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男×ふたなりの記事 (3)

はとこ / フランカー 2024/04/05 23:34

さくやえの設定メモ

桜×八重香(さくやえ)の物語本編には出てこなかったけど自分の中で決めていた設定のメモ書きを載せておきます。

裏設定というほどの内容ではないですが作品外の情報を見たくない方はスルーしていただければ。
特に桜に関しては作中では一切出てこない本名や過去の生い立ち、八重香に対してどう思っているのかなどのメモも書いています。この前の番外編の内容にも少し触れています。


大前提として作品から読み取っていただいたものが全てだと思っているので、こういった設定は蛇足だとは思うのですが、少しでも八重香や桜を気に入って下さった方に色々妄想などしてもらえるとうれしいのでフォロワー限定で公開してみます。

(今後もし続きを書くことがあったら変更するかもしれません)


今まで二次創作中心で活動していたので自分のキャラのCP名を呼ぶのなんか照れますね。
でも便利なので桜×八重香のことは今後さくやえと呼んでいこうと思います。

フォロワー以上限定無料

八重香と桜のキャラクター設定など

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はとこ / フランカー 2024/03/29 21:15

(男×ふたなり・睡姦)つよつよメスお兄さんとイチャ甘とろとろえっちの番外編

つよつよメスお兄さんとイチャ甘とろとろえっち」の番外編の二次創作を書きました~!

完成品は記事の最後に掲載しています。
pixivでも同じものを無料公開しておくので読みやすい方からどうぞ。

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21871907

前回の記事でも書いたのですが、桜と八重香があの後どうなるのかは読んでくださった方の想像にお任せしたいので、あくまで番外編で作者が書いた二次創作と思っておいてください。


番外編も書き終えたのでそろそろ別のお話も何か書きたいな~と思っていて、今はその話のキャラクターとかプロットを少しずつ作り始めています。
いつ公開できるか、どんな内容になるかはまだ未定ですが、えっちで性癖詰め込みまくりの話を書こうと思っているので完成したら手に取っていただけると幸いです。


