白井よもぎ 2024/01/03 19:00

ロリコン教師に騙されてセックスの補習をさせられていた最愛の妹(短編)

あらすじ

あらすじ
両親の急逝により、俺の家族は小〇生の妹との二人だけになってしまった。
急遽、働きに出なければならなくなり、まだ苦労の連続だが、妹がサポートしてくれるおかげで、なんとかやっていけている。

妹も私立小〇校から公立に転校せねばならず、苦労を掛けているが、妹は不満一つ漏らさず、健気に頑張ってくれている。
兄の俺から見ても、非常に出来た妹だ。
大変な毎日でも、可愛い妹の為だと思えば、頑張ることが出来る。

そんなある日、妹の脱いだパンツに血がついているのを見つけた。
初潮が始まったのだと思った俺は、どうすればいいのか分からず、戸惑いつつも放置してしまう。

その後、何事もなく時間は過ぎて行ったのだが、数ヶ月経ったある晩、妹は夕食中に嘔吐した。
汚れた服を俺が着替えさせることになり、パンツまで脱がせると、妹のマンコから流れ出てきたのは白濁の液体。
そこで俺は知ることとなる。
妹が学校の教師に性教育の授業と称して、毎日セックスをされていたことを。


1話 健気な妹

 今日も一日の仕事を終え、俺は自宅に帰って来る。

「兄様。お帰りなさいです」

 玄関に入ると、妹の穂乃果が出迎えてくれた。

 俺は本来まだ高〇へ行っている年齢だったが、半年前に両親が事故で急逝してしまった為、急遽通っていた高〇を中退して働きに出ていた。
 中卒で働くというのは何かと大変だけど、何とか頑張っている。

「夕食作ったですよ。温めるです?」

 妹も家庭の為に頑張ってくれている。
 まだ小〇六年生なのに、非常にしっかりしたとてもいい子である。
 以前までお嬢様学校に通っていた影響か、ちょっとおかしな敬語を使うが、そこも可愛いところだ。

 本当は施設に入れられる予定だったのを蹴って自活することを選んだのも、妹と一緒に暮らす為である。
 お金の関係で公立に転校してもらったり、狭いアパートへの引っ越しを余儀なくされたことには申し訳なく思ってるけど、妹は一切の文句を言わずについて来てくれた。

 元々、歳の離れた妹として可愛がっていたが、今では残った唯一の家族として、目に入れても居たくないくらいに溺愛していた。

「汗で汚れてるから、先にお風呂入るよ」

 汚れた状態で食卓に行くのも妹に悪いので、先に風呂を済ませることにした。


 脱衣所に入ると、俺は着ていた服を脱ぎ始める。
 脱いだ服を洗濯機に入れて行こうとしたところで、中に入っていた布に赤いシミが見えた。
 何かと思って取り出すと、それは妹のパンツだった。

 クロッチの部分が鮮血で汚れている。
 触ってみると、ぬるぬるとした感触もする。

(まさか生理? ど、どうしよう)

 妹に生理が来たと思い、俺は慌てふためく。
 俺は男だから、生理になったら、どうすればいいかなんて知らない。
 身内も他におらず、親しい女性もいないので、頼れる人もいなかった。

 戸惑っていると、突然、脱衣所の扉が開く。
 妹が入って来た為、俺は慌ててパンツを洗濯機の中に戻した。

「兄様、着替え忘れてるですよ」
「あぁ、ありがとう」

 妹は着替えを置いて出て行こうとしたので、俺は咄嗟に引き止める。

「穂乃果っ」
「何です?」
「あ、いや……学校で仲のいい友達はできた?」
「できたですよ」
「だったら、もし何か女性特有のことで困ったことがあったら、その子に相談するんだよ」
「? 分かったです」

