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白井よもぎ 2024/02/07 14:34

登校中にお漏らししてしまった下級生の女子に、ムラムラして手を出してしまう班長男子(短編)

あらすじ

 六年生になって登校班の班長を任されるようになった僕は、毎朝近所の子達を引き連れて登校していた。
 そんなある日、班の子の一人が登校中にお漏らしをしてしまう。

 立ち竦みながら泣きじゃくる、漏らしてしまった下級生の女の子。
 僕は副班長に班を任せ、その子の後始末を行うことにした。
 無人の集会場の裏にある水道で女の子の股を洗う。
 性器を丸出しになった女の子は恥ずかしがる余裕もないようで、ただ泣きじゃくっているばかり。

 最初は真面目に洗っていた僕だが、女の子のマンコを触っているとムラムラしてしまい……。


本編

 いつもと変わらぬ平日の朝。
 六年生になって登校班の班長を任されるようになった僕は、同じ班のみんなを引き連れて、今日も学校に向かっていた。

「浩一君、早いよー」

 後方にいる副班長の子から文句が出て、僕は歩くペースを下げる。

 低学年の子もいるから普通に歩いていると、どうしても早過ぎになってしまう。
 みんなのペースも考えて歩かなければならないので、面倒である。


 そんな中、一人積極的に前に来ている子がいた。
 この子は同じ班の子である四年生の知穂ちゃん。
 物静かでいい子であるが、学年も性別も違う為、関わりは薄かった。

 そんな知穂が先頭の僕を追い越さんばかりに班の前へと出てきている。
 いつもは普通に後ろ側でついて来てくれるのに、珍しい行動だ。
 何か早く行かなければならない用事でもあるのだろうか。
 協力してあげたいけど、他の子のこともあるので、急ぐことは出来ない。


 悪いと思いつつも普通に歩いていると、知穂の動きがぎこちないことに気付く。
 内股にして微妙に前屈みの変な歩き方だ。

「知穂ちゃん、どうしたの? お腹痛い?」
「う、ううん。何でもない」

 何でもないと言う知穂だが、明らかに何でもなくはない様子。
 すると、その直後。

「あっ、ダメっ」

 知穂が足を止めると、水音と共に足元に水溜まりが広がり始めた。
 それがお漏らしであると理解した僕は唖然として足を止める。
 様子がおかしかった理由はこれだったようだ。

「知穂ちゃんお漏らししたー」

 先頭だった為、班の他の子達もすぐに知穂のお漏らしに気付いてしまう。

「ぅくっ……ぅぅ……」

 お漏らししてしまった知穂は、その場で立ち竦みながら声を押し殺して泣き始める。

 可哀そうにと他人事のように見ていたが、班長は僕だったので、自分がこの事態の収拾に努めなければならなかった。

 どうしようかと周りを見回すと、丁度近くに集会場があった。
 イベント事がない時は基本無人となっている集会場。
 その裏庭には水道があった。

 僕は班を副班長に任せて先に行かせ、そこで洗うことにする。



 集会場の裏庭。
 周りは木の垣根で囲まれていて、外から覗かれることはない。

 縁側近くのコンクリートの上で、知穂にパンツとスカート、靴と靴下を脱いでもらって、水道のホースで洗い流し始める。

「言ってくれれば、そこら辺ででも野ションさせれたのに。でも、言えないか」

 優しく声を掛けるが、知穂はただ泣くばかり。
 下半身丸出しだけど恥ずかしがる余裕もないようで、大人しく洗われている。

(女子のちんちん、初めて見た……)

 僕は洗いながらも知穂のアソコに興味津々だった。
 下を向いた矢印みたいな形をした女の子の割れ目。
 母親や幼子のは見たことがないことはないのだけれど、異性として見たのはこの子のが初めてだった。

 間近で女の子のちんちんを見ていると、僕の股間が硬くなってくる。

「こ、ここも洗うね」

 触れてみたくなった僕は洗う口実をつけて、水を掛けながら知穂のちんちんに触った。
 柔らかな感触が指先から伝わってくる。
 ちょっと開くと、豆のようなでっぱりが間から頭を出す。
 初めて見るけど、多分これがクリトリスなのだろう。

 もっと開くと穴が僅かに見える。
 ちんちんの穴。
 セックスではここに男のちんこを入れるのだろう。

 そこで僕はふと思う。

(ちょっとだけ入れちゃおうか)

 静かに泣いている知穂はちんちんを触られても大人しくしている。
 何も反抗をしてこないので、今ならドサクサに紛れて入れられるかもしれない。

 セックスができる。
 そう思うと、もう我慢できなかった。

 僕は一旦水を止めて、洗うのを止める。

「ちょっと、ここに座ってね」

 知穂を誘導して集会場の縁側に腰を掛けさせる。
 そして足を動かし、M字に開かせた。
 知穂は洗っている途中だと思っているのか、僕が動かした態勢のままでいてくれる。

 僕はすぐさま自分のズボンとパンツを下ろして、ちんこを出した。
 ガチガチに勃った僕のちんこ。
 同級生では毛が生え始めている人もいるけど、僕はまだ全然だった。

 焦りを抑えつつ知穂の前に行き、すぐさま知穂のちんちんの穴に僕のちんこの先をくっつける。
 水で冷えてちょっと冷たかったが、とても柔らかい感触だった。
 そのまま僕は腰を押し込める。

「んっ……」

 知穂のちんちんの中へと、僕のちんこがぬーっと入って行く。
 どんどん中へと埋まって行き、簡単に根元まで挿入された。

(セ、セックスしちゃった……)

 僕は初めて受ける快楽に身悶えする。
 温かで柔らかくも締め付けられる感じで、僕のちんこを気持ちよくさせてくれる。
 ちんちんの表面は冷たかったが、中はとても温かかった。

 いきなり挿入をされた知穂は半泣き状態でありながらも、キョトンとした顔をしている。

(確か、出し入れするんだよね?)

 僕はうろ覚えの知識で、ピストンを始める。
 ぎこちなくも腰を前後に動かすが、ちんちんの内壁がちんこにひっついてきて、上手く出し入れすることが出来ない。
 それでも凄まじく気持ちが良かった。

「……」

 ヘコヘコと腰を動かす僕と、されるがままの知穂。
 セックスをされている知穂は涙の痕が残る顔で、何をしているのだろうという表情をしながら、結合部に視線を向けていた。
 まだ四年生だからセックスのことは知らないのだろう。

 抵抗はしてこない為、僕は徐々にピストンのスピードを速めて行く。
 すると、ちんこの奥から何かが激しく沸き上がって来るような感じがしてきた。
 尿意に似たこの感じ。

 多分、精子というのが出るのだろう。
 まだ出したことはなかったが、直感的にそう思った。

(ちんこを入れて、中で精子を出すのがセックスだったはず……)

 尿意に近い感じだったので、中でおしっこをしてしまうような罪悪感があったが、中で出すことがセックスという記憶があったので、そのまま出してしまうことにした。

「うっ!」

 出そうになった瞬間、僕は腰を押し込め、我慢することなく精子を出し始める。

 びゅくぅ! びゅく、びゅく、びゅく、びゅく、びゅく……

 腰をガクガクと震わせながら、精子を出して行く。

(き、気持ち良過ぎる……)