「やえかさん、お薬飲み忘れてますよ」
 リビングに置きっぱなしになった薬を持って寝室へ向かうと、彼女はベッドの上ですうすうと寝息を立てていた。
「あらあら。あんなにたくさんお酒を飲むから……」
 キッチンに置きっぱなしになっていたビールの空き缶の数を思い出しながら僕は首をすくめた。彼女は下戸なのにすぐ深酒をしてしまう悪癖があった。
「お仕事でお疲れだったんですねぇ」
 僕はサイドテーブルに薬を置いて、くすくすと喉を鳴らしながらベッドに腰を下ろした。布団を掛けてやろうとしたところで彼女の下腹部の膨らみに目が留まる。
「──まあ。おちんちん、大きくなっちゃってますね。疲れてると大きくなっちゃいますものねぇ……」
 下腹部の棒状にこんもりと膨らんだ箇所に手を滑らせると、内側はトクトクと熱を持って脈打っていた。アルコールを摂取していると普通は勃起しづらくなるはずだが、彼女の場合はそうではないようだ。
「ふふ。おいしそう」
 スウェットのウエストに手を掛けてショーツごとずり下げると、八重香の昂ぶったそれはばねのようにしなやかにぶるりと飛びだしてきた。
「……いただきます♡」
 誰が見ているわけでもないのに、あーん、とわざとらしく口を開けて、瑞々しく勃ち上がった彼女のペニスを口の中へ迎え入れる。先端部をぱくりと咥えて軽く口をすぼめると、眠ったままの八重香の肢体がぴくりと跳ねた。
「さきっぽからお汁がでちゃってますねぇ」
 鈴口を舌先で軽く穿ると苦みのある体液がじわりと滲んでくる。鈴口の割れ目をコチョコチョとくすぐって悪戯してみると、八重香はむずがる子どものように小さなうめき声を漏らした。
「……ん、う……っ」
 舌先でれろれろとしゃぶる度に、ぴく、とペニスが反応する。快感を逃がしたいのだろう、腰をよじろうとしているようだが、それも眠った状態では叶わないようだ。四肢もだらんと弛緩したままで力なくベッドに転がっている。
「さきっぽちゅーちゅーしながら弱いとこシコシコしたらどうなっちゃうんでしょうね……?」
「ふ、ぁ……♡あ……♡」
 八重香のペニスの先端を軽く食みながら竿部分を上下に擦ると、彼女の腰がカクンと持ち上がった。上に突き上げるようにぎこちなく腰を揺らしている仕草は騎乗位の男性側のような動き方だった。
「腰へこしちゃうくらい気持ちよくなっちゃったんですねぇ、ふふ♡」
「う、ぅあ……♡あ……ぅ♡」
「まだ触ってないのにおまんこも濡れてきちゃいましたね、かわいい……♡」
 ペニスから口を離して垂れ下がっている睾丸を持ち上げると、その奥の花弁はじっとりと潤んで蜜をこぼしていた。朝露に濡れた花弁を割り開けばサーモンピンクの粘膜が露わになる。ぬらぬらと濡れた膣口は八重香が呼吸するのに合わせてヒクヒクと収縮して、奥からは時折透明な愛液がこぷりと溢れ出していた。
「ん、……こっちもおいしい♡」
「は……、う……♡」
 充血して潤んだ花弁を口に含んで吸い上げる。花弁の間に溜まった愛液と唾液を混ぜ合わせるように舌で掻き混ぜて、入口付近を舌先でくすぐる。ひくんと痙攣する蜜壺へ気まぐれに舌先を差し込んでつぽつぽと遊ばせれば、八重香はもどかしそうに身を震わせた。今夜はまだ弄られていない陰核がぷくんと充血して包皮を押し上げかけているのを無視して、首をもたげたままの男性器に再度手を伸ばす。
「あ……あ゛……っ♡う゛……♡うー……♡」
「あら……、寝たままクリちゃんいじいじしてどうしたんです? もしかして……オナニー、したくなっちゃいました?」
 眠ったままの八重香は、無意識のうちに陰核に手を伸ばし、自らを慰めはじめてしまっていた。まだ辛うじて包皮に守られた肉芽を指先でクニクニと控えめに捏ねて愛でている。
「やえかさん、オナニーのときはクリちゃんですものね。でもだぁめ……♡僕がおちんちんにご奉仕してるんですからこっちに集中してください。クリちゃんは、あとでたくさんいじめて差し上げますから」
 彼女の手をシーツに縫い止めて自慰行為をやめさせる。
「……ふ、う゛……♡」
