先日ご協力いただきました、「M男さんが唾フェチな理由」。
結果は、以下のとおりとなりました。
なお、アンケートの仕様上、画像では複数回答の総数を分母としてパーセンテージが表示されています。
「見下されている感じがするから」がトップで35%の結果になりました。
”回答者数”を分母にした場合、7割以上の回答者に選択いただいています。
「蔑んでほしい」、「負け犬呼ばわりしてほしい」といった気持ちも同類に分別されるのかな、と思います。
唾にそういう特性があるのが興味深いですね。
女性上位を好む理由のひとつとして、男性が「男性特有のプレッシャーから解放されたいから」と聞いたことがあります。
特に、日本社会では他国に比べてマゾの男性割合が高いようで、それは「男が女性よりも先頭に立って頑張らなければいけない」といった文化的なプレッシャーから解放されたい、とか、「そもそも常時女性に委ねて楽になりたい」といった気持ちが反映された結果なのかもしれません。
すなわち、
(前提)体外に出た唾=一般的に社会からは蔑まれる対象
(目的)自分がラクするために自分の社会的ポジションを女性の下に位置づけたい
(手段)吐き手である女性の唾(反社会性の象徴)を受け止める
ということになるのかな、と思います。
女性を持ち上げるのではなく、自ら女性の下に回ろうとする、というM男ならではの視点が面白いな、と思います。
コメント欄でも、唾フェチなのは、唾自体が「アブノーマルに感じるから」、という意見をいただきました。社会的に蔑まれる唾の特性に非日常性を感じて、マゾを覚える部分があるのかもしれないですね。
次に「ヌルヌルしているから」(回答者の4割程度)で、これはローション的な実用性に加えて、先ほどの視点と類似して、ヌルヌルという特性そのもの自体を非日常性(それ自体が興奮要素)と捉えることができるのかもしれません。
意外だったのは、「においが好き」(回答者のうち2割)という回答が結構あったことです。「唾のにおいってみんな同じでは・・・」と思いますよね。こちらもコメント欄に興味深い視点をいただきまして・・
「「唾をつける」なんて言い回しがあるように、『マーキングされている』『女の子のモノ』にされている感覚がある(中略)⇒コトが済んでも染みついたニオイにいつまでも侵され続けるのがイイ」
確かに唾のにおいって容易に取れず、また気軽に採取可能なので、マーキングしてもらううえでは便利ですよね。
他は、1割強の方にだいたい横並びで、「味が好き」、「神聖なものと感じるから」、「体の中に入れることができることから」と回答していただきました。
個人的には「神聖なものと感じるから」推しだったんですが、細かい性癖の差異って興味深いです(^^;
まとめると、今回のアンケート結果として
①M男のうち7割程度が唾フェチ
②唾フェチM男のうち7割程度は「見下されたいから」
ということが分かりました。
M男全体を母数としたときに
7割(唾フェチM男)×7割(かつ見下されたい)≒5割 ですので・・・
女性のみなさま、もしも彼氏さんがM男の場合、唐突に唾を吐きつけて、「こういうので興奮するんでしょ?ホントしょうもないマゾだね」とか言ったら、半分くらいは成功するってことかな、と思います(自己責任でお願いします)。