 セックスはとても気持ちよかったが、精子を出すのはそれ以上だった。
 精子を知穂のちんちんの中に出しながら、僕は途轍もない気持ちよさを感じていた。

「?」

 精子を出されている知穂は不思議そうな顔をしながらも、じっとしていた。

 僕はちんこを奥まで突っ込んだまま、知穂のちんちんの中に精子を出し続ける。

 とても気持ちいいけど、同時に非常に悪いことをしているような気持ちだった。
 いや、実際に悪いことをしているのだ。

 絵や映像でしか知らなかったセックス。
 それを下級生の子にしてしまった。

 でも後悔はない。
 セックスを初めて知った時からしたいと思ってたけど、とてもエッチなことだから、本当にできるとは思っていなかった。
 だから感動と達成感の方が強かったのだ。


 気持ちよく精子を出していると、勢いが徐々に弱まって行き、やがて止まった。

「ふぅ、ふぅ……」

 精子が止まり、僕は息を切らせる。
 何故かとても疲れた感じがする。
 セックスはこんなに疲れるものなのか。

 繋がったまま息を整えていると、知穂が口を開く。

「浩一君?」

 声を掛けられ、僕はハッとする。
 終わったから抜かないと。

 僕は腰を離し、知穂のちんちんからペニスを抜く。
 すると、ぽっかり空いた知穂のちんちんの穴から白い半透明の液体がドロドロと流れ出てきた。

(これが精子なんだ……)

 生まれて初めて出したので、これが普通かは分からないが、非常にドロドロした感じで、おしっことは全く別物だった
 知穂も不思議そうに自分の股から出ている液体を見ている。

 僕が出したことを知穂も気付いてしまったので、何か言わなければ。

「え、えっと……僕もお漏らししちゃった。僕達仲間だから、知穂ちゃんも恥ずかしくないよ」
「ふ……ふふっ……」

 知穂はそこで初めて笑顔を見せた。
 ちょっと苦しい言い訳かと思ったが、誤魔化せたのかもしれない。

 その後、後始末を済ませ、僕と知穂は二人で学校へと登校した。




 しかし次の日から……。

「おはよー」

 朝、登校班の待ち合わせ場所にやってきた知穂は挨拶をすると、僕のすぐ横でみんなが集まるのを待ち始めた。
 全員揃って出発した後も、僕のすぐ後ろについてきている。

 先日のことで、どうやら懐かれてしまったようだ。
 セックスをしてしまったのだが、性知識がない知穂は自分を励ます為にやってくれたことだと思ったようで、後始末をしてあげたことと共に恩に感じている様子だった。

 僕は誤魔化せて良かったと思う反面、ちょっぴり罪悪感も感じていた。
 でも懐いてくれるのは嬉しく、僕にとっては初体験の相手なので、何だか最近は知穂のことが可愛く思うようになっていた。


 歩いていると、例の集会場が見えてくる。
 あそこの裏でセックスしたのだ。
 この場を通る度に思い出してしまう。

 またしたいなぁと思ったその時、気付く。
 今の状態なら普通にやれるのでは?

 知穂は僕に懐いていて好意的だ。
 セックスのことも分かっていないので、お願いすればやらせてくれるかもしれない。

 そう思った僕は即座に振り向いて言う。

「ごめん。ちょっと用事思い出したから、先に行ってて。あ、知穂ちゃんは残って」

 知穂を残させ、他の子は先に行ってもらう。
 そして皆の姿が見えなくなったところで、僕は知穂を連れて集会場の裏へと回った。

「浩一君、何するの?」

 知穂は不思議そうな顔をして尋ねてくる。

「知穂ちゃんにお願いがあるんだ。この前みたいに、知穂ちゃんのちんちんに僕のちんこ、また入れさせてほしい」
「いいけど?」

 何でそんなことをしたいのか分からない顔をしているが、知穂は理由も聞かずにオッケーしてくれた。

 知穂はスカートの中に手を入れ、パンツを下げて脱ぎ去る。

「スカートとか靴も脱ぐの?」
「いや、そのままでいいよ。ちんちんだけ出して」

 そう答えると、知穂はそのまま縁側に腰掛け、M字に股を開く。
 そしてスカートを捲ると現れたのはツルツルの綺麗なちんちん。

 僕は慌てて自分のズボンとパンツを下ろすと、知穂の前へと移動した。

 ガチガチに勃っている僕のちんこ。
 知穂はそのちんこを見るが、特に何も反応はなかった。

 すぐにちんこを知穂のちんちんへとくっつける。
 今日は閉じていて穴が見えなかった為、僕は摘まんだちんこを左右に動かし、知穂のちんちんを開けた。
 穴が見えると、そこに先端を宛がい、押し込める。

「ん……」

 みるみる埋まって行き、根元まで入って二人の腰がくっついた。

「はぁ、はぁ……」

 またセックスできた。
 先日と同じ凄まじい気持ちよさだ。

 僕はすぐに腰を揺らし始める。
 すると、知穂が口を開く。

「何で入れたかったの?」
「……気持ちよかったから。この前入れたら凄く気持ちよかったから、また入れたくなっちゃって」

 セックスの意味には触れず、感じていることだけを素直に言うと、知穂は表情を明るくさせる。

「だったら、好きなだけ入れてていいよ」

 僕のことを好意的に思っている為、したいことをさせられるのが嬉しいようだ。
 セックスのことを知らないから軽く考えている様子。

「ありがと。嬉しいよ」
「ううん。この前のお返し。お礼できてなかったから」

 お漏らしの後始末程度でセックスまでさせてくれる知穂。
 あの時、真面目にお世話しておいて良かったと心の底から思った。


 喋りながら腰を振っていると、早くも限界がやって来る。

「で、出そう……。またあのおしっこ、中でお漏らししていい? あれ出す時が一番気持ちいいんだ」
「いいよ」

 知穂は一切嫌がることなく許可してくれた。
 許可を得た僕は、知穂に思いっきり腰を押し付けて止まる。

「うっ!」

 根元まで突っ込んだまま精子を出し始めた。

 びゅくぅ! びゅく、びゅく、びゅく、びゅく、びゅく……

 知穂のちんちんの中へと僕の精子が流れ込んで行く。
 やはり、この中に出している瞬間が一番気持ちいい。
 痺れるような気持ちよさに包まれながら、ちんこが元気に知穂のちんちんの中で跳ねている。

「出してる?」
「う、うん。いっぱい出してる」

 答えると、知穂は笑顔を返してくる。
 中に精子を出されることの意味も知らないのだろう。
 一切嫌がることなく、僕の精子を受け入れてくれている。

 出し続けている間も僕はより奥へと腰を押し込み、出来るだけ奥で精子を出そうとする。
 もうとっくにちんこは全部入っているのに、もっと奥に入れたいという気持ちが強かった。
 理由は分からないけど、出来るだけ奥で沢山出したい。

 痛いくらい強く押し付けてしまっているけど、知穂は笑顔のまま受け入れてくれていた。


 その状態で出し続けていると、やがて精子が止まる。

「はぁ、はぁ、はぁ……」

 出し切った僕はちんこを抜いて知穂から離れる。
 すると先日と同じように、入れていた穴から白く濁った液体が溢れ出てきた。

 知穂は頭を屈ませて、自分のアソコを見る。

「浩一君、いつもこういうおしっこ出すの?」

 先日は何も言ってこなかったけど、今回は余裕がある為か出したものについて訊いてきた。

「トイレでは普通の出すよ。気持ちよくて出ちゃう時は、こういうのが出るんだ」
「へー、ぬるぬるで変だと思ってた」
「ごめんね。汚いでしょ」
「ううん。浩一君が気持ちいいなら全然いいよ」