 快楽を取り上げられた八重香は不満げに腰を揺すって抗議してくる。起きている時の彼女ならこんな風に恥ずかしい行為はしなかっただろう。眠っているせいで自制が聞かなくなってしまった、快楽に忠実な仕草も僕は愛らしいと思う。
「そんなに気持ちよくなりたいならおちんちんでいくいくしましょう……?」
 親指と人差し指で輪を作ってカリ首の付け根を上下すると、射精に備えて彼女の太ももに力が込められていく。両脚をまっすぐ伸ばした体勢は彼女がいちばん達しやすいポーズなので、僕もそれを妨げないよう八重香の両脚の上に軽く体重を掛けて促してあげる。
「出してしまって構いませんよ? 受け止めて差し上げますから」
 もう限界の近いペニスをしゅこしゅこと上下に擦って射精を促しながら、蜜の溢れた女性器側もくちゅくちゅと舐め回す。足のつま先がきゅっと丸まってしまっていて、どうやら無意識のうちにシーツを掴んで踏ん張ろうとしているようだった。
 そろそろイクのだろうなと察して僕は八重香のペニスを思い切り扱き上げた。
「はい、ぴゅっぴゅ~……♡」
「……ッ♡あ、ん゛ぅ……っ♡」
 八重香は歯を食いしばりながら腰をガクガク突き上げて、男性器からびゅくりと勢いよく精液を吐き出した。ピンッと伸びたつま先が暴れるように宙を蹴る。
「溜まってるの全部出しちゃいましょうね」
 彼女の放ったどろりと粘ついた精液を左の手のひらで受け止めながら、右手では肉竿を牛の乳搾りのように扱いて中に残った精液を搾り取る。
「ふ……ッ♡あ゛ッ……ぁ……♡」
 残滓がどろりと溢れるのと同時に、女の子の方の尿道口から射精するみたいにぴゅっ、ぴゅくっ♡と勢いよくおしっこが出てくる。射精と同時に漏らしてしまう癖は眠ったままでも同じようで、僕は彼女のそこにかぶりついて漏らした体液を受け止めた。
「ん……♡もう、やえかさんったら、眠ったままでこんなにいっぱい……♡」
 コクリと飲み干して、口元を拭う。手のひらに吐き出された苦い体液も、もったいないので全部舐め取ってしまう。起きている時の八重香は僕が彼女の精液を口にするのを嫌がるものだから、僕は彼女が嫌がるところを見たくてつい精液を飲むのが癖になってしまっている。そんな風にわざと彼女が嫌がることをしているなんて知られたらきっともうこの部屋にはあげてくれなくなってしまうんだろうな。
「そうなる前に、やえかさんにはもっと僕のこと好きになってもらわないといけませんね」
 八重香が見ていないのを良いことに、はしたなく上唇を舐めた。僕の底なしの欲望は地獄の底で大きな口を開けて彼女を待ち構えている。
「まだ舌でしか解していないから少し狭いですね」
 僕は自身のペニスを取り出すと八重香の入口に鋒を押し当てた。このまま挿入するのは苦しいだろうとわかっている。けれど柔らかくぬかるんだ蜜口はまだろくに慣されてもいないくせに僕の先端をかぷかぷ甘噛みしてくるので抗えない。
「やえかさんってば本当にえっちなんですから。そんなに僕のおちんちんが欲しいんですか?」
 入口を性器の先端でつぽつぽとほじくっていると、ちゅっちゅっと甘くキスしてくる蜜孔の奥からねっとりとした雫がじわりと濡れてくる。彼女のナカはすっかり僕に絆されてしまっているから、眠ったままでも抗えないのだろう。
「あ、う……ぅん……」
 腰がゆらゆら揺れるたび、萎えてぺたんとなった八重香のおちんちんが彼女の臍下でふるふると揺れていた。先端からは透明な体液がぴゅくんと垂れてお腹に小さな水たまりを作っている。
「あら、またとろとろ出ちゃってますね。僕のおちんちんも先っぽから先走り出ちゃって、やえかさんのおつゆと混じりあってますよ……♡」
 彼女の濡らした愛液と僕の先走り汁を混ぜ合わせながら入口をゆっくりと掘削して広げていく。内側のヒダヒダになじませるように擦りつけて、彼女のナカへとじわじわと浸食していった。
「浅いとこはもうどろっどろに蕩けちゃいましたねぇ、もっと深いところはどうなってるのか、確かめさせてください……♡」
 眠ったままの彼女にこういった無体を働いている時点で言い訳のしようもないくらい身勝手で、どうしようもない程に愚かなのはわかっている。わかっていても、僕は欲望のままに腰を突き出して彼女の膣内に押し入ってしまった。
