瀬尾順様より雪仁へ。

こんちゃす、雪仁です。


私の初ラノベであります、
『隣のクーデレラを甘やかしたら、ウチの合鍵を渡すことになった』
の発売日まで更新を頑張れるだけ頑張ろう超企画!!

記念すべき3日目の更新は
エロゲ界の駄妹ライター瀬尾順超先生のインタビュー寄稿です!

あ、一応公式の販売リンクはこちら。

で、こんな路地裏にあるCi-en記事を読んでるような
マニアな方々に今さら瀬尾大先生の説明が必要かなあとは思いますが、
一応、わたくしの方から念のために改めてご紹介を。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
名 前:瀬尾順(敬称略)
職 業:ライター
代表作:ALcotハニカム様【春季限定ポコ・ア・ポコ!】企画・シナリオ
            【サツコイ】企画・シナリオ
    ゆずソフト様【喫茶ステラと死神の蝶】一部シナリオ
    LINE文庫エッジ様【妹はサイコパス】
    講談社ラノベ文庫様【一ナノ秒のリリス】等他多数。
   (※ご本人のTwitterから丸パクしました!)
公 式:https://seojun.site/
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ここに紹介しきれないくらいのそうそうたる作品歴。
自分から見たら業界の先輩ライターの方に当たります。

で、そもそもなんで瀬尾さんが登場なのかというと、
実は今回のラノベは瀬尾さんが下さったご縁がきっかけだったのですね。

結構前からプライベートで仲良くさせて頂いているのですが、
今まで散々っぱらお世話になりっぱなしで、
今回もこんな形でお世話になってしまうとは……!
たまにはわたくしからもお世話をしたいです、ほんとに…(チラッ?

あまり先に語り過ぎても無粋ですので、
それでは瀬尾さんに頂きました超インタビューを!!!!


瀬尾順様のインタビュー

瀬尾さん自己紹介

美少女ゲーム業界の片隅でシナリオを書いて糊口をしのいでいる者です。
最近は、ライトノベルやソーシャルゲームのシナリオもやらせてもらってます。
ちなみに、初対面の人にご職業は? と聞かれましたら
「あー、文章を少々……」と言葉を濁らせがちです(苦笑)

瀬尾さんと雪仁との出会い

僕は以前、めっちゃ美少女ゲームの体験版をやっていた時期がありまして、
そこで「この人上手いな。チェックしとこう」と思ったのが雪仁さんでした。
なので、僕はまずは作品を通して彼の存在を知りました。
その後、某ゲームブランド様の打ち上げで、
お会いしたのが最初だったように記憶してます。

瀬尾さんから見た雪仁

「何でこの業界に来たの?!」ってくらい陽キャラオーラが最初あって、
僕はキョドってたかもしれません(笑)
でも、話すと創作に対してガチで真摯かつ厳しい人と分かって、
「ああ、この人もこっち側の人だわ」と感じました。
詳細は書けませんが、彼は数々の困難を乗り越えた猛者なので、
尊敬してますよ、僕は、マジで。
一応、僕の方が業界的にはちょこっと先輩らしいのでいつも立ててくれて恐縮してます。

雪仁代表! もっとフランクに話してくれてもいいんですよ? (笑)

瀬尾さんと雪仁の付き合い

2012年の夏に、東京で会ったのが最初だったと記憶してますから、
8年半くらいでしょうか。
僕が名古屋在住なので、年に一度か二度くらい、
お互い行き来して情報交換という名の雑談をしてます。
彼の話はとても刺激的なので、すぐ時間が経ってしまいます。
コロナが収まったら、また是非お会いしたいですね!

瀬尾さんから見た今回の雪仁の企画

「これは僕には書けないな」というのが最初の所感でした。
彼は今回の『隣のクーデレラを甘やかしたら、ウチの合鍵を渡すことになった』が
ライトノベルとしては初商業作品なのですが、
美少女ゲーム業界での苛烈な戦いで勝利してきた兵なので、
きっちり勝負してきたなと思いました。
僕よりもプロ意識が高いんですよね。まだ若いのに! (笑)

瀬尾さんの今後の活動

現時点では、まだ正式に発表できませんが、
小説を二作、ゲームが一作年末から来年初頭にかけて出る予定です。
あと、『IDOLY PRIDE Beginning of Lodestar』という漫画の
シナリオ協力もやっています。アニメ化作品のコミカライズです。
こちらもよろしくお願い致します!

雪仁へ一言

うーん、彼は僕なんかよりずっとタフで頭のいい男なので、
「君の思う通りにやればいいんじゃね?」
と思ってます。
でも、愚痴りたくなったら、いつでも電話してくださいね(笑)



雪仁から瀬尾さんへ

え、ええ~っと……このインタビュー内容、改めて見ると
すげぇ小っ恥ずかしいですね……!!!!!!