 穂乃果は首を傾げつつも頷いてくれた。

「あとそれから、お金にちょっとだけ余裕が出来たから、これからは穂乃果のお小遣い、少し多めに出すね」
「ありがとです」

 穂乃果は喜んで脱衣所から出て行った。
 これできっと大丈夫だろう。



 その後は特に何かある訳でもなく、日常が過ぎて行った。
 生理については友達に聞いて何とかしているのだろう。

 それから数ヶ月経ったある日のこと。
 残業もなく早く帰ってこれたので、妹と一緒に食卓を囲んでいた。

「うっ」

 夕食を食べていた妹が突然立ち上がって、台所の流しへと走っていった。
 どうしたのだろうかと妹のところへ駆け寄ると、妹は夕食を戻してしまっていた。

「穂乃果、大丈夫か? 体調悪い?」
「はい、多分……」

 俺は夕食を戻す穂乃果の背中をさすってやる。
 一頻り吐くと楽になったみたいだが、衣服が汚れてしまっていたので、着替えさせることにした。


 妹を脱衣所に連れて行き、そこで服を脱がせ始める。

「兄様に着替えさせてもらうの久しぶりです」

 着替えさせられている妹は嬉しそうにしていた。
 まだまだ子〇である。

 上着とスカートを脱がし、上がキャミソール、下がパンツだけの姿となったが、今日はお風呂をなしにして寝かせようと、パンツも下ろす。
 すると、つるつるの割れ目が見え、女っ気のなかった俺は内心ドキドキしてしまう。
 妹に対して何を考えているんだと思いながら、パンツを太ももまで下げた時、妹のアソコから白い糸が引いているのが見えた。

「え」

 糸は本物の糸ではない、粘液が垂れて糸状へと伸びでいたのだ。
 そして糸が繋がっている先であるパンツのクロッチは白濁の液で湿っていた。

 その白濁の液は俺も非常に見覚えがあった。

(そんな馬鹿な……)

 妹の性器から有り得ないものが出ていたことに、俺は唖然とする。

「どうしたですか?」

 手を止めた俺を不思議に思って、妹が訊いてきた。

「こ、これ何?」

 俺はぎこちなく妹のアソコから引いている糸を指さして尋ねる。
 すると、少し屈んで自分の股を覗いた穂乃果が言う。

「あ、これは精液です」

 嫌な予想が当たってしまい、俺は愕然とする。
 そんな俺の様子に気付かず、妹は言葉を続ける。

「補習で先生とセックスの練習してるです。習ったことは家族でも他人に言ったらダメって言われてるですから、今言っちゃったことは内緒ですよ」

 妹は可愛らしい笑みをしながら、口元でバッテンを作る。
 いつもなら微笑んでしまうような仕草だが、今はそれどころではない。

「詳しく教えてっ」

 俺は妹から事の詳細を訊く。


2話 ヤられていた妹

 事の発端は、妹が今の公立小〇校に転入して暫くした時のことだった。

 帰りの会が終わり、穂乃果が自分の席で帰宅の準備をしていると、担任の教師が声を掛けてきた。

「穂乃果さん、前の学校でやってなかった範囲のことで補習するから、一緒に来てくれ」
「はいです」

 穂乃果はラ〇ドセルを置き、担任教師について行く。

 この担任教師というのは、俺も妹の転入手続きの際に会ったことがあるが、
とても親切で気のいい感じの人だった。
 ただ、小太りの中年で、顔はお世辞にもいいとは言えない。


 そうして穂乃果が連れて来られたのは、図工室の隣にある準備室。
 そこには図工で使う様々な工具や道具が置いてあったが、何故か体操マットが敷かれており、その前にはビデオカメラがセットしてあった。

 準備室に入ると、担任は鍵を閉め、穂乃果を椅子に座らせる。
 そして棚から一冊の教科書を取り出した。

「補習は保健体育だ」

 担任はページを開いて、穂乃果に見せる。
 そこに載っていたのは裸の男女が重なっている絵だった。

「これは何をしているところか分かるか?」
「分からないです」
「セックスと言って、男の人のおちんちんを女の人のアソコに入れているところだ。この状態で男の人が子供の種を出すことで赤ちゃんが出来るんだ」
「そうな風にできるんですか。知らなかったです」