 おしっこの一種だと思っているのに、知穂は自分のアソコの中に出されても全然嫌がっていなかった。
 これも懐いてくれているおかげだろう。

 セックスを終えた僕と知穂は二人で後始末を行い、学校へと向かった。

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白井よもぎ 2024/01/12 16:54

とある子〇虐○保護シェルター ~性同一性障害の男の娘とパンツ泥棒いじめられっ子と座敷牢育ちの無知っ娘

あらすじ

 性同一性障害と診断された私は両親に捨てられて、子〇虐○保護シェルターをやっている夫婦の家に引き取られた。

 引き取ってくれた夫婦は様々な活動に夢中で家を空けがちだった為、ほぼ子〇だけでの共同生活。
 一緒に暮らすもう一人の男子には女子だと思われてパンツを盗んだりされたけど、シバキ上げて上下関係を築き、それなりに快適なシェルター生活を送っていた。

 そんなある日、新たに一人の女の子が引き取られて来た。
 その子は田舎地主の愛人の子供として生まれ、座敷牢で育った為、常識どころか男女の違いも分からない状態だった。
 羞恥心もなく、男子がいる前でも平気で自分の性器を見せてくる始末。

 平気で見せてくるその子の身体は、自分がなりたくてもなれなかった女の身体。
 嫉妬した私は遊びと騙して、その子をパンツ泥棒の男子とセックスさせた。
 身体を汚させ、スッキリしたのだが、その子は犯されたことも分からず、自分の股から流れ出る精液に興味津々の様子。

 そんな純粋過ぎる反応を見ていた私は、自分の股間が勃起していることに気が付く。

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白井よもぎ 2024/01/03 19:00

ロリコン教師に騙されてセックスの補習をさせられていた最愛の妹(短編)

あらすじ

あらすじ
両親の急逝により、俺の家族は小〇生の妹との二人だけになってしまった。
急遽、働きに出なければならなくなり、まだ苦労の連続だが、妹がサポートしてくれるおかげで、なんとかやっていけている。

妹も私立小〇校から公立に転校せねばならず、苦労を掛けているが、妹は不満一つ漏らさず、健気に頑張ってくれている。
兄の俺から見ても、非常に出来た妹だ。
大変な毎日でも、可愛い妹の為だと思えば、頑張ることが出来る。

そんなある日、妹の脱いだパンツに血がついているのを見つけた。
初潮が始まったのだと思った俺は、どうすればいいのか分からず、戸惑いつつも放置してしまう。

その後、何事もなく時間は過ぎて行ったのだが、数ヶ月経ったある晩、妹は夕食中に嘔吐した。
汚れた服を俺が着替えさせることになり、パンツまで脱がせると、妹のマンコから流れ出てきたのは白濁の液体。
そこで俺は知ることとなる。
妹が学校の教師に性教育の授業と称して、毎日セックスをされていたことを。


1話 健気な妹

 今日も一日の仕事を終え、俺は自宅に帰って来る。

「兄様。お帰りなさいです」

 玄関に入ると、妹の穂乃果が出迎えてくれた。

 俺は本来まだ高〇へ行っている年齢だったが、半年前に両親が事故で急逝してしまった為、急遽通っていた高〇を中退して働きに出ていた。
 中卒で働くというのは何かと大変だけど、何とか頑張っている。

「夕食作ったですよ。温めるです?」

 妹も家庭の為に頑張ってくれている。
 まだ小〇六年生なのに、非常にしっかりしたとてもいい子である。
 以前までお嬢様学校に通っていた影響か、ちょっとおかしな敬語を使うが、そこも可愛いところだ。

 本当は施設に入れられる予定だったのを蹴って自活することを選んだのも、妹と一緒に暮らす為である。
 お金の関係で公立に転校してもらったり、狭いアパートへの引っ越しを余儀なくされたことには申し訳なく思ってるけど、妹は一切の文句を言わずについて来てくれた。

 元々、歳の離れた妹として可愛がっていたが、今では残った唯一の家族として、目に入れても居たくないくらいに溺愛していた。

「汗で汚れてるから、先にお風呂入るよ」

 汚れた状態で食卓に行くのも妹に悪いので、先に風呂を済ませることにした。


 脱衣所に入ると、俺は着ていた服を脱ぎ始める。
 脱いだ服を洗濯機に入れて行こうとしたところで、中に入っていた布に赤いシミが見えた。
 何かと思って取り出すと、それは妹のパンツだった。

 クロッチの部分が鮮血で汚れている。
 触ってみると、ぬるぬるとした感触もする。

(まさか生理? ど、どうしよう)

 妹に生理が来たと思い、俺は慌てふためく。
 俺は男だから、生理になったら、どうすればいいかなんて知らない。
 身内も他におらず、親しい女性もいないので、頼れる人もいなかった。

 戸惑っていると、突然、脱衣所の扉が開く。
 妹が入って来た為、俺は慌ててパンツを洗濯機の中に戻した。

「兄様、着替え忘れてるですよ」
「あぁ、ありがとう」

 妹は着替えを置いて出て行こうとしたので、俺は咄嗟に引き止める。

「穂乃果っ」
「何です?」
「あ、いや……学校で仲のいい友達はできた?」
「できたですよ」
「だったら、もし何か女性特有のことで困ったことがあったら、その子に相談するんだよ」
「? 分かったです」

 穂乃果は首を傾げつつも頷いてくれた。

「あとそれから、お金にちょっとだけ余裕が出来たから、これからは穂乃果のお小遣い、少し多めに出すね」
「ありがとです」

 穂乃果は喜んで脱衣所から出て行った。
 これできっと大丈夫だろう。



 その後は特に何かある訳でもなく、日常が過ぎて行った。
 生理については友達に聞いて何とかしているのだろう。

 それから数ヶ月経ったある日のこと。
 残業もなく早く帰ってこれたので、妹と一緒に食卓を囲んでいた。

「うっ」

 夕食を食べていた妹が突然立ち上がって、台所の流しへと走っていった。
 どうしたのだろうかと妹のところへ駆け寄ると、妹は夕食を戻してしまっていた。

「穂乃果、大丈夫か? 体調悪い?」
「はい、多分……」

 俺は夕食を戻す穂乃果の背中をさすってやる。
 一頻り吐くと楽になったみたいだが、衣服が汚れてしまっていたので、着替えさせることにした。


 妹を脱衣所に連れて行き、そこで服を脱がせ始める。

「兄様に着替えさせてもらうの久しぶりです」

 着替えさせられている妹は嬉しそうにしていた。
 まだまだ子〇である。

 上着とスカートを脱がし、上がキャミソール、下がパンツだけの姿となったが、今日はお風呂をなしにして寝かせようと、パンツも下ろす。
 すると、つるつるの割れ目が見え、女っ気のなかった俺は内心ドキドキしてしまう。
 妹に対して何を考えているんだと思いながら、パンツを太ももまで下げた時、妹のアソコから白い糸が引いているのが見えた。

「え」

 糸は本物の糸ではない、粘液が垂れて糸状へと伸びでいたのだ。
 そして糸が繋がっている先であるパンツのクロッチは白濁の液で湿っていた。

 その白濁の液は俺も非常に見覚えがあった。

(そんな馬鹿な……)

