引越し先のマンションで露出オナニーする話 3(♡なしver.)
頷いた彼女を見て即座にその手を引き、マンションへ足を踏み入れた。
「部屋、二階ですよね?」
彼女は何も言わずに頷く。手は繋いだまま無言で階段をあがり、私は踊り場で立ち止まった。そこでいったん振り返ると、身を整える暇を与えなかったので胸を丸出しのままの彼女が、気まずそうに顔を伏せている。あと数段あがれば、彼女の部屋はもうすぐのはず。それなのに、屋外というシチュエーションと彼女のはしたない格好に私は我慢ならなくなって、壁に彼女を押し付け唇を重ねた。
「んんっ⋯⋯」
抵抗する素振りもない彼女は、自ら舌を出して私の唇を受け入れた。そのままお互いに舌を絡ませながら、さらけ出されたままの彼女の胸に手をやった。
「んんっ⋯⋯んぅ」
もう抵抗する気は一切ないどころか、胸を揉まれながら腰をうねらせるその姿はむしろ私にもっと、とせがんでいるように見えた。私は胸を揉みしだきながら、時折乳首を指で弾く。そのたびに彼女は体を震わせて、キスの合間に甘い吐息をこぼした。
「ん、はぁ⋯⋯あぁ⋯⋯」
唇を離すと、唾液が糸を引いた。彼女は蕩けた表情で私を見つめている。
「そんなに触ってほしいんですか?」
意地悪く聞いてやると、彼女は恥ずかしそうに視線を逸らした。そんな仕草も可愛らしく、私は彼女の首筋に吸い付いた。
「あっ⋯⋯」
そのまま鎖骨へと降りていき、強く吸うと赤い痕が残る。それを満足げに見つめてから、さらにその下にある勃ち上がった乳首にむしゃぶりついた。
「んぁっ⋯⋯んっ、んぅ⋯⋯」
舌先で転がすように舐め上げると彼女は体を震わせる。反対の乳首も指で摘まんだり、押し潰したりして弄ぶ。
「んっ⋯⋯はぁ⋯⋯あぁ、ん⋯⋯」
一応理性で声は抑えているようだったが、階段という場所ではその努力もむなしくいやらしい声が反響する。そして、しばらく続けると欲に染まった彼女は声を抑えきれなくなってきたので、私は一旦口を離す。唾液まみれになった彼女の胸は、てらてらと光っていてとても淫靡だった。
「声、少し抑えてください」
小さくそう囁くと、情欲に濡れた目で彼女はこくこくと何度も頷き口を手で覆った。そして私は再び彼女の乳首を口に含みながら、手を下半身に滑らせた。
「んんっ⋯⋯」
スカートをたくし上げ、割れ目をなぞる。すでに一回達しているためかそこはもう充分に濡れそぼっていて、指を動かす度にくちゃくちゃと音を立てた。
「さっきイったばかりなのに、もうこんなに濡らしてる⋯⋯」
私が耳元で囁くと、彼女は恥ずかしそうに顔を背ける。その様子に興奮が高まり、私は指を一層激しく動かした。彼女の声の代わりに、よりいやらしい水音が辺りに響いている。
しばらくすると彼女の腰ががくがくと震えだす。どうやら絶頂が近いようだ。私はそこで、いったん手を止めた。刺激がなくなった彼女は、口は手で覆ったまま、すがるような目でこちらを見つめてくる。
「⋯⋯そこに座ってください」
私はそう言って、今上がってきたばかりの階段を指さす。彼女は私の意図がよく分かっていないようだったが、とりあえず指示に従い一番上の段に腰を下ろした。私も彼女を背後から抱きしめるように地面に座る。そして彼女の両膝をつかみ、閉じている足を大きく開いた。
「あ⋯⋯」
下着をつけていないため、彼女のそこが思いっきり外気にさらされる。彼女はようやく、私が何をしようとしたのか気付いたようだった。
「人が来たら確実に通報されちゃって、もうここには住めなくなりますね⋯⋯せいぜい誰も来ないように祈っておいてください。あ、でもあなたみたいな変態さんだったら、見られた方が嬉しいんですか?」
言いながら彼女の大陰唇に手を滑らせ、くぱぁ、と開いてみる。そのまま彼女のクリトリスに指を伸ばすと、そこはすでにぷっくりと膨らんでいて愛液によってとろとろの状態になっていた。クリトリスをつまんで軽く引っ張ったり押し込んだりして刺激を与えると、膣からは大量の蜜があふれ出して私の手を濡らした。
「こんなに濡らして⋯⋯もしかして、誰かに見られるの想像して気持ちよくなっちゃいましたか? ほんっと変態」
「っ⋯⋯」
彼女は私の言葉には何も答えず、口を押えて声を我慢しながら体を震わせている。
「この時間なら、あなたみたいにゴミ捨てに来る住人もいるかもしれないですね⋯⋯」
際限なくあふれてくる蜜を指ですくい、それをクリトリスに塗りたくる。そのままクリトリスをぬるぬると擦り上げるとクリトリスはさらにその大きさを増していく。その先端に爪を立てると、「ぁッ、ん!」と抑えきれない彼女の声が階段中に一瞬響く。
