お仕置き女子高生入倉舞の日常

ここはとある公園
今小学生の男の子と女の子が喧嘩をしている。
たわいもない口喧嘩だが、そこに1人の女子高生が止めに入った。




「どうしたの?なんで喧嘩なんかしてるの?」




女の子が答える




「だって裕太くんが私のことを好きって言ってくれないの!」




「ふーん、ねえ裕太くん、さっきは仲よさそうだったのに。この子のこと嫌いなの?」




「別に嫌いじゃないけど… 真奈ちゃんのこと好きってわけじゃないし。」




女子高生の問いに対して男の子はつっけんどんに応える。恐らく小学生なりの照れ隠しなのだろう。しかしそういう態度を許さないのが、この女子高生であった。




「ふーん、でも女の子にそう聞かれた時はきちんと答えてあげないとダメだよ❤︎ 真奈ちゃん悲しんでるじゃん。」




そう指摘すると、そっぽを向いた裕太くんの前にその女子高生は回り込んで立ちふさがった。




可愛いミニスカートを履いた女子高生。肩まで伸びる長い黒髪、パッチリとした目、突き出た胸。それだけ見るとかなり魅力的な女子高生だったが、この女の子は少々特殊な性癖があった。




「どうして喧嘩なんかしたの?どうして真奈ちゃんのことを好きって言ってあげないの?」




「それ、さっきも聞いたじゃん。実は他にもっと好きな女の子がいるんだ。だから真奈ちゃんは好きじゃない。」





「ふーん。そうなんだ。そんな意地悪言っちゃうんだ…。君なら私を満足させられそうね…💕💕 私ね、そういう意地悪するような子にお仕置きするのがだーいすきなのよ。」




「"おしおき"って何?」




「今から教えてあげるわ。」




そう、この女子高生は「お仕置き魔」なのだ。
学校では、抜群の美貌から男子の憧れの的にされているが、ほっとけない性格と責任感の強さから、罰として常軌を逸した行動を取ってしまうことで有名だった。




喧嘩をしている場面に遭遇すると、男女問わず間に入り、どちらが悪いか問いただす。

そして悪い方に"お仕置き"をするのだ。

そのお仕置きは全て彼女の体を使ったものだ。

ある時は下着姿になり、男子生徒を壁に押しやり、たわわなおっぱいを使い、壁とおっぱいの間に顔を挟み込んだ。
男子生徒の顔にはクッキリとブラの跡が残り、10分間にも及んだこの"ブラジャー顔面圧迫"は男子生徒の顔に3日は消えないブラの跡を残したという。



またある時は掃除をサボった女子生徒に対し、10日間履き続けたパンツを顔に被せ、掃除箱の中に放置するという罰を行なったこともある。
手足も縛られており、発見されたのは翌日の放課後であった。
発見のきっかけになったのは校内で起きた異臭騒ぎであり、もちろん"10日熟成ドロドロパンツ"が原因であった。



発見時はとてつもない臭いから誰一人近寄れなかったが、自分の吐瀉物と尿にまみれ、悲惨な状態だったそうだ。
ぐちょぐちょのパンツが丸一日顔に貼り付き、女子生徒の顔には薄いマーマレードのような粘液がこびり付き、固まりかけていた。




このような"お仕置き"は校内でも噂になったが、被害者は誰も犯人を口にしようとせず、未解決事件として語られているという。
一部の生徒の中では、被害を受けた生徒の顔に何かしらの"跡"が残っていることを口にするキレ者もいるが、実際この女子高生は罰として実行するお仕置きで、必ず何らかの"跡"を残すことを目的にしているらしい…。



話は戻ってとある公園。




女子高生は、まず裕太の頬っぺたを両手で包み込むように触った。
そしてパッチリとした目、突き出た胸よりも特徴的なのが唇であった。
ぽってりとした唇はどぎついピンクのラメグロスが常に塗りたくられている。
今回この女子高生はこの「唇💋」で"お仕置き"をするのだ。
年齢性別は関係ない。
悪い子がいれば男の子だろうが女の子だろうが、自分の体を使って相手の顔に"跡"を残す。
それこそがこの女子高生が正義のもと、やりたいことであった。