 妹の性器から有り得ないものが出ていたことに、俺は唖然とする。

「どうしたですか?」

 手を止めた俺を不思議に思って、妹が訊いてきた。

「こ、これ何?」

 俺はぎこちなく妹のアソコから引いている糸を指さして尋ねる。
 すると、少し屈んで自分の股を覗いた穂乃果が言う。

「あ、これは精液です」

 嫌な予想が当たってしまい、俺は愕然とする。
 そんな俺の様子に気付かず、妹は言葉を続ける。

「補習で先生とセックスの練習してるです。習ったことは家族でも他人に言ったらダメって言われてるですから、今言っちゃったことは内緒ですよ」

 妹は可愛らしい笑みをしながら、口元でバッテンを作る。
 いつもなら微笑んでしまうような仕草だが、今はそれどころではない。

「詳しく教えてっ」

 俺は妹から事の詳細を訊く。


2話 ヤられていた妹

 事の発端は、妹が今の公立小〇校に転入して暫くした時のことだった。

 帰りの会が終わり、穂乃果が自分の席で帰宅の準備をしていると、担任の教師が声を掛けてきた。

「穂乃果さん、前の学校でやってなかった範囲のことで補習するから、一緒に来てくれ」
「はいです」

 穂乃果はラ〇ドセルを置き、担任教師について行く。

 この担任教師というのは、俺も妹の転入手続きの際に会ったことがあるが、
とても親切で気のいい感じの人だった。
 ただ、小太りの中年で、顔はお世辞にもいいとは言えない。


 そうして穂乃果が連れて来られたのは、図工室の隣にある準備室。
 そこには図工で使う様々な工具や道具が置いてあったが、何故か体操マットが敷かれており、その前にはビデオカメラがセットしてあった。

 準備室に入ると、担任は鍵を閉め、穂乃果を椅子に座らせる。
 そして棚から一冊の教科書を取り出した。

「補習は保健体育だ」

 担任はページを開いて、穂乃果に見せる。
 そこに載っていたのは裸の男女が重なっている絵だった。

「これは何をしているところか分かるか?」
「分からないです」
「セックスと言って、男の人のおちんちんを女の人のアソコに入れているところだ。この状態で男の人が子供の種を出すことで赤ちゃんが出来るんだ」
「そうな風にできるんですか。知らなかったです」

 子供の作り方など全く知らなかった穂乃果は、まじまじと教科書の絵を眺めている。

「穂乃果さんはセックスの練習はしたことあるか?」
「ないです」
「子供を作るのは人間として大切なことだから、練習してしっかり覚えないといけないんだ。他のみんなは五年生の時に授業でやったから、穂乃果さんは先生としよう」
「分かったです」

 教科書が本物だった為、穂乃果は何の疑問も持たずに頷いてしまった。

「じゃあ、服を脱いで裸になって」

 担任が言うと、穂乃果は恥ずかしがる様子もなく、服を脱ぎ始める。
 以前いた学校は女子しかいなかった為、異性に裸を見られることの意味をまだ理解していなかった。

 穂乃果は衣服を全て脱ぎ、裸となる。
 すると、担任がビデオカメラを向けてきた。

「脱ぎ終わったら、マットの上で仰向けになって寝てくれ」

 穂乃果はビデオカメラのことは気にせず、言われた通りに全裸でマットの上で横になる。
 すると、担任はビデオカメラ片手に、その足元にしゃがみ、穂乃果の足を動かして股をM字に開かせた。
 そしてビデオカメラを近づけ、穂乃果のマンコをアップで撮影する。

 指で開いて中まで撮影した担任は、一旦離れてビデオカメラを三脚にセットした。
 レンズを穂乃果の方に向けると、慌てた様子でズボンのベルトを外し始める。

 ベルトを外し、ズボンを下ろすと、勃起したペニスが姿を現した。
 そのペニスを見た穂乃果は目を丸々とさせる。

「兄様のと全然違うです」

 どす黒いそのペニスは大きく天を向いており、根元は陰毛でモジャモジャだった。

「これは勃起といって、セックスする時は形が変わるんだ」

 そう言い、担任は穂乃果の股の間に腰を下ろす。
 そこで、脇に置いてあったボトルを開け、手に出したローションを自らの股間へと塗り付けた。
 塗り終えると、その手で穂乃果のマンコにも塗り付ける。
 入口を軽く塗ってから、ボトルの先端を膣口に突っ込み、ブリュっと中に注入する。

「っ、冷たいです」
「初めては、ちゃんと塗っておかないとね」

 注入を終え、ローションのボトルを横に置くと、担任は竿を穂乃果の膣口に宛がって、その足を持った。

「動くんじゃないぞ」

 そう言うと、担任は腰を押し込んだ。

「んっ!」

 担任のどす黒いペニスが一気に根元まで入り、穂乃果の顔が歪む。

「ふぅ、ふぅ……」

 担任は腰を押し付け、快楽にプルプルと震えている。
 穂乃果の方は逆に痛みで震えていた。

「い、痛いです」
「最初は痛いものなんだ。みんなやったことだから、穂乃果さんも終わるまで我慢するんだぞ」
「はいです」

 穂乃果は腕をギュッと縮こまらせて耐える。
 その状態で、担任は腰を振り始めた。

「はっはっはっはっはっ……」

 初めてなのに容赦ない勢いで、腰を打ち付ける
 穂乃果は激痛とまではいかないものの、鈍い痛みに必死で耐えていた。

「小〇生の子〇マンコ気持ちいいー! 純真無垢の穂乃果ちゃんの処女頂いちゃいましたー」

 担任が声を上げながら腰を振るが、穂乃果は痛みの方に気が行って、その言葉が耳には入ってこなかった。

「あー、小〇生との生セックス気持ち良過ぎてイきそ。このまま穂乃果ちゃんの中で生中出ししてやろっと。あ……イクイクイクイクイクゥー!」

 担任は雄叫びを上げ、穂乃果のマンコに腰を強く押し付けた状態で動きを止めた。
 直後、ペニスが激しく脈を打ち、精液の放出を始める。

びゅぐぅ! びゅぐ、びゅぐ、びゅぐ、びゅぐ、びゅぐ……

 穂乃果の中に中年ブ男の精液が流れ込んで行く。

「……温かい」

 ピストンの動きが止まって、痛みが少し引いた穂乃果はお腹の中に温かな温度を感じる。

「うぅ……。で、出てるの分かる? 今、穂乃果ちゃんのお腹の中に精子っていう赤ちゃんの素を出してるんだ。これが中で、卵子という女の人の方の赤ちゃんの素とくっつくことで、妊娠するんだよ。穂乃果ちゃんはまだ子〇だから大丈夫だからね」
「そうなのですか。分かったです」

 勉強だと思い込んでいる穂乃果は真面目に返事をした。

「ぜ、全部出し切るまで、このままだから」

 担任はプルプルと震えながら、穂乃果へと腰を押し付けていた。


 暫くそのままの状態が続き、中に入っていた担任のペニスが萎んできた。
 そこで漸く担任が離れると、ペニスがずるりと抜け、血の混じった白濁の液が穂乃果の膣穴から流れ出てきた。

 担任はビデオカメラを取り、精液が流れ出る穂乃果のマンコをアップで撮影する。

「血が……」

 身体を起こした穂乃果は、自分の股から流れ出る精液に混じった血を見て呟いた。

「セックスで出た傷はすぐに治るから。少しの間は痛いが残るかもしれないけど心配ない」

 すると、穂乃果はその言葉を信じて納得したような顔をした。

 担任は精液を指ですくって、穂乃果に見せる。

「これがさっき私が出したやつだ。精子がこの中に沢山含まれていて、この液自体は精液と言うんだ。穂乃果ちゃんのちんちんが気持ち良過ぎて、先生いっぱい精液出しちゃった」