そうやって必死に声を我慢している健気な彼女を見ていると、愛しいを通り越して不憫という感情がわいてくる。私の中の倫理観が、どんどん崩れていく。もう全てが、どうでもよくなってくる。
「⋯⋯⋯⋯そんなに見られたいなら、もう声我慢しなくてもいいですよ。辛いでしょ? 本当は色んな人にえっちでびしょ濡れなここを見られながらいっぱい声を出して気持ちよくなりたいのに⋯⋯かわいそう。いいですよ、もう我慢しなくて。ほら、声出して。お姉さんのえっちな声、いっぱい聞かせてください」
言うと同時に彼女の中に指を突っ込んだ。先ほどすでに一度挿入しているので、遠慮なく指をぶち込んでそのまま中をかき回す。ぐちゅっ、じゅぽっ、といやらしい音が鳴り響く。その音は、姿を見ずに音だけ聞いても誰もが眉をひそめるような卑猥さだった。
「ん゛ん゛ーっ!!」
彼女はダメだと言わんばかりに首を横にぶんぶんと振りながら声を我慢している。しかしその理性もあと僅かなのか、その腰は絶えず震え、体に力を入れることができないのか私に全体重を預けるようにしてもたれかかっている。
「ねぇ、声聞かせて? お姉さんの声、聞きたい」
そう彼女の耳元で囁く。彼女は必死に我慢しているようだったが、それでも私の誘惑に揺らいでいるのか、先ほどよりも口を覆う手の力は緩み、その中からくぐもった声が聞こえてくる。
彼女の陥落はもうすぐだと悟り、私は中に入れている指を折り曲げ、Gスポットだと思われる場所を刺激した。それと同時に反対側の手でクリトリスを擦り上げると、彼女は体をのけぞらせて階段中に響く嬌声をあげた。
「可愛い⋯⋯」
ぐちゅ、くちゅっ、ぬぷっ、と、卑猥な水音に彼女の喘ぎ声が混ざって私の耳に入ってくる。
「⋯⋯あっ、⋯⋯んぁっ⋯⋯だめぇ⋯⋯ッ!」
まだある程度我慢しているものの、彼女は欲に負けたようだ。足を自ら大きく広げ、秘部を階段下に見せつけ、控えめながらも気持ちよさそうに喘いでいる。
彼女のそんな姿を見てしまって、私はもうだめだった。性欲だけじゃない、何かよく分からない感情に強く胸を締め付けられる。頭は真っ白になって、心も体も彼女を求めてたまらなくなった。
「はあ⋯⋯可愛い⋯⋯好き⋯⋯好き好き好き⋯⋯⋯⋯ねぇ、お姉さん⋯⋯こっち向いて⋯⋯お願い⋯⋯」
彼女が首をひねってこちらを向く。その目はうつろで、もう何も考えられないんだな、というのが見て分かった。
私は何も言わず、彼女に唇を重ねる。彼女も、特に驚くこともなくキスを受け入れた。そしてキスをしたまま、私は両方の手の動きを速めた。
「んんんっ! んぁぁ⋯⋯!」
膣からもクリトリスからもじゅぶじゅぶ、といやらしく下品な音が鳴る。彼女の体はびくびくと痙攣し、絶頂が近いことを知らせてくる。
私ももう限界だった。彼女の中に入れている二本の指を、クリトリスをいじめている手を、よりいっそう激しく動かす。
「あ゛ぁッ!! だぇっ! イぅ!! イっひゃうぅ!!」
そして次の瞬間、彼女の体が大きく跳ね指が痛いほど締め付けられたかと思うと、膣から大量の液体があふれ出す。それは流れて私の手首まで濡らし、指を抜いたと同時に噴水のように階段の下をめがけてびゅーっと勢いよく液体が噴出した。その姿はまさに、クジラの潮吹きのようだった。
「はぁーっ⋯⋯はぁーっ⋯⋯」
彼女は脱力すると、再び私に倒れ込む。潮を吹き終わったあとの余韻に浸るように時折「んっ⋯⋯ぁ、」と声を漏らしながら体を小さく震わせている。
このままここで余韻を楽しみたかったが、イく前の彼女の声はもうはっきりと喘いでいたので近くの部屋には聞こえているかもしれない。⋯⋯そして、私ももう我慢の限界だった。
「部屋番号、教えて」
耳元で小さく囁くと、彼女は唇をかすかに動かして部屋番号と思われる数字を口にした。私は急いで立ち上がり、まだだるそうにしている彼女の腕を引っ張った。
ちらりと今行為をしていた階段に目をやると、上の方は誰か水でもこぼしたか、それこそ漏らしたのかと思うほどアスファルトは黒く湿っていて、それは階段中段まで続いている。そしてその飛沫は、微量ながら一番下の段まで届いていた。
まだ体をふらふらさせている彼女の腰を抱えながら残りの階段を上がる。服は直していないので、未だタンクトップはたくしあげられたままで、こぼれた両胸が歩くたびに揺れている。
そして、ようやく彼女の部屋の前にたどり着く。不用心なことに、彼女は部屋の鍵を閉めていなかった。
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