「……ふ、は……っ」
 みちみちに肉の詰まった膣孔をペニスで拓きながら分け入っていく感触に思わず声が漏れた。まだ閉じ合わさったままの肉の径をこじ開けながら、八重香の良いところを探り当てる。
「ここですよねぇ?」
「……や、ぁう……♡」
 眠ったままの彼女が甘い喘ぎ声で答える。八重香の好きなところはちょうどクリトリスの裏側付近にあって、カリ首の膨らみでグリグリ押し上げると、だらんと力が抜けていた彼女の両脚のつま先がきゅっと丸くなった。
「やえかさんのおまんこのよわーいところ、すぐわかっちゃきました♡ぷっくりふくらんで、ここですよーって僕にちゃんと教えて下さってますから。ほら、当たりですってお返事するみたいにクリちゃんもぷくってお顔が出てきた……♡」
 内側から押し上げられた花芽がまるで小さなペニスのようにぷっくりと勃ち上がってくる。肥大化したクリトリスは根元がくびれていて、さながら小さな亀頭だった。
「さっきオナニーしたくてたまらなかったクリトリス……♡皮もちょっと剥けちゃって……あら?」
 恥丘側をクイと引っ張って包皮を完全に剥きあげてみると、そこには彼女の隠していた恥ずかしいモノが見えた。
「皮で隠れてた根元の所に少しだけカスがついちゃってますね、ふふ、疲れてたからお掃除できずに寝ちゃったんでしょう。僕とえっちする日は頑張って綺麗にお掃除してくれてるのに、今日は疲れててそんな余裕もなかったんですねぇ……僕はいくらでもお掃除してさしあげるのに」
「……っ、……く」
 フードの内側に溜まった汚れを指先で拭う。普段触れられることのない箇所を弄られて八重香の腰が拒絶するようにぴくっと跳ねた。八重香がまだ僕にとって「お客様」だったときから、彼女は行為の前に一緒にシャワーを浴びるのを嫌がっていたのを思い出す。
「僕の指で綺麗にお掃除しておきますね」
「ぁ……」
 陰核のくびれに付着していた恥垢を指先で刮いで磨き上げる。僕に見せるつもりのない彼女の恥ずかしい姿を盗み見ていることに仄暗い興奮を覚えた。
「ふ……や、……ひゃ……♡やぁ……っ♡」
「ここ弱いからお掃除だけでも大変ですよね。僕とえっちするためにお掃除しながらオナニーしちゃって、ずーっとお腹うずうず発情してるのも素敵ですけど、お掃除できてなくてクリカス溜めちゃった油断してるおまんこも可愛らしいです……♡」
「あっ、う……!」
 裏筋の窪みにも汚れが溜まっているので爪で掻くように刮ぎとると、八重香の両脚はピンッと突っ張って、快楽を逃がすように腰をくねらせた。
「やん、かわいい♡別に意地悪をしているわけではないんですけど♡クリちゃんの裏筋、爪の先でカリカリ……ってされるの気持ちよすぎて逃げちゃうんですねぇ」
「あ、あぁ……う♡」
 クリの裏筋をつん、と軽く指先で小突くだけで八重香は面白いくらい悶える。
「はい、ちゃんときれいになりましたよ~♡つるつるになったクリちゃん、上下にしこしこ……♡ってしましょうね」
「ん……、ん……♡」
 八重香にちょうど良い強さで肉芽を上下に擦ってやると、彼女は自分から前後にリズミカルに腰を揺すりはじめてしまった。
「まあ、やらしい♡クリちゃん弄られながらの腰振りがすっかりクセになっちゃってますね」
 陰核の根元のくびれを指で摘まんで上下にシコシコするのに合わせて、眠りに落ちたままの彼女は腰をカクカクさせて快感を貪っている。
「やえかさんの小さい方のおちんちんもシコシコするの気持ちが良いですねぇ♡」
「ふ、あ、ああ……♡」
 八重香の細腰がガクガクガクッ! と小刻みに痙攣する。僕を咥えこんでいる膣内もぎゅっと締まった。
「クリちゃんシコシコで即イキしちゃいましたねぇ」
「ふゃ……あ、あ゛……っ♡」
 絶頂直後でぐったり脱力している八重香に余韻を楽しませてあげる間もなく、ゆっくり、そろそろと肉芽を扱き続ける。
「お゛……♡」
「イった直後ってくすぐったくてちょっと辛いですよね? くうくうって喉も鳴っちゃってかわいそう……あは、かわいい♡」
