【雑記】なぜゲームをつくりはじめたか
そりゃあ
結論:ゲームが好きだから
なんですけど……
それじゃちょっとあれなので、
もうちょっと掘り下げたいと思います✨
ゲームデザイン、シナリオ、あと雑記担当の愛餓え男です。
雑記記事では、インゲーム以外の部分(ゲームにかかわるけど直接登場したりはしない)について書きます。
タイトルにもある“なんでゲームをつくるか?”
大きな理由は二つ。
ひとつは『作るのが楽しいから』
もうひとつは『夢であり目標だから』
です!
なぜゲームを作るか:作るのが楽しいから
単純に作ること自体が楽しい!
という趣味的な理由ですね。
自分の考えたゲームを遊ぶだけでも楽しいですし、ゲーム仕様を考えるのも楽しいですし、素材や資料を作るのも楽しい。
最終的に、完成した作品をだれかが遊んでくれると思うと、これも楽しみですね。
なぜゲームを作るか:夢であり目標だから
私はゲームで遊ぶのが子どもの頃からずっと好きで、ポケモンやドラクエ、FFなどなど様々なゲームを遊んできました。
なにげなく起動し、ハマり、熱中して、感動して……。
それから学校を卒業して大人になり、クリエイティブなことにも興味が出てくると、「よく考えたらゲームって自分でも作れる?」と思い始めます。
とくに、専門学校時代によく遊んでいたフリーゲームの世界には、個人で作られた面白いゲームがわんさかありました。
シナリオ、グラフィック、サウンド、デザイン、ゲームシステム……
ゲームは総合芸術作品なので、個人で制作した作品は商業作品に比べるとどこかに必ず穴があります。
でも、プレイしてみると商業作品に負けず劣らずしっかり面白いんですよね。
それまで商業ゲーム作品にしか触れてこなかった自分にとっては、かなりの衝撃でした。
これなら自分にも出来そうだ、と感じたので、フリーゲームを作ることにしました。
とはいえ。
いきなりゼロから自分一人で作るのはハードルが高すぎるので、最初はどこかのサークルに入って、チームで作ってみようと思いました。
2017年、ご縁があって『あるまソフト』というホラーゲームを作るサークルに入ることができました。今もこちらで活動を続けています。
『あるまソフト』では3本のホラーゲーム制作に参加しました。
リンクはこちら→https://www.freem.ne.jp/win/game/19862
全作品完全無料です。
そこで5年ほど現代ホラーのフリーゲームを作りました。
おかげさまで、ゲーム制作の流れや作業についてずいぶん学ばせていただきました!
……良い経験になりました。なりましたが!
正直、ホラー全然好きじゃない!!
そもそも私が作りたいのは現代ホラーじゃなくてファンタジーなRPGです!!
でもサークルはホラーゲーム専門ですし、「RPGは作るべき素材が多くて、時間がかかりすぎる(作りたいけど)」なんてサークルの方には言われました。
「ダメかあ……。まあゲーム作りには参加してるしいいかな。」
そんな感じで自分を納得させて、ファンタジーRPG作りたい気持ちはとりあえず胸にしまいました。
時は流れて2020年!
とある同人エロゲの製作に参加しました。ジャンルは恋愛シミュレーション。この時も、メインで作っているのは別の方で私はサブです。
現在は販売終了していますが、けっこう売れました! おかげで、ニートですがしばらく生活できました。あの時はありがとうございます(天に祈りをささげる)。
ここまでで、ゲームを4本くらい作りました。(この間、商業ボードゲーム制作にも参加したりしてます)でもこのままじゃいつまで経ってもRPGが作れない……!!
「仕方がないから自分で作ってみるか」
ついに追い詰められて決心しました。これが2022年のことです。
ちょうど他のサークルで作ってる作品がひと段落して、余裕が出た時期です。
RPGツクールMZに触ってみて、ようやく念願のファンタジーRPG『七つの龍のエリス』を作り始めました。
……それから制作を進め、今に至る。そういう感じです。
なお、『七つの龍のエリス』の現在の完成度は30%ぐらいです。
ここまで二年以上もかかっているのには情けない理由があります……。
最初に半年ぐらいで作った『エリス』初期バージョン。
これをホラーゲームのサークルのリーダーにテストしてもらったところ
「ゲームの基本が出来てませんね!」
という意味のことを(傷つかないようにオブラート十重二十重にくるんで)言われたからです! ヒィー!!
なので、そこから丸一年ほどはゲーム制作関連の本を読んだり、ドラクエをプレイしなおしたりと、ゲームデザインの基本的な部分について勉強をしました。
「RPGを作るなら、仕様書作った方がいいですよ!」
とも言われたので、仕様書の勉強も並行して進め、自分が作りたいゲームがなんなのか、プレイヤーにさせたい体験がどんなものなのかについて考察を進めました。
結果。
初期バージョンは完全に作り直すことになりました。
素材やキャラクター設定はそのまま使っていますが、ゲームシステムや遊びの部分は全部考え直し、構成しなおしました。
ここまでだいぶ時間がかかってしまいましたが、この先も長いのでコツコツとがんばります。
えー、そろそろ記事の方も長くなりましたのでこの辺で終わります!
お付き合いいただきありがとうございました!