ミーナ 2024/03/20 16:04

助けてもらった雪女のつがいになる話

もう…だめだ…歩けない…


俺は吹雪の中、倒れてしまい動けなくなった…


社会人になって、休日の気晴らしに1人で山登りをしてみようと決めた俺は適当な雪山を登山することにしたが、体力のなさ、素人レベルの経験で雪山登山が上手く行くはずもなく、吹雪の中で俺は遭難してしまった。

準備もない素人同然の格好で危険な雪山にきてしまった俺はただ震えて、凍えていくしかなかった。

もう…だめた…ここで死ぬんだな…

何かが足音を立てながら、近づく音を微かに聞きながら、俺は瞼を閉じ、意識を失った。




パチパチッ  パチパチッ

そばで囲炉裏の火の音がして俺は目が覚めた…

ここはどこだ…?

あたりを見渡すとここは山小屋のようだ…

誰かが俺をここまで運んでくれたらしい。

俺は助かった!生きている!それだけで本当に嬉しかった。

ケガもなく、無事に生きている…!

俺を助けてくれた人にお礼をしなくては…!


その時、ガラガラと扉が開いて、1人の女性が入ってきた。

俺はその女性を見てあまりの美しさに息を呑んだ。

着物姿でスタイル抜群の女優さんのような姿に見惚れてしまう。。


その人は俺を見るとパッと顔を輝かせた。

「よかった…!無事に目を覚ましたんですね…♪」

ニコッと笑う笑顔も凄く綺麗だ…

俺はドキドキして目を逸らしてしまう、そのくらい妖艶で綺麗な人だった。

俺達はその後、お互いの身の上話をした。

この山小屋に彼女は住んでいるらしく、ここで暮らしているとのこと。

しかし、どう見ても現代の生活様式とはかけ離れている…

まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような昔の日本の家屋だった。

しかし、そんな違和感も気にならなくなるくらい俺達は打ち解け、仲良く話していた。

今日は吹雪が一晩中続くだろうから朝までここにいた方がいいですよ。という彼女の優しさに甘えさせて貰って、おれは布団の中で眠りについた。



ひたっ ひたっ… ひたっ

外が吹雪でゴオオオと鳴っている中で真っ暗な山小屋に静かな足音がした。

キィーと静かにドアが開く音がする。

俺は寝ぼけながら

「んんっ…お手洗いかな…?」


と思っていた。


しかし、しばらくしても戻ってくる気配が全くない。

こんな吹雪の中、外で何をしているんだ?


まさか、外で倒れてるかもしれない…

寝ぼけてた頭が覚醒し、俺は上着をとって外に飛び出た。

ど、どこだ。どこにいるんだ。

走って雪に覆われた山道を駆けていく。

なぜもっと早く出なかったのか、自分を責めた。

しばらく走っていると前に人影らしきものが見えた。

あれか? 間違いない、あの女性だ。

おーいと叫ぼうとして俺は声が出なくなった。



その異常な光景に気がついたからである。

青の着物姿で彼女が腕を振ると吹雪の流れが変わる。

彼女を中心に風が周り、吹雪をコントロールしていた。

この吹雪は彼女が起こしたものだったのか…?

彼女が指を鳴らすだけで氷柱が出来上がり、雪山がコーティングされていく。

間違いない。彼女は雪女だ。

たしか雪女は山で遭難した男の精を吸う。そんな噂を聞いたことがある。

その時はそんなものがあるわけないとまともに聞こうとも思わなかったが。

いるんだ…。本当に…!