 絶頂直後で余裕のないクリトリスを撫でまわし続けながら、ガクガクと腰を浮かせてしまっている彼女の痴態を眺める。膣内は僕のペニスをギチギチに食いしばっていた。イったあとに幸せそうに惚けているのもかわいいけど、絶頂直後を責められて泣きそうになっているのも好きだ。わざと虐めていると知られたくないから彼女が起きている間に試すことはできないけれど。
「このまま二回目のクリイキしましょう?」
「う……、ううー……♡、う〰〰っ♡」
「イったあとのいちばん敏感なときに弄られるの辛いですよねぇ、ぎゅ〜……っ♡」
 ごく小さな肉芽の根元をきゅむっとつまんでスリスリすると、イきかけの彼女は腰を引いて必死に快感を逃がそうとしていた。
 連続絶頂はしんどいようで、嫌がるように唸っている彼女を僕は無理やり強引に絶頂へと昂ぶらせていく。
「イくいく♡イくイくイくイく……♡」
 八重香の耳元に唇を寄せて、洗脳するみたいに何度もささやく。
「ひっぐ♡う、うう……♡」
 泣きじゃくる子どものようにぐずりながら、八重香は絶頂に向けて腰を上下にへこへこさせ始めた。気持ちいいことに抗えなくなっている彼女が愛おしくて、僕はそんな八重香の耳たぶをカプリと食んで小さな耳の穴に舌先でつぽつぽとほじくった。
「えっちな腰振りしちゃってますね、かわいい……♡恥ずかし~く腰ヘコしながらいくいくしましょうね~♡」
 彼女の腰振りに合わせて僕もゆっくり腰を擦り付けるように動かして、ぐずぐずに蕩けた膣孔をかき回す。
「イくイく♡イくイく、クリちゃんイくイく……♡」
「……っ、い……、クぅ……♡」
 無意識のまま腰をへこへこさせながら八重香は再びクリトリスでの絶頂を迎えた。興奮で勃起しきった陰核は真っ赤に膨らんでピクピクと脈打っている。
「腰振りたくってクリちゃんイくイく上手ですよ♡おちんちんとあわせて三回も眠ったままでイくイくしちゃいましたねぇ♡」
 彼女がイっている間も僕が腰を揺らし続けていると、八重香はたまらず「ふぅうう゛……」と辛そうな寝息を漏らす。
「いい子ですから、このままナカの弱いとこをほじほじして中イキしましょうね♡」
「お……♡おお゛……っ♡ん゛お゛ぉ……♡」 膣内の弱いところをカリの出っ張りで圧迫したまま小刻みに腰を前後させると、彼女は起きている時には出さないような低くて濁った声で腰をゆっくりとうねらせ始める。
「本気の声出ちゃってますねえ、そのままおまんこイくイくしましょうね♡」
 彼女の下腹部を上から軽く押し込み中と外から膣内を圧迫しながら僕は、再び彼女の耳元に唇を寄せる。
「はーい、イくイく……♡」
 ただ短く、そう呟いただけなのに。
「い、く……♡くふ……♡ふうう……っ♡」
 それなのに八重香は、腰を突き出してきゅっと膣を締めながら甘イキしてしまっていた。
「まだ浅イキですけど中イキもすっかり上手になって……やらしいおまんこに育っちゃいましたねぇ♡」
「あ゛♡や゛、ぁ……♡」
 軽い絶頂のためにヒクヒクと痙攣し続けている膣内のひときわ狭いところにペニスの膨らみを引っ掛けると、彼女はソコにあたらないように腰を引いてしまう。
「ああ、ここ……膀胱の近くだからほじほじするとすぐ潮吹きしちゃって苦手なとこですよねぇ、……ふふ♡」
「う……や……」
 嫌がって逃げようとする腰を押さえ込んで、彼女の嫌なところを亀頭でゴリゴリ押し上げる。意識がある状態ならもっと抵抗されてしまっただろうが、不幸にも泥酔した彼女はまだ深い眠りに落ちたままで僕を拒むことすらできずにただただ苦手な快楽を叩き込まれるしかない。
「このままお潮も吹いてみましょうか」
 繋がった箇所の上側を両手の親指で開いて尿道口をさらけ出させる。
「おしっこの孔、丸見えにしちゃいました。この小さい孔から女の子の精子ぴゅっぴゅしましょうね〜♡」
「あ、あっ……あう♡」
 膣の浅瀬を穿って追い打ちをかけると、八重香の女性器側の尿道口からぴゅ、ぴゅくっと潮が吹き出した。ぴゅくっと漏れ出した透明な迸りは僕の下腹部を暖かく濡らしていく。
「女の子の方のおしっこの孔がぷくーって膨らんで透明な精子びゅーってお漏らししてるとこ全部見えてますよ。気持ちよかったでしょう? 前におしっこの孔を弄って差し上げたとき
泣いちゃうくらい気持ちよさそうにしてましたものねぇ♡」