 穂乃果は担任が言っていることが、いまいちよく分からなかったが、何となく褒められていることは理解して、笑顔で返した。

「これから暫くセックスの練習するから、放課後はここに来るように」
「分かったです」


3話 欲情してしまった兄

 これが初めて担任教師にヤられた日のことだった。
 穂乃果は担任の言うことに従い、それからずっと放課後に中出しセックスをしているらしい。

 何ということだ。
 知らぬ間に最愛の妹がロリコン教師の毒牙にかかっていた。
 妹はお嬢様学校に通っていたせいか世間知らずなところがある為、そこにつけ込まれて悪戯されてしまったのかもしれない。
 多分、親族が俺一人だから舐めている部分もあるのだろう。

 ショックだった。
 俺は呆然としながら、妹のマンコから流れ出る精液を眺める。

 非常に胸が痛い。
 担任教師に対して怒りと憎しみが沸き、妹を守れなかった自分への不甲斐なさも感じる。
 酷く辛く悲しい気持ちなのだが、何故か俺の股間はギンギンに勃起していた。

 妹を性的に見たことなんて、これまでなかった。
 でも、担任教師にヤられていた話を聞いてしまった今、明らかに妹に対して劣情を抱いてしまっていた。

 女性とこれまで付き合ったことがなかった俺は、性交をしたことはまだ一度もない。
 だが、目の前の妹は小〇生なのに、もう幾度となく性交を経験していた。

 この身体でセックスしまくっていたのだと思うと、ムラムラがどんどん大きくなってくる。
 そして最近はオナニーする暇もなく、溜まりに溜まっていた為、俺は思わず兄にあるまじき言葉を穂乃果に言ってしまう。

「穂乃果、一回お兄ちゃんとセックスの練習してみない?」
「兄様とですか? いいですよ」

 何も知らない妹は快くオッケーしてくれた。
 散々されているなら、自分も一度ぐらいしてもいいだろう。
 俺はもう性欲のことで頭が一杯だった。


 穂乃果は脱衣所のマットの上に腰を下ろして股を開く。
 俺は慌ててベルトを外し、ズボンとパンツを脱ぎ去った。

 すると、ギンギンに勃起したペニスが穂乃果の目の前に姿を現す。
 勃起したペニスなんて妹には初めて見せたのだが、穂乃果は驚くこともなく、気にも留めていない様子だった。


 俺も腰を下ろして、穂乃果の正面へと座る。
 俺の勃起ペニスが妹のマンコと数センチのところにまで近づいていた。

 妹のマンコは中年ブ男のロリコンに散々ヤられていたにも拘わらず、綺麗な形をしていた。

(これから妹とセックスする……)

 近親相○なんていけないことであるとは分かっていた。
 でも、妹が汚されていた胸の痛みで、そこまでの忌避や嫌悪は感じることが出来なかった。


 俺は自分の竿を持ち、妹の膣口へと亀頭を宛がう。
 妹の表情は特に変わらない為、そのまま腰を押し込めた。

 すると、ぬるりと中に入って行き、根元まですんなり埋まってしまった。

 妹の中に入れてしまった。
 やってしまったという気持ちと共に、途轍もない快楽が押し寄せてくる。
 妹のマンコがこんなに気持ちいいものだったなんて……。

 快楽に身悶えしていると、妹が呟く。

「先生より小さい……」
「え……」

 聞き返すと、妹が言う。

「先生のおちんちん、もっと太くて大きいですよ。毛もモジャモジャで、全部入れると毛がチクチクするです」

 妹は笑顔で話をしている。
 俺はまだ高〇生の歳だけど、妹は完全な大人とセックスしていたのだ。

 毛の生えていない子供にしか見えない妹だが、経験は妹の方が遥かに上。
 五歳近くも上の俺のペニスを入れられているのに、平然としている。
 セックスに関しては百戦錬磨の女の子だった。

 妹がどれだけヤられていたのかその身で分からされ、俺はますますショックを受けるが、同時にムラムラも感じてしまう。

 妹は平然としているけど、初めてのセックスは童貞には刺激が強過ぎて、まだ動いてすらいないのに限界がやってきた。

「うっ!」

 耐えられなかった俺は抜くこともできず、その場で射精を始めてしまう。

「うっうっうっうっうっ……」

 妹の中でペニスを跳ねらせ、精液を流し込む。

「? 兄様、もう射精してるです?」

 中出ししてしまった。
 それも妹の中に。

「うぅ……ごめん、気持ち良過ぎて」

 俺が謝ると、妹は表情を明るくさせる。

「私、セックス上手って、よく先生に褒められるです」

 妹は自慢げな顔をしていた。

「最初痛くて、血まで出たです。でも、頑張って練習したおかげで、最近は褒められてばっかです」

 意気揚々と話す穂乃果。
 セックスの練習をちゃんとした勉強だと未だに信じており、自分が変態教師の欲望の捌け口にされたのだとは、微塵たりとも考えていないようだった。
 今、俺としているのも勉強の一環だと思っているのだろう。

 その無邪気な顔とは裏腹に、穂乃果のマンコは実の兄のペニスを咥え込んで、勢いよく放たれている精液を全力で飲み干そうとしている。
 毛が一本も生えてない子〇マンコなのに、やっていることはエゲつない。

 こんなことをしてしまうまで調教されていたのだと思うと、胸の痛みが強くなってくる。
 しかし、それ以上の興奮をしているのも事実だった。


 胸の痛みと快楽に身を任せながら中出しを続けていると、程なくして射精が収まる。

「はぁ、はぁ……」

 俺は乱れた息を落ち着かせる。
 こんな凄まじい射精をしたのは生まれて初めてだった。
 これまでずっと溜め込んでいたものを全て持っていかれたような感覚だ。

 これがセックスというものなのか。

 あまりの快楽と興奮に、激しく射精した直後なのに、俺のペニスは一向に萎えていなかった。

「……続けてもいい?」
「勿論です」

 妹は快く許可してくれたので、俺は妹に向けてピストンを始める。
 腰を打ち付けられる妹だが、妹は平然とした顔で、どうってこともない様子だった。

 一体、この子は何度セックスさせられたのだろうか。
 あまりにもセックス慣れしている。

 改めて自分との経験の差を感じさせられ、兄としての尊厳に傷をつけられたような気持になる。
 妹と比べれば、自分は童貞を卒業したばかりの小童だ。
 小〇生と社会人なのに、セックスの経験は雲泥の差。

 悲しいけど、妹のマンコには勝てなかった。

「ま、また出るっ。今度はちゃんと抜くからっ」

 あっという間に限界が来てしまった俺は急いで妹に告げる。

「何で抜くです? 射精はちんちんの中でするですよ」

 今度はちゃんと外出ししようとしたところ、妹は不思議そうにそう返してきた。

「え、でも……」
「中で出さないと、赤ちゃん作りの練習にならないです」

 まさか外出しを知らない?
 妹はこれまでのセックスを全て中出しでやられていたのか?

