「妖精の祝福」前編
授業が終わり、学園を出たエリィは、妖精の姿を目にした気がして、外へ追いかけていく。すると、そこには蜘蛛の巣に絡まった小さな妖精がいた。
「まったく、何してんのよ」
呆れた声を出しながら、エリィは微笑む。そして妖精を蜘蛛の巣から救出する。妖精は嬉しそうにエリィの周りを飛び回り、光り輝く粉のようなものを振りかけた。
「わ、何?」
驚いてびくりとするが、にこにこしている妖精を見て、悪いものじゃないだろうとエリィは笑い返す。
「次は気を付けるのよ」
そう言って、妖精と別れた。
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