ティラノビルダーに出会えたおかげで今がある。
Twitter(X)のほうでは色々書いてましたが、こちらのほうにも一応どんなゲームか軽く説明を。
≪物語≫
主人公、有川鈴菜は放課後教室で1人夕日を眺めていた。
赤い色が好きな彼女はこの時間が一番好きだった。
クラスに馴染めず、独りぼっちの鈴菜。
クラスメイトからの度重なる嫌がらせを受けながらも、学校にいられるのは唯一の親友の小百合のおかげ。
隣のクラスの小百合は鈴菜にとってかけがえのない大切な親友だった。
小百合と友達になる前はよく保健室に通っていた。
ミステリアスな何を考えているかわからない不思議な男性養護教諭。
いつも鈴菜の事を気にかけ、鈴菜の悩みや相談をよく聞いてくれる、鈴菜が唯一話せる男性だった。
逆に鈴菜が最も苦手な男性もいた。
それは小百合の彼氏の龍星。
彼は後輩ではあるが、見た目や言動からして鈴菜にとって苦手な部類の男性だった。
大切な親友、不思議な養護教諭。そして苦手な親友の彼氏の三人に深く関わりながらも、毎日鈴菜は日常を送っていた。
しかし、最近不思議な夢を見る。
毎日毎日見る不思議な夢に鈴菜は悩まされる。
それだけではない。
知らない記憶の断片。
それは『夢』なのか『現実』なのか。
幼い頃事故で失った一部の記憶の欠片なのか…
その夢を見てから鈴菜の毎日が少しずつ変化していく……
という内容になってます。
昔某小説投稿サイトに初めて創作して、初めて最後まで粗さある文章ではありますが、書いたこともあって、この鈴菜というキャラと先生というキャラにはかなり思い入れがありました(小百合は小説では設定かわり、龍星というキャラは小説の方ではでてきません)
いつかゲームを制作してみたいと思った時、ティラノビルダーという制作ツールに出会いました。
今まで他のゲーム制作ツールを試したものの、私にはどうしても難しくて、立ち絵すらも表示できず、あぁ無理なんだなと諦めかけた時のティラノビルダー様でした。
このツールのおかげで、自分の思い入れあるキャラの立え絵が表示できたり、表情もころころ変えられるようになって、楽しくなって…
これ…ゲーム…一つの作品で作りたいなって思うようになりまして。
でもいざ読み返すとあまりの文章の粗さが酷くて、これは書き直さないといけないとなり、でも不思議の国までいくとなると膨大な話になりそうで…
なので、エイプリルフールゲーとして、プロローグまで限定に絞りました。
だけどプロローグというと一本筋になってしまい、それはそれでなんかなと思い、プロローグの中でも分岐して、鈴菜の行動と選択によって不思議の国へいくのか、それとも…
な感じにしました。
最初はED3つの予定だったのに、書いていくと楽しくなって、膨大な修正と新たに書き直したことで新たに登場した龍星というキャラにも愛着をもちはじめ、本来屑設定だった彼が書いていくうちに屑じゃなくなるという現象も起こってしまいました(屑設定は今制作中の方になります)
もしティラノビルダーという制作ツールが存在しなかったら、自分は多分また鈴菜というキャラを書くことはなかったと思います。
というのも、二次創作ばかり書いてきていたので、一次創作は全然でした。
なので本当に今ティラノビルダーというツールには感謝しています。
またこうして鈴菜や先生をかけたこと、そして新たに作った龍星という子にとても愛着もてたこと。小百合というキャラを小説よりもちゃんと活かせたこと。
殆ど自分の自己満足ではあるのですけど、それでもこうして愛着あった子たちにさらに愛着もてたので、やっぱり創作って楽しいなって改めて思いました。
そんな、感じでゆるゆるとほそぼそとした感じで創作してはいますが、フォローしてくださった皆様…本当に有難うございました。
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キャラクター紹介説明①
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