普段にこんなこと真面目に聞くことないもんなぁ。
でもあの瀬尾さんがこんなことを考えてくれてんのかー。
次にお会いした時に意識し合ってる中学生みたいになっちゃうかもしれない。

ちなみに我々エロゲライターは日陰を這いずるように生きてるので、
職業を聞かれた時にはそれぞれのお茶の濁し方があるのですよね。

ちなみにわたくしは「IT系の会社で働いてます」が鉄板カウンター。
だいたいITって言葉を濁すとそれ以上突っ込まれないジンクス。
聞いてる側もさほど興味無いの知ってるしな。うん。

瀬尾さんと初めて絡んだのはストロベリーノーツを書かせて頂いた時に
ライター仲間のモーリーさんから瀬尾さんをご紹介して頂いたんですよね。

発売前で体験版をやって下さったと聞いて、
業界の先輩の方からお声を掛けて頂いたことが初めてだったので、
恐れ多過ぎて壺か宗教の勧誘かと思ったことをめっちゃ良く覚えてます。

自分は褒められても「それほんとかい?」って思う捻じ曲がった性格をしてるのですが、
そこは流石は歴戦のライターの瀬尾さん。
自分が執筆時に気にしている的確なところを褒められて、
否が応でも持ち上げられてしまい、土俵外へ豪快な下手投げされた記憶がございます。

横綱級のライター様には敵わねぇ…!

でも自分も曲がりなりにも自分も早10年選手ではありますので、
瀬尾さんの文章技術の素晴らしさは見れば分かります。
なので製作のお話になると、どっちが下を取って持ち上げるか
カブトムシの戦いのような様相になることもしばしば。

サツコイの体験版が出た時に勉強させてもらって、
その当時に書いていた作品のテキストを「こんなんじゃダメだ!」と
超修正したことは色褪せない思い出です。

瀬尾さんも上でお話して下さっていましたが、
年に1、2度くらいは顔を合わせてお話をしてます。
自分もそれだけのために名古屋まで行ってますが、それだけの価値があるのでね!

ちなみに昔は夜行バスで弾丸ツアーだったのが、
今は新幹線&ホテルという変わりよう。
これが堕落か。

いやアラフォーには夜行バス無理ねんて。
体力的にも物理的な席もキツい。

去年今年はコロナでお会い出来そうにありませんが、
その分はたまーに電話したりさせて頂いております。
結構長電話して迷惑かけてます。
反省はあんましてません。

今作の企画も「どーなんすかねぇ」とご意見もらったりしていたのですが、
結局はめっちゃ時勢を意識した企画になりました。
王道から尖ったのから、明らかに採用されねぇだろ的なのまで
最初に10個近く企画考えたのですが、
結果として自分の経験と時勢を考えた上で『隣のクーデレラ』が産まれました。

瀬尾さんは本来はただひたすらにご自分の純度を求める方なので、
「きっちり勝負した」という表現をして下さったと思いますが、
今まで自分の純度を求めることをしてこなかった自分としては、
逆に瀬尾さんの尖り方が眩しく見えるのですよね。

そんな瀬尾さんでも空気を読んだ企画の時もありますけど、それはそれ!!
そんなオトナなところも尊敬しております!!!

手に取って下さった方々が面白かったかどうか、
お金をもらっている以上はその一点が答えなので、
正解不正解はないですが、やっぱり隣の芝生は青い。
自分もそんな作品を作って許されるくらい大きくなりたし。

ちなみに自分の他のボツ企画をちょっと紹介。
●ビッチギャラクシー
●株式会社三途の川
●恋の制限速度は30キロ
タイトルから何となくお察しだと思いますが、
良く今作の企画に落ち着いたなと改めて思います。
ビッチギャラクシーはもうただのパワーワードで考えた候補。
声に出すとパワー感すごい。

でもいつかこんな思い聞いたものも書いてみたいなあ。
でも絶対通らないだろうなと知っているお年頃でもあるので難しい。

瀬尾さんは常に前進してる方なので、お話をする度にありがたい刺激を頂けます。
いつも何を相談しても「後悔しないように考えなさい」と
まるで親なのかと思うような暖かいお言葉を頂けるので、
また次にお会いした時に自分も腐ってないところを必死にアピれればと思います。

見捨てられないように!!!!



と、まぁこんな感じで語ってしまいましたが、
語る方も結構小っ恥ずかしいのね、こういうの!!!!!!

でもこんな機会でもなきゃ話さないこともあるので、
まー良かったと思うことにします。

こんな感じで今作で関わってくれた方々に
わたくしを肴に色々とお話をお伺いしつつ、
発売日を迎えたいと思っておりますので、
皆様どうぞよろしくお願いしますだ。

明日の更新予告

明日の超更新4回目のゲストは、
スミレのサブブランドSoireeの代表で、
ディレクター兼メインライターのななみななです!!

お世話になった瀬尾さんは瀬尾さんで
何を話されるのか怖えええEEEEEと思っておりましたが、
身内は身内で何言われるのかヒイィイィEEEEEEEと思います。
何か勢い付けて乗り越えましょう。

ではまた明日にアディオス!!
雪仁っした!!!

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