 練習では出来ないと思っているから、中に出されることに対しても何の疑問も抱いていないようだ。

 妹は心底不思議そうな顔をして、こちらを見てきている。
 中出しを当たり前だと思っている妹を見ると、もう耐えられなかった。

「うっ!」

 俺は抜くこともできず、そのまま射精をしてしまう。

「うっうっうっ……」

 またしても根元まで突っ込んだまま、中へと精液を流し込み始めてしまった。
 結局、中出ししてしまった。

 これは練習などではない。
 本当のセックスだ。
 生で中出しなんて、してはいけないことである。
 しかも兄妹でなんて。

 ダメだと思いつつも、気持ちよさから今でも抜くことは出来ず、奥で精液を吐き出してしまっている。
 妹のマンコも兄の精液であることをお構いなしに、飲み込んでいた。

「……」

 妹は不思議そうな顔をしながらも、抵抗なく中出しを受け入れている。
 そのまま俺は最後まで妹の中で射精を行ってしまった。



 二度目の射精が終わり、落ち着いたところで、穂乃果が口を開く。

「兄様、セックスのやり方忘れてるですか?」
「え?」
「兄様も小〇生の時に習ったですよね?」

 それは座学であって、決して実習などではない。

「う、うん。忘れてたみたい」
「もうすぐ大人なのに忘れてたらダメじゃないですか。結婚しても赤ちゃん作れないですよ。こうなったら、私が教えてあげるです」

 穂乃果は張り切った様子で、腰を動かし始めた。

 妹が自ら腰を振っている。
 俺の為にと頑張ってくれているのだが、その動きがとてもスムーズで慣れた感じであることが辛かった。

「気持ちいいですか?」
「凄く」

 そう答えると、穂乃果は笑顔で返してくれる。
 調教具合を分からされ、悲しさが満ち溢れるが、それでも股間はギンギンだった。

 激しいピストンでの快楽で、ペニスがピクッピクッと動き始めると、穂乃果が言う。

「精液、出そうになったら教えてくださいです」
「も、もう……」
「出るですか? 分かったです」

 穂乃果は腰を押し込み、根元まで入れた状態で動きを止める。

「射精は一番奥でするですよ」

 そう言い、マンコを締めてきた。

「うっ!」

 耐えられなかった俺はあっけなく射精を始めてしまう。
 どくっどくっどくっ、とペニスが脈を打ちながら、妹の中で精液を撒き散らす。

「ちゃんと射精できたですね。射精はこうやってするですよ」

 妹は平然と中出しを受けながら、俺に指導するように言った。

「うぅ……」
「全部出し切るまで、このままです。もう忘れたらダメですからね」

 妹は腰をしっかり押し付けて、抜けないようにしてくれている。
 おかげでペニスの全体を妹のマンコで包んだ状態で、気持ちよく射精できていた。

 妹がこれほどまで調教されてしまったことは悲しいけど、気持ちいい。
 複雑な気持ちだった。

「これからは忘れないように、偶に私と練習するですか?」
「……ああ、お願いするよ」

 俺は頷いてしまう。
 いくらダメだと分かっていても、この快楽には逆らえなかった。

「頑張るです。でも今日はこのくらいでいいですか? 動いてたら、また気持ち悪くなってきたです」

 そこで俺は穂乃果が夕食を吐いたこと思い出す。
 だが同時に、一つの不安が頭を過った。

(まさか……)

 俺は穂乃果が着ていたキャミソールを捲る。
 すると、そこには大きく膨らんだお腹があった。

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白井よもぎ 2023/12/15 18:10

オナニーが上手くできない兄。妹がお手伝いするが、二人とも無知なせいでセックスをしてしまう(短編)

あらすじ

 小〇六年生になり、周りの友達はエッチな話をするようになっていた。
 僕も混ざってしているのだけど、本当はよく分からなくて話についていけていなかった。

 でも、男子がエッチなことに興味を持つのは普通みたいで、それが当たり前の空気。
 頑張って話について行こうと、家でもオナニーというのに挑戦しているけど、おちんちんを擦っても気持ちよくもないし、おしっこじゃない液体が出てくる気配もない。

 だけどある時、友達の会話で女子の股におちんちんを入れる穴があることを知った僕は、家に帰った後、妹にその話をして入れてみることにした。
 すると不思議な気持ちよさを感じ、そのことを妹に告げると、もしかしたらここでオナニーできるかもしれないということになり、穴に入れたまま擦ることに。

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白井よもぎ 2023/12/01 15:30

ふたなりOL 預かった親戚の大人しい女の子相手に初セックスを実行する(短編)

あらすじ

 外では真面目で普通のOLとして通っていた私だが、他人には言えない秘密があった。
 それはペニスが付いていること。

 見た目はちょっと大きなクリトリスだが、興奮すると肥大化して人差し指程度になり、絶頂時には先端から精液を吐き出す。
 一般的にはユニセクシャルや半陰陽、ふたなりとも言い、男性器女性器両方を併せ持つ存在だった。

 そんな私が異性と交際することなどできるはずもなく、恋愛事から避けて独り身の人生を送っていた。
 しかしある時、親戚の女の子を一ヶ月ほど預かることになった。
 その子はとても大人しく、私の言うことをよく聞いてくれる。
 最初は押し付けられる形で引き受けたことだったけど、この子となら問題なくやっていけそうだった。

 ところが、一緒にお風呂に入った際に、その子のアソコを見て思ってしまう。
 そこに入れたらどんな感じなのだろうかと。

 セックス経験がなかった私は興味本位で試してみることに……。


本編

 夜。
 会社から帰って来た私は部屋で日課のオナニーをしていた。
 ベッドの上で横になり、クリトリスを指で扱く。

 そのクリトリスのサイズは一般女性のものとは大きく異なり、人差し指ほどの大きさにまで膨れ上がっていた。
 それを扱く姿は、まるで男のオナニーのようである。

 子供の頃は他人よりクリトリスが大きいだけだと思っていた。
 でも……。

「うっ!」

 イッた瞬間、私のクリトリスの先端から白濁の液が飛び出る。
 クリトリスが脈を打ち、ドクドクと流れるその様子は、まるで精液を射精しているようだった。

 しかし、これは紛れもない精液である。
 何故、女性の私が精液を出せるのかというと、俗に言うふたなりだからである。

 私自身、それを知ったのは大人になってからのことだった。
 クリトリスからは変な液は出るし、大人になっても生理が来ないので、いい加減不安になって病院に行ったら、生物学的には男性であると診断された。
 ちゃんと胸もあるし、クリトリス以外は女性にしか見えないのだが、卵巣はなく、本来卵巣のある位置に精巣があって、それだけが機能しているから男とのことらしい。
 正直ショックで、このことは未だ親にも言えてない。

 このクリトリスが本当はペニスだったと知り、嫌悪感を抱くようになったけど、ペニスを使ったオナニーが気持ちよくて完全には嫌いになれなかった。
 しかし、こんな身体では恋人も作れないので、生涯独り身確定である。



