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デビルダンス 2023/10/01 21:26

■世界観設定について【魔泥浸姫マッディチェリー】

■物語の舞台について
ちえり達はこもれび市 私立うららか学園に通っています。
架空の都市ですがイメージとしては多摩地域に存在しそうな街並みや雰囲気を元にしています。
ちえり、怜士は住宅街に建てられた隣りあった一軒家に、すぐりは駅前の高層住宅に、七星は公営住宅に住んでいます。
ソイルはよく駅前で悪さをしているようです。

■ハーティアンとは?
怜士の設定資料上でのみ記載されているこの表記はハーティチェリー/パイン/カシス達3人をまとめた呼び名となります。
ハーティ+ガーディアンを組み合わせた造語ですが今後作中で出てくるかは未定です。


ちえりは【ニア=ソムニア】という空から現れた天使のような鳥のような謎の存在に神託を受けこもれび市の平和を守る事となりました。
彼らは言い伝えや伝統を重視し、3人1組の少女たちによって世界の秩序が守られると信じているようですが特に根拠は無いようです。迷信の類によって命を落としたり人生を棒に振る少女たちが各地に居ると思うと興奮しちゃいますね。

■仲間になった経緯
お約束通り、最初にハーティアンとなったのはチェリー1人でした。
ソイルと数回のタイマンバトルを重ねたある日、大量の泥人形を従えたソイルがうららか学園に奇襲をかけました。
多くの生徒が避難する中、戦う力を持たないはずの七星がハーティチェリーと共にソイルに立ち向かいます。


彼女の正義の心に共鳴するかのようにブローチが現れ七星はハーティパインとして覚醒しました。

すぐりは元々、誰ともつるまない一匹狼として過ごしていました。
成績は優秀で反抗的な態度も取らないため先生達からの評判は良かったのですが、同級生からは近寄りがたい存在として認知されていました。
ある時校外学習でグループを作る事となり、一人で浮くことになる彼女を心配したちえりが自分のチームに誘います。
最初は素っ気ない態度を取っていたすぐりですがちえり達の優しさに触れだんだんと態度を軟化させていきました。

そこにソイルが現れハーティチェリー、ハーティパインに襲い掛かります。


初めて出来た友達の危機に本気で怒ったすぐりの目の前にブローチが現れ、彼女もまたハーティカシスとして覚醒することとなりました。

■ケガレガルドとは?
首魁:モウルダーによって構築された組織です。
モウルダー自体が人間の絶望、心の滓から生み出された存在でありある種悪意の塊と言えるかもしれません。
そんな『どうしようもない存在』として自分を存在させた人間の事を強く恨んでおり、人間の絶望や醜い感情を集めて自身の存在を強化し取って代わろうと考えているようです。
彼は喜びも変化もないただただ死にゆく虚無の世界を望んでいます。

ケガレガルド幹部はモウルダーの一部である魔泥にコアを与えられた者達で成り立っています。


また、その在り方から『穢す者』の形であることを強いられています。

それぞれのコアは
ソイル…使役される者、隷属する者の無念
マイア…女の恨みつらみ、嫉妬の感情
フィルス…男の高慢さ、男尊女卑の概念
で構成されており、個人の能力や気質にもコアの影響が大きく反映されています。
強い嫉妬の感情や過剰な自信を持っているマイア/フィルスに対してソイルは最初から弱い立場の概念を持っていたため落ちこぼれになるのは自然の道理でしたね。


悲しいなぁ。

魔泥浸姫マッディチェリー本編はこちらからどうぞ!

今回はこの辺で!
次回もどうぞお楽しみに!

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デビルダンス 2023/10/01 00:27

■魔泥浸姫マッディチェリーとは?

今回は
【魔泥浸姫マッディチェリー】はどうやって生まれたか?
について語っていきたいと思います。


とりあえず簡単なキャラ紹介

■事の始まり


https://x.com/devildance/status/1374605522855333889?s=20
2021年某日に制作した落書きが全ての発端となります。
元々某美少女戦士のブラックレディやプリンセスクラウンの悪のグラドリエルのように純粋な少女が悪く妖艶な姿になる作品に脳を焼かれて育ちました。
(比較的近年だと某寿司漫画の人魚→セイレーンモチーフの彼女も大好物です)
全年齢向けタイトルの光属性ヒロインの悪堕ち+歪んだ大人化のコンセプトが土台になっています。

■skebご依頼で膨らむ世界観


https://skeb.jp/@devildance/works/54

https://skeb.jp/@devildance/works/56

https://skeb.jp/@devildance/works/74
そこからskebで連作を描かせて頂く機会があり、作品の軸はこの時に描いたものが元になっています。
・ハーティチェリーを拘束/汚染する泥状の物体
・ちえり時代に相互で恋愛感情を抱いていた怜士の存在
・幼い恋心を自らの手でグチャグチャに汚し愛玩動物として可愛がる結末

長編漫画版を製作する際にはこの辺りの描写と可能な限り齟齬が出ないようキャラクターの肉付けや世界観の構築を行いました。

■もちろん仲間もいるよ
また、チームメイトのデザインも途中で制作しています。


https://x.com/devildance/status/1549065790803955712?s=20
カラーリングや細部には調整を入れていますがこの時点でパイン/カシスのデザインも概ね完成していました。


…そう、ここまでキャラは固まっていたのに2023年夏に【魔泥浸姫マッディチェリー】として作品を制作するまで1年くらい放置していたんですね。
なんで急に描く気になったかというとオリジナル催○モノ漫画を描こうとして夏コミに申し込んだもののアイデアが膨らまず苦肉の策でほぼコンセプトが固まっていた悪堕ち魔法少女ちゃん本の製作に取り掛かったからです。
締め切りは人を動かすんだなぁ…。

■女児向けアニメの少年敵幹部にも脳を焼かれてきました
長編漫画版の製作にあたり敵幹部のデザインも進めました。


ケガレガルド及びソイルの設定は女児向けアニメにありそうなそれっぽさが出るようこだわっています。
ソイルのコンセプトは 『原作での扱いの悪さと不憫さ』から出番の割に濃い目のファンがついていてなんか分厚い同人アンソロジー出されたり自作グッズで祭壇を作られた結果公式に逆輸入されてシリーズ終盤にちょろっと出番が回ってきそうな枠のキャラクターをイメージしました。

この物語はマッディチェリーが愛する男…怜士を手に入れ閉じ込めて一生可愛がるメリーバッドエンドのお話として結末が決まっているので、NTR等のノイズにならないようソイル⇔チェリーには恋愛感情が向かないよう細心の注意を払っています。
ここ結構こだわりポイントです。

また、好きな男を愛玩動物にするというマッディの振る舞いから彼女は他人に隷属するタイプでは無いと考えたため、洗脳役であるソイルを敢えて半端者として描写しマッディの下僕としてこき使われるのが似合うクソガキ属性を付与しました。

今後物語が進んで行くにあたり、愛玩される怜士視点と冷遇されるソイル視点の異なる目線でマッディというキャラクターを深掘りしていけたらと考えています。

魔泥浸姫マッディチェリー本編はこちらからどうぞ!

今回はこの辺で!

次回以降は各キャラクターの設定資料やコンセプト、裏話など解説していければと思います。どうぞお楽しみに!

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