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2024年 04月の記事 (4)

にじいろ動画 2024/04/28 23:00

線画の処理とミニアニメ制作のお話

『弾力で言えば乳より尻だよね』
どうも、黒色十色です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

完成カット一部公開

線画処理のお話

まずは前回お話しした線画の処理を変えたという話…その続きです。
実は今回、線画に使用しているツールを変えました。
個人制作アニメとかやってる方の間では有名かなと思うのですが、イラスト制作ソフトであるクリップスタジオにおいて使える様々なカスタムツール…主に有志の方々によって時に激安で時にまさかの無料で使えてしまうツールの中に『アニメーター専用リアル風鉛筆』というものがありまして、今回から線画にはそちらを使用しています。
正確には普通にクリップスタジオのデフォルトの丸ペンツールで作画したあと、ちょっとした便利な機能でその線をすべて件のリアル風鉛筆に置き換えているのです。

仕上がりの改善と工程の省略

なぜそのリアル風鉛筆を使うことにしたのかと言いますと、仕上がりの印象の改善制作上の工程の省略という二つの思惑に起因しています。

ことを遡りますと、まずは今作の制作にあたり前作から肌の表現の進化が必要だと考えたところに始まります。

エッチな絵において女の子の素肌というのはまあとても大事でして、特に気を配りたいのが『柔らかさ』『瑞々しさ』の表現です。
個人的には、『柔らかさ』は線画で、『瑞々しさ』は塗りで表現できると考えているのですが、前作ではそのどちらもがベストとは言い難かったかもしれないと感じていました。

デフォルトの丸ペンツール、それも二値化したものにあとからスムージング処理をかけた線画ではどうしても印象が硬いという問題があり、そこにハイライトをかけると結果的に『柔らかく瑞々しい柔肌』というより『硬く滑らかに輝く金属』に近い質感になってしまうという問題があったのです。

そこで、少しザラザラとした印象を持つリアル風鉛筆ツールを用いることで印象の硬さを減らすことにし、そのうえであえてハイライトを極力使わないということも考えてみました。

しっかり塗り込むならまだしも、かなり単純なアニメ塗りなどでは迂闊なハイライトは瑞々しさよりも金属光沢の様な純粋な反射に見えてしまうというのは前述の問題にもつながるわけですが、例えば『SSSS.GRIDMAN』シリーズであるとか、今なら『ダンジョン飯』、ゲームですが『ブルーアーカイブ』などを見ればハイライトがなくとも肌の瑞々しさの表現は可能なのではないかと思ったわけです。

加えてある程度の作業工程の省略というのも考えていたところでしたので、ハイライトを置くという手間を省けるのであればちょうどいいということで今回はハイライトは少なめにしてみることにしました。

また、その分今回公開したようなかなりアップのカットではハイライトをしっかり使うことでメリハリが付けられるのではないかとも考えていますが…これに関しては完成させてみないとちょっとわからないかもしれないですね。

少しおまけ的に作ってみたいものがある

定期的にアレもしたいコレもしたいと考えては色々のたまっている身ではありますが、少々やってみたいこととしてもうちょっとササっと作れるミニアニメ的なものがあってもいいかなと思っています。

結構いろんなこだわりがあって割と面倒くさいアニメ作りをしている身ではありますが、なんかもっと気軽にバカみたいな気持ちで作るものがあってもいいか…みたいな気持ちが溢れてきているのです。
ですので、もしかしたらでしかないのですがこの『無口な彼女の絶頂我慢訓練』シリーズの合間合間になんか違うちっちゃいアニメを販売するかもしれませんのでよろしくお願いいたします。

それでは、引き続きよろしくお願いいたします。
次回更新は5月5日を想定しています。

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にじいろ動画 2024/04/21 23:00

仕上げが少し変わったよ!というお話

『やはりヌルテカが最エッチなのか?』
どうも、黒色十色です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

完成カット一部公開

有料プラン始めました

ついに有料プラン(500円)を始めました。
内容としては月初めに限定ループアニメを公開するというものになっています。

当然えっちな奴な!!

線画の二値化をやめました

前回の完成カット一部公開の時点で、もしかしたら気が付いていた方もいらっしゃったかもしれないとも思います。
実は前作に比べて、線の仕上げが変わっていますね。
前作時点では線画を描く段階では線の二値化というものを行っていたのですが、これをやめたことによるものです。

二値化とは

二値化というのは、本来であれば黒い線を表現するのにデジタルデータ上においては真っ黒のピクセルちょっと透けてる黒のピクセルとで描画されているのを、全て真っ黒のピクセルだけにしてしまうということです。

見比べてみると二値化している線の方がジャギジャギしてますね。

この二値化というのを施す利点というのは、仕上げの色塗りの段階で楽になるというのがあります。

二値化してた理由

二値化していない線のふち、半透明の部分は通称アンチエイリアスとも呼ばれます。
このアンチエイリアスの存在している線で囲われた部分にバケツツールなんかを使ってポンと色を置くと、場合にもよるのですがアンチエイリアス部分に色が塗られないことがありまして、これが色と線の間に隙間を生み出してしまい仕上がりに違和感を生むので、これを避けるために二値化を行うのです。