 渋々現実を受け入れて、一人寂しくペニスを扱く日々を送っていたある日のこと。

 会社からマンションへと帰って来ると、私の部屋がある玄関の前に一人の女の子が座っていた。
 その子は小〇校中学年くらいで、大人しそうな感じの子だった。

「君、どうしたの?」

 声を掛けると、女の子が顔を上げる。

「お母さんがここで待てって」

 誰の子なのだろうかと思ったその時、自分のケータイが鳴りだす。
 画面を見ると母親からだった為、一先ず女の子のことは置いておいて電話に出る。

「もしもし」
「あんた今どこ?」
「どこって、家の前だけど」
「じゃあ柚子ちゃんいる?」

 すると、電話の声が聴こえたようで、女の子が私の方を見る。

「この子、柚子ちゃんって言うの?」
「いるみたいね。その子、遠い親戚の子で、ちょっと親が離婚騒動で揉めてるの。だから、暫くの間、あんたのところで預かってちょうだい」
「え、いきなりそんなこと言われても無理だよ」
「夏休みの間だけでいいから。どうせあんた彼氏もいないんでしょ」
「仕事があるんだって」
「家に置いておくだけで大丈夫よ。その子、大人しくて、いい子だから」
「置いておくだけって、そんな……」
「後でちゃんと報酬あげるから、任せたわよ」

 母がそれだけ言うと、電話が切れた。

「……もー」

 今更どうすることもできないので、今日のところは預かるしかなかった。
 不機嫌な顔をリセットして柚子に声を掛ける。

「柚子ちゃん、とりあえず中入ろっか」
「うん」

 柚子を連れ、私は自分の部屋の中へと入る。


「ごめんね。知らなかったから、ご飯とか全然用意してなくて。カップ麺でもいい?」

 柚子の分の夕食は用意してなかったので、インスタントラーメンを与えることにした。
 自分だけ弁当を食べるのは悪い気がしたので、柚子に合わせて自分もカップ麺にする。

 テーブルに向かい合って座り、黙々と食べる。
 味気ないカップ麺だが、柚子は一言も文句は言わず、大人しく食べてくれていた。
 行儀も正しく、聞いた通りの子のようだ。

 今は七月の末なので、夏休みはまだ一ヶ月以上ある。
 悪い子じゃなさそうだけど、長く預かるとなると大変だろう。

 大丈夫だろうかと思いながら食べていると、程なくして二人とも食べ終える。
 いつもなら次はお風呂に入るのだが……。

「柚子ちゃん、今何年生?」
「四年生」

 四年生なら一人で入れる歳だろう。
 でも、うちの風呂を使うのは初めてだから、ちょっと心配である。

 少し考えた私は柚子に訊く。

「お風呂、一緒に入る?」
「うん」

 柚子は躊躇いなく頷いた。
 私はふたなりだけど、勃起させなければそこまで目立たないので大丈夫だろう。


 私と柚子は二人で浴室へと入った。
 柚子が頭や身体を洗っている間、私は湯船からその様子を眺める。

 頭を洗う柚子はこちら向きにバスチェアに座っていた為、無防備に開いた股の間から性器が丸見えとなっていた。

(そういえば、他の女性のアソコをしっかりと見たことなんて、これまでなかったな)

 ふたなりではない人の性器がどうなっているのか気になった私は、柚子のマンコをまじまじと見る。
 まだ四年生だった柚子のマンコには毛が一本も生えておらず、ぴっちりと閉じた一本筋になっていた。
 クリトリスがちょびっと見えているが、私のものよりもずっと小さい。

 観察していると、自分のペニスがむくむくと起き上がってきていることに気付いた。
 エッチな目でなんて見ていなかったので、その反応に自分でも驚く。
 生物学的には男でも心は女のつもりだから、興奮などしていないはずだ。
 しかも、こんな子〇相手に。

 でも、私のペニスは一般男性のものよりも小さいから、サイズ的にはピッタリかもしれない。
 自分の性器が変であることは昔から気になっていた為、異性との交際に踏み切ることはなく、セックスについては完全に未経験だった。
 もしも、その穴に入れたらどうなるのだろうか。

 そんな考えがぐるぐると頭の中を回る。

 そうしているうちに交代で身体を洗い終え、私達はお風呂から上がった。



 浴室から出ると、脱衣所でそれぞれバスタオルで自分の身体を拭く。
 身体を拭いていると、隣で身体を拭く柚子の視線がチラチラと私の股間へと向けられる。
 そこにあったのは勃起した私のペニスであった。

「気になる? 私のここ、他人よりちょっと大きいの」

 そう教えると、柚子は納得した顔をして視線を戻した。
 口数は少ないけど、従順でいい子だ。

 この子になら、ちょっとくらい入れても大丈夫かもしれない。
 少しだけ入れてしまおうか。
 私はペニスを硬くさせながら、そんなことを考える。

 そこで身体を全部拭き終えた柚子が言う。

「パジャマ鞄の中」
「あぁ……。……ねぇ、パジャマ着る前に、私とちょっと遊ぼ」
「?」

 私は裸のまま、全裸の柚子を連れて脱衣所を出た。
 そのまま寝室へと連れ込む。



 寝室へと入ると、私は柚子をベッドの上へと寝かせた。
 柚子は不思議そうな顔をしながらも、素直に横になってくれている。

 私は柚子の足を持って股を広げさせ、M字にさせる。
 そしてその正面に腰を下ろした。

 勃起したペニスが柚子のマンコへと接近する。
 柚子のマンコは閉じていたので指で開くと、膣口が露わとなった。

 この穴に自分のペニスを入れるのだ。
 私はつい生唾を飲み込む。


 早速、入れてみようと自分の竿を持ち、柚子の膣口にくっつける。
 その瞬間、柔らかで温かな感触が亀頭に感じる。

 性器をくっつけても柚子は動いたりせずに大人しくしていた。

「柚子ちゃん。少しじっとしててね」

 そう言ってから、私は腰を押し込めた。

「んっ……」

 柚子のマンコの中にみるみると自分のペニスが埋まって行く。
 あっという間に根元まで入り、二人の腰が密着した。

(入った……)

 全身が締め付けられるような未知の快楽が身体を襲う。

(これがセックスなんだ。凄い……)

 まだ入れただけなのに、オナニーよりもずっと気持ちよかった。

 すると、柚子が身体を少し起こして結合部を見る。
 だが、結合部を見ても驚かず、不思議そうな表情のままだった。

「痛かった?」
「ううん」

 痛みはないようで安心する。

「何してるか分かる?」
「分かんない」

 性知識もなかった。
 セックスすら知らない子としてしまい、若干の罪悪感が出てくるが、まだ止めるつもりはない。

「そのままじっとね」

 そう言ってから、私は腰を振り始めた。
 柚子に覆い被さって、ピストンをする。

(はぁはぁ、小〇生の子とセックスしちゃってる。それも何にも知らない子に)

 罪悪感は背徳感となって興奮へと転化されていた。
 濡れていない為、全然激しくは出来なかったが、それでも凄まじい勢いで奥から精液がせり上がって来る。

(このまま出したら中出しになっちゃう。まだ小〇生なのに、男でもない変な人間の精液を中に出されるのは流石に可哀そうだけど……中出ししてみたいっ)

 可哀そうだと思いつつも、自分の欲望を優先して中出しすることを決める。

(私の精子。妊娠能力あるみたいだから、妊娠しちゃったらごめんね)

 実際、妊娠してしまったら大変だけど、まだ四年生だからきっと大丈夫だ。
 何より、中出しできる機会なんて、これを逃したらもう一生ないかもしれないのだから、多少のリスクはあっても絶対にやるべきだと思った。

 そんなことを考えているうちに、堪えていた射精が我慢できなくなってくる。
 限界だと思った私は腰を強く押し込み、ペニスを柚子のマンコに強く押し込んだ状態で解き放った。