 子供の作り方など全く知らなかった穂乃果は、まじまじと教科書の絵を眺めている。

「穂乃果さんはセックスの練習はしたことあるか?」
「ないです」
「子供を作るのは人間として大切なことだから、練習してしっかり覚えないといけないんだ。他のみんなは五年生の時に授業でやったから、穂乃果さんは先生としよう」
「分かったです」

 教科書が本物だった為、穂乃果は何の疑問も持たずに頷いてしまった。

「じゃあ、服を脱いで裸になって」

 担任が言うと、穂乃果は恥ずかしがる様子もなく、服を脱ぎ始める。
 以前いた学校は女子しかいなかった為、異性に裸を見られることの意味をまだ理解していなかった。

 穂乃果は衣服を全て脱ぎ、裸となる。
 すると、担任がビデオカメラを向けてきた。

「脱ぎ終わったら、マットの上で仰向けになって寝てくれ」

 穂乃果はビデオカメラのことは気にせず、言われた通りに全裸でマットの上で横になる。
 すると、担任はビデオカメラ片手に、その足元にしゃがみ、穂乃果の足を動かして股をM字に開かせた。
 そしてビデオカメラを近づけ、穂乃果のマンコをアップで撮影する。

 指で開いて中まで撮影した担任は、一旦離れてビデオカメラを三脚にセットした。
 レンズを穂乃果の方に向けると、慌てた様子でズボンのベルトを外し始める。

 ベルトを外し、ズボンを下ろすと、勃起したペニスが姿を現した。
 そのペニスを見た穂乃果は目を丸々とさせる。

「兄様のと全然違うです」

 どす黒いそのペニスは大きく天を向いており、根元は陰毛でモジャモジャだった。

「これは勃起といって、セックスする時は形が変わるんだ」

 そう言い、担任は穂乃果の股の間に腰を下ろす。
 そこで、脇に置いてあったボトルを開け、手に出したローションを自らの股間へと塗り付けた。
 塗り終えると、その手で穂乃果のマンコにも塗り付ける。
 入口を軽く塗ってから、ボトルの先端を膣口に突っ込み、ブリュっと中に注入する。

「っ、冷たいです」
「初めては、ちゃんと塗っておかないとね」

 注入を終え、ローションのボトルを横に置くと、担任は竿を穂乃果の膣口に宛がって、その足を持った。

「動くんじゃないぞ」

 そう言うと、担任は腰を押し込んだ。

「んっ!」

 担任のどす黒いペニスが一気に根元まで入り、穂乃果の顔が歪む。

「ふぅ、ふぅ……」

 担任は腰を押し付け、快楽にプルプルと震えている。
 穂乃果の方は逆に痛みで震えていた。

「い、痛いです」
「最初は痛いものなんだ。みんなやったことだから、穂乃果さんも終わるまで我慢するんだぞ」
「はいです」

 穂乃果は腕をギュッと縮こまらせて耐える。
 その状態で、担任は腰を振り始めた。

「はっはっはっはっはっ……」

 初めてなのに容赦ない勢いで、腰を打ち付ける
 穂乃果は激痛とまではいかないものの、鈍い痛みに必死で耐えていた。

「小〇生の子〇マンコ気持ちいいー! 純真無垢の穂乃果ちゃんの処女頂いちゃいましたー」

 担任が声を上げながら腰を振るが、穂乃果は痛みの方に気が行って、その言葉が耳には入ってこなかった。

「あー、小〇生との生セックス気持ち良過ぎてイきそ。このまま穂乃果ちゃんの中で生中出ししてやろっと。あ……イクイクイクイクイクゥー!」

 担任は雄叫びを上げ、穂乃果のマンコに腰を強く押し付けた状態で動きを止めた。
 直後、ペニスが激しく脈を打ち、精液の放出を始める。

びゅぐぅ! びゅぐ、びゅぐ、びゅぐ、びゅぐ、びゅぐ……

 穂乃果の中に中年ブ男の精液が流れ込んで行く。

「……温かい」

 ピストンの動きが止まって、痛みが少し引いた穂乃果はお腹の中に温かな温度を感じる。

「うぅ……。で、出てるの分かる? 今、穂乃果ちゃんのお腹の中に精子っていう赤ちゃんの素を出してるんだ。これが中で、卵子という女の人の方の赤ちゃんの素とくっつくことで、妊娠するんだよ。穂乃果ちゃんはまだ子〇だから大丈夫だからね」
「そうなのですか。分かったです」