ですがこれは、アナログ原画をパソコン上に取り込んで仕上げをする際に線画を二値化している(らしい)というプロの現場における工程をデジタル上での作業に強引に当てはめていただけではあったんですね。

それでも実際に塗る際の手間の節約という面では便利でありましたが、これには欠点もありました。

二値化の欠点

まずシンプルに仕上がった映像がなんか微妙です。
二値化した線をそのままにしていると当然ギザギザの線になっているわけですから、あとからスムージングという処理を行ってアンチエイリアスを後付けするのですが、私の使っているクリップスタジオ上でのスムージングは結構簡易的な処理になっていまして、前作もよく見ると一部のちょっと斜め細めの線なんか、まったくアンチエイリアスが乗っておらず不自然な線がいくつか存在しています。

これでは結局仕上がりに違和感が発生してしまうわけですね。

そして制作段階においても、一度スムージングをかけた線画を修正しようとするとスムージング処理を施す前の状態に戻してから修正しないといけないので手間がかかって面倒というのがありました。

最終的に

というわけで、今回は線の二値化をせずに線画を描いて、最終的にあとから線画に少し細工をする仕上げをしています。
この線画への細工については次回の更新で色関係の仕上げの話と一緒にお話ししようかと思います。

それでは、引き続きよろしくお願いいたします。
次回更新は4月28日を想定しています。

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にじいろ動画 2024/04/14 23:00

次回作テーマと販売時期の発表

『ぴっちりスーツは手触りも大事』
どうも、黒色十色です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

完成カット一部公開


※今回より進捗報告の完成カット一部公開はフォロワーの方でなくとも観られるようにしておこうかと思います。

次回作テーマは『白スク水と乳首責め』

今回は進捗報告でもありますからついに公開ともなるわけですが、
次回作は『白スク水』及び『乳首責め』がテーマとなりますことをここに発表いたします。

白スク水……私は大好きですね。

スク水としては邪道と言えるかもしれませんが、エロいことをする以外の目的で観る場面がないことに定評のある白スク水は、ともすればその概念からもってして「裸よりエロい」と言うべきコスチュームにあたると思うわけです。
そして乳首責めですが、実は本来であればこちらだけをテーマとするつもりでした。
しかしこれからもたくさんこのシリーズを作り続けることを考えた際に単に『乳首責め』だけというようなテーマを連発していてはいずれネタ切れに陥ってしまうだろうと思い、組み合わせとして『白スク水』をあてがったわけです。
その気になれば『乳首責め+○○』で何パターンも作れるわけですから。

あ、潮吹きはデフォで付きますのでご安心ください。

1作目との変更点

実は今回公開した完成カットですが、ここに効果音のほかに台詞の字幕が入る予定です。
2作目からは一応ストーリー的なものをしっかり用意して、CVこそありませんが字幕という形で竿役の台詞も入れようと考えています。
ただ、そういうのが無い方がいいということも当然あるでしょうから、字幕のないバージョンも同梱する予定です。

発売予定について

そして気になる発売予定時期ですが、想定より遅れて5月下旬となります。
これに関しましては申し訳ございません。
自分としても4月中に出したかったのですが、前作からのパワーアップというものを考えた際に、そのカット数やカット内の作画枚数などがそれなりに増加してしまうために1か月での制作は流石に難しいと判断いたしました。
しかし、逆にこれより遅れることはそうないと思ってもらってもかまわないというのが、この5月下旬という発売予定時期なのです。

有料プランについて

前回少しだけお話しした有料プランについてですが、来週より開始しようかと思います。
内容としては月に1度、有料プラン限定のアニメーション公開を考えています。

それでは、引き続きよろしくお願いいたします。
次回更新は4月21日を想定しています。

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にじいろ動画 2024/04/07 23:00

今月末に新作を…え、これ本当に出せるの?

『焦らしプレイもまた良し』
どうも、黒色十色です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

今月中に出せるでしょうか

前回の更新時、今月の末に次回作を出すと申していましたが、しかし実際のところかなり限界ギリギリのスケジュールであります。
滞りなく進行できるのであれば4月29日に発売できる予定ではありますが、実際のところはかなり厳しいだろうというのが率直な認識でもあり、5月中になる可能性が高いだろうというところでもあります。

値段設定と有料プランについて

1作目につきましては、販売に際して定価を税込み440円としたうえで現在は30%割引の308円で提供させていただいておりますが、2作目からは定価を600円前後に設定したいと思っております。どうかご了承ください。
また、ようやく1作販売できたところでもありますからこちらのci-enについても何かしら有料プランを設けても良いかと思っておりますが、細かいところにつきましてはまだあまり考えてはいませんので、続報をお待ちください。ただただ始めるだけであれば今すぐにでも可能なのですが、なんらかの特典を提供しようと考えた場合にその準備にかかる手間を考慮しますと暫し準備を頂きたいためですね。

それでは、引き続きよろしくお願いいたします。
次回更新は4月14日を想定しています。

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