なろう風とじぶん風

最近は録音だけではなく台本も自分でかくようになった。
【これは受ける】という有名な方の台本もばらぱらと流行のものは読んではいるのですが
みにつくのは
【設定優先】
【よくあるテンプレートなシナリオ】
【よくあるテンプレートな設定】
【よくあるテンプレートなキャラクター】
【よくあるテンプレートな喋り方】
が、なによりも最優先されていて、共感できないんです。

共感ができなくて
惹かれもしない。
惹かれないと演者の頭に入ってこないから
結果みについてこず
棒読みになり
感情こめて演技できない。

感情がこもらないと棒読みになってつまらなくなり
視聴者になおさら刺さらない
刺さらないとyoutubeの再生も回らない
回らないと誰も認知しない
作っても意味がない。

この悪循環になり
出来上がるものが結果として
低品質のものができあがってしまう

なろう作家の人達の意見をみると
人間主体のやる気や機転、情熱は
いつも強い語調で全否定されていて
受けるデータとテンプレートに従属して台本を
書くのが最上位優先事項との意見が毎日のようにSNSには流れてくるのです

彼らがよく言うのものは
感情を出したりものごとを深く考えることの対しての
強い否定
すでにあるものへの絶対服従
独自性は不要
そして彼らが強弁する主張の通りにすると
【設定優先】
【よくあるテンプレートなシナリオ】
【よくあるテンプレートな設定】
【よくあるテンプレートなキャラクター】
【よくあるテンプレートな喋り方】
になる。

演者が気づいた工夫や発想が入り込む余地が何一つないの。
これをその通りに言われたままに従ってボイスを録音しようとすると

共感ができなくて
惹かれもしなくて頭に入ってこない
結果みについてこない
棒読みになり
感情こめて演技できない。

感情がこもらないと棒読みになるなら
視聴者になおさら刺さらない音声が
予定通りの時間に予定通りのそこそこのエモさを
予定通り準棒読みで消化していくだけになる。

結果として、我慢して彼らの与える世界通りにつまらなくても我慢して演じても
出来上がるものはつまらないから
結果として視聴者に刺さらない。

これを軽くSNSで触れても
お前の能力が低い
これが流行で正しい主流で正しいことだ
などの強弁しか出てこず

何をどうしたら良くなるのかなどの話は
いっさいでてこないので議論に何の収穫もない。

これが数年続いているので
最近は自分で、やりたいことの台本を自分で書くようになりました。
自分で書けば

自分が得意な声調に変えられる
納得の行くセリフに調整できる
重点的に描きたいキャラクタ像を納得行くまで調整できる
納得行く設定にできるので感情移入できる
感情移入できると視聴者の心に届く演技ができるようになる
制作していてストレスがない
演技に身が入るので結果としていい声が録音できる

など、品質的にはより自身で納得行くものがより出来やすいので

このごろはもう、台本も自分で書くようにしています。