 勉強だと思い込んでいる穂乃果は真面目に返事をした。

「ぜ、全部出し切るまで、このままだから」

 担任はプルプルと震えながら、穂乃果へと腰を押し付けていた。


 暫くそのままの状態が続き、中に入っていた担任のペニスが萎んできた。
 そこで漸く担任が離れると、ペニスがずるりと抜け、血の混じった白濁の液が穂乃果の膣穴から流れ出てきた。

 担任はビデオカメラを取り、精液が流れ出る穂乃果のマンコをアップで撮影する。

「血が……」

 身体を起こした穂乃果は、自分の股から流れ出る精液に混じった血を見て呟いた。

「セックスで出た傷はすぐに治るから。少しの間は痛いが残るかもしれないけど心配ない」

 すると、穂乃果はその言葉を信じて納得したような顔をした。

 担任は精液を指ですくって、穂乃果に見せる。

「これがさっき私が出したやつだ。精子がこの中に沢山含まれていて、この液自体は精液と言うんだ。穂乃果ちゃんのちんちんが気持ち良過ぎて、先生いっぱい精液出しちゃった」

 穂乃果は担任が言っていることが、いまいちよく分からなかったが、何となく褒められていることは理解して、笑顔で返した。

「これから暫くセックスの練習するから、放課後はここに来るように」
「分かったです」


3話 欲情してしまった兄

 これが初めて担任教師にヤられた日のことだった。
 穂乃果は担任の言うことに従い、それからずっと放課後に中出しセックスをしているらしい。

 何ということだ。
 知らぬ間に最愛の妹がロリコン教師の毒牙にかかっていた。
 妹はお嬢様学校に通っていたせいか世間知らずなところがある為、そこにつけ込まれて悪戯されてしまったのかもしれない。
 多分、親族が俺一人だから舐めている部分もあるのだろう。

 ショックだった。
 俺は呆然としながら、妹のマンコから流れ出る精液を眺める。

 非常に胸が痛い。
 担任教師に対して怒りと憎しみが沸き、妹を守れなかった自分への不甲斐なさも感じる。
 酷く辛く悲しい気持ちなのだが、何故か俺の股間はギンギンに勃起していた。

 妹を性的に見たことなんて、これまでなかった。
 でも、担任教師にヤられていた話を聞いてしまった今、明らかに妹に対して劣情を抱いてしまっていた。

 女性とこれまで付き合ったことがなかった俺は、性交をしたことはまだ一度もない。
 だが、目の前の妹は小〇生なのに、もう幾度となく性交を経験していた。

 この身体でセックスしまくっていたのだと思うと、ムラムラがどんどん大きくなってくる。
 そして最近はオナニーする暇もなく、溜まりに溜まっていた為、俺は思わず兄にあるまじき言葉を穂乃果に言ってしまう。

「穂乃果、一回お兄ちゃんとセックスの練習してみない?」
「兄様とですか? いいですよ」

 何も知らない妹は快くオッケーしてくれた。
 散々されているなら、自分も一度ぐらいしてもいいだろう。
 俺はもう性欲のことで頭が一杯だった。


 穂乃果は脱衣所のマットの上に腰を下ろして股を開く。
 俺は慌ててベルトを外し、ズボンとパンツを脱ぎ去った。

 すると、ギンギンに勃起したペニスが穂乃果の目の前に姿を現す。
 勃起したペニスなんて妹には初めて見せたのだが、穂乃果は驚くこともなく、気にも留めていない様子だった。


