第3回「幻種」について
そもそもライド・アーミーとはなんなのか。
それはこれらの怪物、「幻種」と呼ばれる存在と戦うための兵器。
その割に対人戦が多いがまぁ置いておいて。
幻種は心臓石と呼ばれる黒い石を落として霧のように消えてしまう、幻のような怪物。
高エネルギー結晶体である心臓石はサクラニア共和国のあらゆるインフラに使用されているほか、ライド・アーミーの動力源、HSドライヴに使用されている。
つまり、幻種と人類は戦争を続けながらも共生関係にあるとも言える。
幻種には小型、中型、大型種が存在する
そしてヒトガタと呼ばれる存在も。
小型種（1〜6メートル程度）
画像左マンティス 画像右、アカオニ
アカオニ
ナタのような武器を持つ小型種。人間では素手で勝つことは不可能と言われるほどの腕力を持つ。
マンティス
絶対に近づけてはいけないと言われる小型種。前腕にあるのは刃だけではなく、強力な溶解液を噴射することができる。
中型幻種（7メートル〜12メートル程度）
トロール
巨人のような姿をしているが、よく見ると歪で人間のなりぞこないのような不気味な外見をしている。獲物を触手で捉え、腹部の口で食う。
ボア
猪型の幻種。全高が8メートルもある猪の突進は恐ろしいほどの威力がある。
ナイト
騎士甲冑のような外見だが、下半身が蜘蛛のようになっている。長い腕で攻撃する。
大型幻種（13メートル以上）
画像なし。詳細もなし
ほとんど姿を現したことがなく、生き残ったものもほとんどいないため詳細不明
ヒトガタ幻種
画像はジョゼット
人類とほぼ同じ外見を持つ幻種。遺伝子異常なのか、妊娠ができないため繁殖は何種類かの外見のヒトガタでクローニングで行われる。
そのため皆外見が似通っている。
ヒトガタ幻種は他種の幻種を操るだけでなく、〈オプスキュリテ〉と呼ばれるRAに搭乗する。
オプスキュリテ
今のところ作中最強クラスのRA。第二世代型RAが実戦配備されたころに確認されたが、今のところ1機たりとも撃破されたことがない。
両腕のビームブレイドに加え、巨大な弓のような大型ビーム砲を装備可能。
さらに虹色に輝くエネルギーフィールドでほぼ無敵の防御力を持つ。
まだ未紹介の幻種3体くらいありますが、本編に出たらまた紹介ですね。