【雑記】ゲームを作ってみて
作品紹介
あらすじなどは販売ページにありますので割愛しますが、エリスという貧乳のシスターが堕天教と言う宗教に潜入し闇の魔道具で洗脳されるお話となっております。
選択肢次第でハッピーエンドなるかバッドエンドになるか決まるシンプルなゲームです。
基本CGは3枚+立ち絵ですが、立ち絵とCGを差分込みで数えると100近い数の画像が使用されています。
とまあ、紹介は今まで散々語ってきているのでこの辺にしておきます。
ゲーム制作の難しさ
このクオリティで難しかったことなどないだろと思われるかもしれませんが、結構大変でした。厳密にはこれだけじゃなくて朱里やノウファンやシャル編も作っていたからってのもあるのかもしれませんが。
- 絵師さんとのやり取り
エリスだけでなくノウファンも含めての話ですが、やはり私の脳内のイメージをそのまま出力することはできないので、どうしても思っているのと違う形になることがあります。
ある程度はラフの時点で直してもらうので、あとはどこまで合わせられるかになります。結果ある程度で妥協するしかないのかなと思っています。
- 一人でやる難しさ
相談相手がいない(本当に悩んだ場合はCi-enでアンケート取るのも手なのでしょうけど)。手伝ってくれる人もいない。
途中からは仕事しているような気分になってきて、仕事が終わってからも仕事している感じでだんだん嫌になってきたりとか、そんな時もありました。
デバック作業も当然一人でやるので、どうしても思い込みで見逃してしまうものがあると思います。バグはある程度取り除けても、誤字とかは見逃しやすいかと思います。
かと言って人を雇ってお願いするのにもお金がかかるし…
難しい問題です。
文章の校正もしてもらえないので、間違った文章でもわからない。
ここまできたら、考えるな感じろスタンスでエロシーン見てもらうしか…
- ゲームにする難しさ
エロシーンの文章ができても、それをゲーム入れる作業。そしてエロ以外の部分。
作りながら文字入りCGに比べてやることが多くて大変だなと思っていました。
エロ以外の部分に関しては、マップ作りは結構大変で、特に朱里の場合はマップのロード機能を知らなくて完全に一から作ったため、めちゃくちゃ苦労しました。
(ロード機能を知ったりサンプルマップを手に入れてからはかなり楽になりましたが)
そしてイベント作り。エロシーン以外でも当然会話イベントとか作る必要があるので、それを作っていく作業。エロシーンであっても例えばエリス編の何度も信者とエッチしていくシーンは段階ごとに変数で管理したりして、前のをコピーしたままになっててテスト時におかしかったりとか、ミスがたくさんありました。
- で、自作のゲームで抜けたの?
それが、抜けてないんですよね。
なんと言うか、もう開発者目線でしか見れなくなってしまって、エリスの絵を見ても作業風景が思い返されてしまって…
しばらく時間を置いて、新鮮な気持ちでプレイしてみようと思います。
- 伝えたいこと
自分の理想のゲームが見つからないと思っているそこのあなた。
自分で作ってみてはいかがでしょうか。
私みたいな全てが素人の人間でも、このぐらいのクオリティのゲームを作ることができました。(絵は外注ですが)
まあ、エロシーンがあればいい派だからできたってのはあるとは思いますが。ゲームメインだともっと勉強する必要があったでしょう。
以上
なんかもっと言いたいことあったと思うのですが、全然言葉が出てきません…
発売した高揚感、緊張感、恥ずかしさ、いろんな感情で頭がいっぱいになって…
ということで本日は以上となります。
退魔師朱里、ノウファン、魔道具物語シャル編の開発はこれからも進めていきます。