 俺も腰を下ろして、穂乃果の正面へと座る。
 俺の勃起ペニスが妹のマンコと数センチのところにまで近づいていた。

 妹のマンコは中年ブ男のロリコンに散々ヤられていたにも拘わらず、綺麗な形をしていた。

(これから妹とセックスする……)

 近親相○なんていけないことであるとは分かっていた。
 でも、妹が汚されていた胸の痛みで、そこまでの忌避や嫌悪は感じることが出来なかった。


 俺は自分の竿を持ち、妹の膣口へと亀頭を宛がう。
 妹の表情は特に変わらない為、そのまま腰を押し込めた。

 すると、ぬるりと中に入って行き、根元まですんなり埋まってしまった。

 妹の中に入れてしまった。
 やってしまったという気持ちと共に、途轍もない快楽が押し寄せてくる。
 妹のマンコがこんなに気持ちいいものだったなんて……。

 快楽に身悶えしていると、妹が呟く。

「先生より小さい……」
「え……」

 聞き返すと、妹が言う。

「先生のおちんちん、もっと太くて大きいですよ。毛もモジャモジャで、全部入れると毛がチクチクするです」

 妹は笑顔で話をしている。
 俺はまだ高〇生の歳だけど、妹は完全な大人とセックスしていたのだ。

 毛の生えていない子供にしか見えない妹だが、経験は妹の方が遥かに上。
 五歳近くも上の俺のペニスを入れられているのに、平然としている。
 セックスに関しては百戦錬磨の女の子だった。

 妹がどれだけヤられていたのかその身で分からされ、俺はますますショックを受けるが、同時にムラムラも感じてしまう。

 妹は平然としているけど、初めてのセックスは童貞には刺激が強過ぎて、まだ動いてすらいないのに限界がやってきた。

「うっ!」

 耐えられなかった俺は抜くこともできず、その場で射精を始めてしまう。

「うっうっうっうっうっ……」

 妹の中でペニスを跳ねらせ、精液を流し込む。

「? 兄様、もう射精してるです?」

 中出ししてしまった。
 それも妹の中に。

「うぅ……ごめん、気持ち良過ぎて」

 俺が謝ると、妹は表情を明るくさせる。

「私、セックス上手って、よく先生に褒められるです」

 妹は自慢げな顔をしていた。

「最初痛くて、血まで出たです。でも、頑張って練習したおかげで、最近は褒められてばっかです」

 意気揚々と話す穂乃果。
 セックスの練習をちゃんとした勉強だと未だに信じており、自分が変態教師の欲望の捌け口にされたのだとは、微塵たりとも考えていないようだった。
 今、俺としているのも勉強の一環だと思っているのだろう。

 その無邪気な顔とは裏腹に、穂乃果のマンコは実の兄のペニスを咥え込んで、勢いよく放たれている精液を全力で飲み干そうとしている。
 毛が一本も生えてない子〇マンコなのに、やっていることはエゲつない。

 こんなことをしてしまうまで調教されていたのだと思うと、胸の痛みが強くなってくる。
 しかし、それ以上の興奮をしているのも事実だった。


 胸の痛みと快楽に身を任せながら中出しを続けていると、程なくして射精が収まる。

「はぁ、はぁ……」

 俺は乱れた息を落ち着かせる。
 こんな凄まじい射精をしたのは生まれて初めてだった。
 これまでずっと溜め込んでいたものを全て持っていかれたような感覚だ。

 これがセックスというものなのか。

 あまりの快楽と興奮に、激しく射精した直後なのに、俺のペニスは一向に萎えていなかった。

「……続けてもいい?」
「勿論です」

 妹は快く許可してくれたので、俺は妹に向けてピストンを始める。
 腰を打ち付けられる妹だが、妹は平然とした顔で、どうってこともない様子だった。

 一体、この子は何度セックスさせられたのだろうか。
 あまりにもセックス慣れしている。

 改めて自分との経験の差を感じさせられ、兄としての尊厳に傷をつけられたような気持になる。
 妹と比べれば、自分は童貞を卒業したばかりの小童だ。
 小〇生と社会人なのに、セックスの経験は雲泥の差。

 悲しいけど、妹のマンコには勝てなかった。

「ま、また出るっ。今度はちゃんと抜くからっ」

 あっという間に限界が来てしまった俺は急いで妹に告げる。

「何で抜くです? 射精はちんちんの中でするですよ」

 今度はちゃんと外出ししようとしたところ、妹は不思議そうにそう返してきた。

「え、でも……」
「中で出さないと、赤ちゃん作りの練習にならないです」

 まさか外出しを知らない?
 妹はこれまでのセックスを全て中出しでやられていたのか?