木の影から覗いていたが、その時、彼女が急に振り返った

バッ!とそばにある木の裏に身を隠したが、見られたかもしれない…

俺はすぐに山小屋まで戻ると寝たいたフリをした。

次の日の朝、俺は無事起床した。

昨日の吹雪が止み、嘘のように晴れている。

「おはようございます♪ よく眠れましたか?♪」

「はい!よく寝れました。ありがとうございます!」

なんとか動揺を悟られないように対応する。

ふふふと笑う姿が本当に可愛い。

けどこいつは雪女なのだ…

この山小屋はさっさと出た方がいい。

「今日も泊まってくださいませんか?話し相手がいるのが嬉しくって…♪」

美しい彼女に言われると思わず揺らぎそうになったが僕は踏みとどまった。

「いえいえ、そういうわけには…そろそろ、下山しないと家族も心配しますし…」

昨日のこともある、すぐにここを離れた方がいいだろう。

「そうですか…それは残念ですね。もしここにいてくださればこんなことをして…さしあげたのに❤️」

突然、彼女は着物をはだけさせて、大きい胸を僕に見せつけてきた。

「な、なにを…」

「ほら、こういうの殿方はみんな大好きでしょ〜❤️」

下の方もはだけて、綺麗で真っ白な美脚が露わになる。

その妖艶さに俺は目を離すことができなくなってしまった。

どんどん、頭の中にピンク色のモヤがかかってくる。

なんだ…おかしいぞ…扇情的な気分になっていく。

さっきまでなんともなかったのに、ムラムラと目の前の女に発情していく感覚…

これは…雪女が使う…魅了というやつか…

「ふふふ、もう動けないでしょう?❤️私の魅力にやられちゃったらどんな男も抵抗できないわ❤️」

もう、逃げ出そうという考えが頭から抜けていく。

こ、これはまずい…けど…犯されたい!

そんな破滅的な願望が俺の中に渦巻いてしまう…

「大丈夫!♪ 久々の人間の男だもの❤️ じっくり吸ってあげるわ〜❤️ 昨日私の正体を知ったんでしょ?それで逃げようとしたのかな?無駄だよ〜♪ 雪女に狙われたらどんな男もエサになっちゃうんだからっ❤️」


雪女のお姉さんは凄まじい覇気と魅了を使いながら、魅力的な身体で俺に迫ってくる。

俺は期待でペニスをガチガチにさせながら、とんでもない懇願をした。

「お、犯して…犯してくださいっ…!お、お姉さんの好きなように吸い取って…!」

これから、絞り殺されるのにそれを自分から懇願し、おねだりする…

そんな破滅的なおねだりをしてしまい、ますます興奮してしまう。


「あらあら❤️ 興奮しちゃったの?大丈夫だよ〜。優しく可愛がってあげるからぁ❤️」


動けなくなった俺にのしかかり、服をあっという間に脱がされた。

全裸になった俺の胸に雪女の手が触れる…

つ、冷たい!氷のような冷たさだ。けど気持ちいい…

つつ〜と撫でられるとそれだけで夢心地になる。

ゆっくり、ゆっくりと撫でられているだけなのに一瞬にして快感が突き抜け、股間が固くなった。


ゆっくりと雪女は舌を突き出して、キスしてくるっ。

だ、だめだっ!そんなに冷たい舌でくちゅくちゅされたらっ…!


甘く冷たいキス…いいっ!とろけるぅ…


脳まで痺れていくような快感…

これだけでイッてしまいそうだ。

「ほらほらもっと力を抜いて…❤️ すわれちゃいなさい・・・❤️」

ペニスにも冷たい手が伸びて扱かれる…

舌が蕩けるようなキスをしながらペニスを扱かれる。

美しい冷たい感触がペニスに絡みついて、こんなの耐えられるわけない…

い、いくっ! いぐうううううううう!!!


びゅるるるるるるるーーーー!!!


す、吸われていく。雪女の肌に精が吸収されていくのを感じる。

それがとんでもない快感となって俺を貫く。

「ふわあぁぁぁぁ」

脳が蕩けるような快感…

ううっ、まだまだ出るぅ、どんどん出るぅ、うううっっ、あひゃひゃひゃああ!! 

あっ、熱い精液がぁ!しゃぶり絞り出されて行くぅ!!冷たいよぉ、くしゅぐったいよぉ、気持ちいいよぉ!

こんなの、こんなのすごすぎる!!

雪女の白い手が容赦なく、胸を 腰を首筋をこちょこちょとくすぐる。

だ、駄目ぇ!こんなの、絶対尋常じゃないぃ!いぐうううう!!!

「あ、あひゃひゃああ!!ま、またいくううう!!すわれるっ!」

何度も、何度も射精させられて吸われていく。

手で脚で、膣で容赦なく精を吸い取られる…

も、もうでなぃぃ…、やっと射精も落ち着いてきた…このまま吸い殺されるのか…

「お、お願い…こ、殺さないで…た、たのむうう…なんでも…なんでもするからぁ…」

「へぇ〜なんでも言うこと聞くんだぁ❤️じゃあこれから私のつがいになりなさい!❤️」

雪女はぐりぐりとペニスを優しく踏みつけながら宣告した。

神の宣告のように、その言葉は俺の中に轟いた。

「は、はいぃぃ!な、なりますぅぅ!俺をつがいにしてくださいぃ」

そういって俺は射精した。


その日からその男を見た者はいない。

ただ、時々、吹雪中で謎の男と女が沢山の子供と共に戯れ合う姿を見たと、登山した者は語る。

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