5作目「お兄ちゃんとの特別な夏 えくすとら!2」進捗
個人サークル「ぶたさんソフト」のぶたさんです。よろしくお願いします。
5作目はデジタルノベルゲーム「お兄ちゃんとの特別な夏 えくすとら!2」になります。現在、鋭意?制作中です。
体調不良により思うように進んでおりませんが、毎日ちょっとずつ作業は進めております。
「えくすとら!」シリーズは外伝的な扱いになりますので、今回も本編の設定をある程度無視して、やりたい放題という感じになります。
現在、19シナリオを予定しております。うち6シナリオがガッツリエッチ、残りがコメディ、ちょっとだけハートフルも、という構想です。
ざっくりとしたシナリオは書き終わっていて、現在は挿絵となるCGを作成しながら、文章を加筆、修正しています。
なんとか2月中にはリリースできたらなーとか思っております。
絶滅危惧種並みに少ない読者の方には、もう少しお待たせしてしまいますが、気が向いたらチェックしていただければ。
リリースされました!
おかげさまで無事リリースされました。楽しんでいただけたら幸いです。
タイトル画面。だいぶシンプルめ。この手が何を意味してるかは、プレイしていただければ
サンプル画像
開発中の画面をちょこっとだけ。製品版とは異なる可能性があります。
サンプルシナリオ
開発中のシナリオもちょこっとだけ。製品版とは異なる可能性があります。
「お兄ちゃん”尋問”の時間です」
これは、まだわたしとお兄ちゃんが付き合いたての頃の話。
ゴソゴソ……
む? わたしがお風呂に入ってると、たまにお兄ちゃんが洗濯しに脱衣所に入ってくる音がする。
夜に洗濯なんかしても外に干せないんだから、朝すればいいのに。
いや、ひょっとしてこれって……。
そっとお風呂のドアを開けて顔を覗かせてみると……。
お兄ちゃんが、私のパンツを手にしたまま固まっていた。
「お風呂から上がったら、家族会議だからね」
「……はい」
夕飯を食べ終わった後、家族会議という名の尋問ショーが始まる。
「お兄ちゃん、いつもあんなことしてたの!?」
「い、いつもじゃないよ、今日はたまたま、なんか気になっちゃって……」
「わたしたちもう、恋人で、エ、エッチなこともたくさんしてるのに、なんでそんな、下着とか見たがるの!?」
「だって……。奈央の下着、見たかったんだもん……。奈央の下着、見たかったんだもん……」
「2回言うくらい大事なことなのかな……。ま、まあ見るくらい良いけど……。あんまり変なことはしないでよ?」
「うん……。ん? 変なことって?」
「えと、だから……。な、舐めたりとか?」
「……ははは。そんなこと、するわけ、ないじゃ、ないか」
「……したことあるの?」
「黙秘権を行使します」
「嘘でしょ……。お、お兄ちゃん、いや確かに妹で小学生のわたしとエッチなことしてる時点でお察しだけど、そこまでの変態さんだったの……?」
「黙秘権を行使します」
「正直に答えたら、これからは好きにしていいよ」
「ブラとパンツを舐めました。でもすぐ洗濯」
「バカーーー!」
信じらんない! い、妹のパンツ、舐めるとか、あり得ない!
「お、俺、正直に答えたぞ」
「くっ、早くなんとか、いや手遅れか……」
「これからは好きに舐めて良いんだよな?」
「良いわけないでしょ!」
お兄ちゃんの想像以上の変態さに、戸惑いを隠せない。頭を抱えるわたしに、お兄ちゃんが追撃をかける。
「じゃあ、奈央のあそこも舐めちゃだめ?」
「!!! な、なんでそうなるの!?」
「だってパンツがだめなのに、それより恥ずかしいあそこなんて、もっとだめだろ?」
「それは、それは……!」
あれ、おかしいな、おまんこ舐めてもらうためには、パンツを舐めさせないといけないの? なんだそれ?
でも確かに理屈の上ではそうなるのか、やっぱり大学生ってすごい、論理的な思考が、いや屁理屈でしょ!
「ちょ、ちょっと本当に聞きたいんだけど、どうしてそんな、パンツとか舐めたがるの?」
「大好きな妹の、恋人の、大事な部分を包んでいたものなんだから、そういう気持ちになるのは当然だよ。俺は本当に奈央のことが愛おしくて仕方がないんだ。だから当然、奈央のパンツも愛おしい。抱きしめて、愛撫して、最後は挿れて、出したくなっちゃうの、分かるだろ?」
「も、もう、何よそれ……。それは、分かるけど……。うん? 出したくなっちゃう?」
「……」
「うそ……。ウソでしょ……? ……嘘だよね!?」
「黙秘権を」
「バカーーーーーー!!!」
その日、妹はエッチさせてくれませんでした。
fin