 練習では出来ないと思っているから、中に出されることに対しても何の疑問も抱いていないようだ。

 妹は心底不思議そうな顔をして、こちらを見てきている。
 中出しを当たり前だと思っている妹を見ると、もう耐えられなかった。

「うっ!」

 俺は抜くこともできず、そのまま射精をしてしまう。

「うっうっうっ……」

 またしても根元まで突っ込んだまま、中へと精液を流し込み始めてしまった。
 結局、中出ししてしまった。

 これは練習などではない。
 本当のセックスだ。
 生で中出しなんて、してはいけないことである。
 しかも兄妹でなんて。

 ダメだと思いつつも、気持ちよさから今でも抜くことは出来ず、奥で精液を吐き出してしまっている。
 妹のマンコも兄の精液であることをお構いなしに、飲み込んでいた。

「……」

 妹は不思議そうな顔をしながらも、抵抗なく中出しを受け入れている。
 そのまま俺は最後まで妹の中で射精を行ってしまった。



 二度目の射精が終わり、落ち着いたところで、穂乃果が口を開く。

「兄様、セックスのやり方忘れてるですか?」
「え?」
「兄様も小〇生の時に習ったですよね?」

 それは座学であって、決して実習などではない。

「う、うん。忘れてたみたい」
「もうすぐ大人なのに忘れてたらダメじゃないですか。結婚しても赤ちゃん作れないですよ。こうなったら、私が教えてあげるです」

 穂乃果は張り切った様子で、腰を動かし始めた。

 妹が自ら腰を振っている。
 俺の為にと頑張ってくれているのだが、その動きがとてもスムーズで慣れた感じであることが辛かった。

「気持ちいいですか?」
「凄く」

 そう答えると、穂乃果は笑顔で返してくれる。
 調教具合を分からされ、悲しさが満ち溢れるが、それでも股間はギンギンだった。

 激しいピストンでの快楽で、ペニスがピクッピクッと動き始めると、穂乃果が言う。

「精液、出そうになったら教えてくださいです」
「も、もう……」
「出るですか? 分かったです」

 穂乃果は腰を押し込み、根元まで入れた状態で動きを止める。

「射精は一番奥でするですよ」

 そう言い、マンコを締めてきた。

「うっ!」

 耐えられなかった俺はあっけなく射精を始めてしまう。
 どくっどくっどくっ、とペニスが脈を打ちながら、妹の中で精液を撒き散らす。

「ちゃんと射精できたですね。射精はこうやってするですよ」

 妹は平然と中出しを受けながら、俺に指導するように言った。

「うぅ……」
「全部出し切るまで、このままです。もう忘れたらダメですからね」

 妹は腰をしっかり押し付けて、抜けないようにしてくれている。
 おかげでペニスの全体を妹のマンコで包んだ状態で、気持ちよく射精できていた。

 妹がこれほどまで調教されてしまったことは悲しいけど、気持ちいい。
 複雑な気持ちだった。

「これからは忘れないように、偶に私と練習するですか?」
「……ああ、お願いするよ」

 俺は頷いてしまう。
 いくらダメだと分かっていても、この快楽には逆らえなかった。

「頑張るです。でも今日はこのくらいでいいですか? 動いてたら、また気持ち悪くなってきたです」

 そこで俺は穂乃果が夕食を吐いたこと思い出す。
 だが同時に、一つの不安が頭を過った。

(まさか……)

 俺は穂乃果が着ていたキャミソールを捲る。
 すると、そこには大きく膨らんだお腹があった。

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