「ねえ、裕太くん。お姉さんの唇を見て💋 グロスっていうものをギットギトになるまで塗ってるの❤︎ なんでかって?裕太くんが真奈ちゃんに意地悪してるのを見た時から"お仕置き"しようと決めたからよ❤︎ 今回はこの唇💋で裕太くんが忘れられないくらいのお仕置きをしてあげるからね❤︎❤︎」



口をタコのように突き出し、裕太くんに迫る女子高生。
ピンクのペンキをぶちまけたような唇で女子高生は裕太くんの唇を奪い、、もといお仕置きをしにかかる。



「お姉ちゃん…… ごめんなさい……許して………」



男の子が何をされるかに気づき、謝ろうとした時にはもう遅かった。
手でガッチリと頬っぺたを掴まれ、目の前にはピンク色のトロトロ唇💋



「ちょっとまって…ごめん…ごめんなさい…許してよ…真奈ちゃんには謝るから……」



女子高生はニッコリと微笑んだ。



「だーーめ💕 君は"ぶちゅぶちゅピンクグロス"の刑だよ💋💋 子供だから、とか関係ないの❤︎ それともテカテカリップのぐちょぐちょキスがいい?💋💋 真っ赤な口紅でタコチュウして欲しい?💋💋 どれにしても裕太くんのお顔は物凄いことになっちゃうと思うけど❤︎ でもやっぱり今の気分はこのピンクグロスかな〜 まだ一回も使ったことないし❤︎ 裕太くんの唇をでろっでろにしてあげるね…」



おぞましいキス顔が裕太の目の前に迫っている。
恐らく普通のグロスを100回塗ってもでないような発色。
まだ地球上で誰も見たこともないようなとろっとろの唇が容赦なく裕太に近づき……



ぶっっっっちゅううぅうううぅぅううぅううぅぅうううううううううううん💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋💋




でろっでろのタコチュウ唇が裕太の唇を完全に塞いだ。
舌を使わず、唇を重ね合わせ、グロスを塗りつけるようにキスが続く。
ねちゃねちゃといういやらしい音が周りに響き、まさにピンク色の血のように、裕太の口の端からはグロスが滴り落ちる。
裕太はグロスをふんだんに口の中に注ぎ込まれてしまい、悲鳴をあげることも出来なかった。




3分間にも及ぶお仕置きが終わった。



唇を離すときにねちゃあ…という音が鳴り、裕太の唇はピンクグロスでドロドロになっていた。
裕太は口の周りに数日は落ちないであろうピンクグロスの"跡"を付けたまま呆然と立ち尽くしていた。




「どうだった?初めての私のピンクグロスのお味は?❤︎❤︎❤︎ 今日は気合入れてぐちょぐちょになるくらい塗ったからすごいよね……?❤︎❤︎❤︎ あっ、真奈ちゃん!」




真奈ちゃんは一部始終を目撃しており、裕太と同じように呆然と立ち尽くしていた。

顔には恐怖の色が浮かび、逃げようにも逃げられない子鹿のようだ。



「裕太くんはこれでもう真奈ちゃんのことだけを好きになるよ。厳密にはこのグロスを、だけど…💕💕 真奈ちゃんもこのグロス塗って裕太くんにきちんとアタックしなさい。一生忘れられないくらいに……❤︎❤︎❤︎ 」



女子高生は半分ほど残っていたグロスを真奈ちゃんに渡した。
ただ案の定それを機械的に受け取った真奈ちゃんは困惑している。使い方が分からないようだった。



「グロス塗るのは初めてだよね❤︎ 自分では多分塗れないだろうし、ちょっと初めはグロスの味に慣れないかもしれないかも❤︎ だ、か、ら…❤︎❤︎❤︎」



女子高生はいきなり、真奈ちゃんに抱きつき、裕太にキスしたそのべったべたの唇で、真奈ちゃんにもねっとりキス💋をお見舞いした。
今度は唾液も程よく混ざっており、いちごジャムのような粘液が真奈ちゃんの唇の周りに張り付いていた。
見ようによっては裕太へのお仕置きよりも無残でグロテスクなキスだった。




「これはお仕置きじゃないんだけどね❤︎ グロスの味を教えるためのもの…❤︎ 一足先に大人の階段を登るための"跡"……❤︎❤︎❤︎」


幼い小学生に"お仕置き"と"大人の味"を教え、満足した女子高生はベンチに置いていた通学カバンを持ち、呆然と立ち尽くす2人には目もくれず、悠然と立ち去って行った。

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