでした。しかし闇の魔道具を手にしたことで人々がデリックを崇めるように。そしてマルクスの夢を実現することができた。
そう言った背景があるキャラクターでした。
魔道具物語の教祖は他の教祖に比べると背景設定がちゃんとしているキャラだったのですが、この話を組み込む場所が無くて、結局誰も知らない裏設定となっていました。

なぜこの話をしたのかというと、また裏設定がある教祖が登場するからです。
正確には堕天教教祖だったキャラですね。
なんと今回は別の宗教を乗っ取って教皇として君臨しているのですから。

そのキャラと言うのが異世界勇者の教皇マルクスです。
彼にも過去設定があります。
今回は没マップとかではなくちゃんと行ける場所にその話を組み込んでいます。
が、脇道に逸れたところにあるので、真っすぐ進むと『堕天教』という文字を一度も見ずにクリアできてしまいます。セイレア国に行った際は探してみてください。隠しているわけではないので普通にたどり着くことはできると思います。

ほぼレギュラーである堕天教。
ネザトラでも名前だけ無理やり登場させたりと、どこにでも現れる恐ろしい宗教です。
今後も登場頻度は高いと思います。

本日は以上です。


ついでに報告。
本日魔法少女ミアの製品版を登録しました。
発売日は6月1日希望にしました。何もなければ6月1日に発売されると思います。

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