 びゅく! びゅく、びゅく、びゅく、びゅく、びゅく……

 ペニスが勢いよく跳ね、精液の放出を始める。

「うっうっうっ……」

 普段のオナニーとは比べ物にならないくらいの勢いで、精液が出てくるのが分かる。

「?」

 中出しを受けている柚子はきょとんとした表情をしていた。
 ペニスが脈を打つ動きには気付いたようだが、性知識がない為、それが何を行っているのか分からない様子。

 柚子自身は分かっていないが、マンコは本能的に私のペニスを求めているかのように吸い付き、精液をゴクゴクと飲み込んでいる。

(これが中出し……こんなの気持ち良過ぎる)

 射精している間も、柔らかく断続的な快楽がペニスを刺激してくれる。
 そして、いつもティッシュに出すしかなかった精液も、マンコが全部吸い込んでいてくれていた。
 こんな絶頂を体験してしまったら、もう元には戻れない。

 私はより強く腰を押さえつけて、子宮にゼロ距離で精液を流し込む。

「……」

 痛いくらい押し付けているのに、柚子は嫌がらずされるがままになっている。
 知らないとはいえ、セックスまでされているのに大人しく従ってくれる。
 滅茶苦茶いい子だった。

 無抵抗に受け入れてくれる柚子に、私は遠慮なく精液を流し込み続ける。

 快楽もさることながら、ペニス本来の使い方ができた嬉しさに感動を覚える。

 こんなふたなり女のペニスなんて、本当なら一生使われずに終わるだけだった。
 でも、柚子のおかげで使うことが出来たのだ。
 それもコンドームなしの生セックスで生中出し。
 生き物としての本当の生殖行為ができて、私の身体も大いに喜んでいる。

 快楽と感動を一身に受けながら、半ば放心状態で射精を続け、最後まで柚子の中で出し切った。



 射精が収まると、私は息を落ち着かせる。

「はぁ、はぁ、はぁ……」

 凄まじい達成感と幸福感だった。

 試しにやってみただけだったけど、こんなにいいものとは思わなかった。
 セックスをしてくれた柚子には愛おしさすら感じる。

 射精が終わったのでセックスは終わりなのだが、ペニスは一向に萎える気配がなく、気持ち的にも抜きたくなかった。
 なので、私は柚子に確認する。

「全然、痛くないんだよね?」
「うん」
「じゃあ、もうちょっと続けるから」

 私はセックスを続行することにし、再度腰を振り始める。

 小刻みに何度か出し入れしていると、さっき出した精液が竿に纏わりついてくる感覚を受ける。
 これを潤滑油にすれば激しく動くことが出来ると思った私は、ペニスを大きくグラインドさせて、中の精液を竿に馴染ませる。
 十分馴染んだと判断したところで、激しく腰を振り始めた。

「ふんっふんっふんっふんっふんっ……」

 柚子に強く腰を打ち付け、腰同士がぶつかる音はまるで手を叩くような音だった。
 非常に激しいセックスであったが、柚子は変わらず大人しくされるがままになっている。
 未だに、じっとしていてという言いつけを守ってくれていた。

(小〇生相手に全力で腰振っちゃってる……。こんなの絶対に許されないこと……でも気持ちいい)

 相手は年齢が二桁言ってるかも分からない小〇生。
 そんな子を相手に、全力でセックスしてしまっているのだ。
 完全に犯罪行為であったが、セックスの強い快楽から止められなかった。

「あ、出る」

 再び限界が来た私は、腰を強く押し込んで動きを止める。

「うっ!」

 直後、ペニスが二度目の脈打ちを始め、射精を開始した。

「うっうっうっ……」

 先程、大量射精したにも拘わらず、その勢いは劣らず沢山の量を放出している。
 中出しを受けた柚子のマンコは、出始めた精液を喜んで飲んでいるように吸い付いてきている。

 柚子はというと、引き続き大人しくしてくれている。
 分かっていないながらも慣れたようで、落ち着いた表情をしていた。

 中出しをされているのに落ち着いた様子。
 私が柚子の様子を窺っていると、柚子は無言で見つめ返してくる。

「「……」」

 互いにじっとしたまま、無言で見つめ合う。
 その間もペニスだけは激しく脈打ちを行われており、私は見つめ合ったまま中出しを続けた。


 程なくして射精が止まると、これで全部を出し切ったようでペニスが萎んできた。
 私は腰を離し、柚子からペニスを抜く。

 すると一拍置いて、柚子の膣口から精液が溢れるように流れ出てきた。
 出していた時から察してはいたけど、凄まじい量である。
 普段のオナニーとは違い、本当のセックスだから、身体の本能が反応して、これだけの量を出したのだろう。

 満足気に眺めていると、身体を起こした柚子が不思議そうな顔で、自分の股間から流れ出る精液を見ていることに気付く。

「いっぱい中に出しちゃって、ごめんね。ちゃんと綺麗にしてあげるから」

 私は棚の上にあったティッシュを取り、柚子のマンコを拭き始める。
 だが、拭いても拭いても中から出てくるので、暫く時間が掛かりそうだった。

 私は拭きながら柚子に言う。

「柚子ちゃん。一つ約束してほしいんだけど、今したことは誰にも言わないで欲しいの。私と柚子ちゃんだけの秘密。いいかな?」
「うん」

 口止めすると、柚子は素直に頷いてくれた。






 後日。
 会社から帰って来た私はリビングで待っていた柚子に言う。

「じゃあ今日もくっつけっこしよっか」

 柚子の手を引き、いつものように寝室へと連れ込む。
 寝室に入ると、何か言うまでもなく柚子はスカートとパンツを下ろして、下半身を露出させる。
 そしてベッドの上に寝転んで股を開いた。

 私も下を急いで脱ぎ、柚子の前に腰を下ろして、すぐに挿入する。
 奥まで入ったところで、腰を振り始めた。

「はっはっはっはっはっ……」

 あれから私は毎日、柚子とセックスを続けていた。
 会社から帰って来てからは勿論のこと、朝にも出勤前に一発出してから行く。
 休みの日なんて朝から晩まで、ヤりっぱなしだった。

 自分の性欲がここまで強かったことに驚く。
 でも多分、夏休みが過ぎたら、もう二度とセックスできなくなることを身体も分かっているから、全力を出してくれているのだろう。

「……」

 柚子は相変わらず、大人しくされるがままになってくれている。
 もう数え切れないくらい沢山しているが、態度も最初から変わらずに従順だった。
 キスやフェラチオも頼めば、嫌がらずにしてくれる。

 何でも言うことを聞いてくれる為、もう私は柚子のことが可愛くて仕方なかった。

「出すよ……うっ」

 腰を奥まで押し込み、中出しを始める。

「……」

 会社で溜まっていた精液を柚子は優しく受け止める。
 もう精液が出されることは分かっているようだが、それでも嫌がらずに受け入れてくれている。

 あれからもコンドームを使うことは一度もなく、セックスでは全て生での中出しだった。
 生理はまだだということが分かっているので問題はないが、来てきてくれたらという気持ちもあった。
 勿論、妊娠したら大変なことになるけど、ふたなり故に結婚もできず子供も望めないことを考えると、ここで柚子を孕ませれたらと思ってしまう。

 妊娠は無理でも、夏休みの期間が終わるまで、悔いがないように全力でやるつもりだ。



 それからも連日セックス漬けの生活を続け、夏休みが終わると、迎えに来た母親と共に柚子は去って行った。
 毎日抱いていた柚子がいなくなり、心のぽっかりと穴が空いた気分になっていたが、それでも時は過ぎ、以前の日常を取り戻していた。

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