 本来潮吹きは女性にそう快感を与える行為ではないが、八重香は男性器での射精の快感を知っているし、その上過去僕に尿道を開発された経験もある。尿道に潮が通るだけでもじゅうぶん気持ちよくなることをすっかり覚え込ませられていた。
 どうせなら今夜もこの小さな排泄口を責め立ててやりたかったが既に挿入を果たしているので今夜は諦めることにする。尿道責めの強すぎる快感を与えられて泣きながら絶頂する彼女を愛でるのも好きだが、今は僕の性液を搾り取ろうとする肉壺の感触を楽しんでいたい。
「さっきから太ももにぎゅうーって力入ってますね、深ぁいおまんこイキすぐそこまでキちゃいました?」
 太ももを持ち上げて促すと、中だしをねだるように僕の腰へと八重香の足がぎゅっと絡みついてきた。
「僕のことぎゅーってしながらイくイくしちゃっていいですよ。イくイく♡おまんこイくイく♡イくイくイくイく……♡」
「……い、ぎゅ……♡」
「イくイくがじょうず♡イくイくできてえらいですねぇ♡」
「お゛っ、ん゛おおお゛♡」
「まだ出してないのに濁ったおつゆがどろどろって垂れて……、寝てても本気汁出ちゃうくらい感じちゃってます?」
 深く達している膣内をぐりぐりすると、僕をぱっくりと咥え込んだところから白く濁った愛液がコプリと漏れてくる。
「さっきからやえかさんのおまんこがきゅうきゅうするから僕までちょっと漏れちゃいました。今とぷって先走りが出ちゃったのわかります?」
「ひ……や♡あん……♡」
「やん♡奥のお口がちゅっちゅってキスして……お腹に欲しくなってるの、わかっちゃってますよぉ?」
 僕たちがまだ仕事でこの行為をしていた頃こそ避妊具を装着していたが、ゴム無しでの行為を受け入れてくれるようになってからは彼女は坂を転がり落ちるように中出しされるのにハマってしまっていた。
「ナマのおちんちんでお腹の奥の赤ちゃんのお部屋にびゅーってされないと満足できないなんてお気の毒ですねぇ……♡」
 まだなにも孕んでいない下腹部を撫で回してやると八重香はそこに注がれる感触を思い出してしまったのだろう、彼女のそこは僕にちゅうちゅうと食らいついてきた。
「ねえ。やえかさん、今日のお薬まだ飲んでないでしょう……? このまま中に出したら赤ちゃんできちゃうかもしれませんよ? 別に僕は構わないんですけど、やえかさんは困るんじゃないですか?」
 ベッドサイドに置いたままになっている低用量ピルを一瞥する。今日飲むはずの錠剤はまだシートに残ったままだった。
「僕に中出しされたくてたまらなくてピルまで飲みはじめちゃったのに、赤ちゃんつくるのは嫌なんですよねぇ? ……そのくせお腹は赤ちゃん欲しいって、お腹に出して孕ませてって、僕のちんぽの先っぽかぷかぷ甘噛みして離してくれないんですけど♡」
 奥の行き止まりをコツコツ押し上げると、柔らかに解けたそこは精を求めるあまり小さなおちょぼ口を開きかけていた。それでも健気に食いしばっている子宮口に僕の尿道口を擦り付けて、ダラダラと垂れ流しになっている先走り汁を口移しで飲ませた。
「ほら、ここ、赤ちゃんのお部屋の入口のとこ……♡かぷかぷって僕のを甘噛みして離してくれないんですもの……♡」
「お♡おぉ……♡んお♡ん゛う゛う゛う゛……っ♡」
「やえかさんの子宮の入り口、僕にとんとんいじめられてすっかりぐずぐずになっちゃいましたね♡」
 とん、とん♡
 よだれを垂らした昂りの先端で小突いてやるたびに八重香のナカは喜んでカプカプと僕を甘噛みして精液のおねだりをしてくるから、これではまるで彼女が僕のすべてを求めてくれているみたいでたまらない。
「初めてのときから奥がお好きでしたけど、僕と生でえっちするようになってからは、ちんぽでとんとん♡するだけで簡単にイっちゃうおちんぽ大好きよわよわおまんこになっちゃいましたねぇ♡」
「あ゛♡あうう゛っ♡ん゛っ♡いっ♡いく……♡いく、いく……♡」
 奥をがつがつ責めてやれば、八重香は眠ったままだというのに自ら絶頂を宣言してしまう。彼女の肉体は完全に僕に支配されて屈服を表すように腰を揺すっていた。
「ええ、イってくださっていいですよ♡イかせながら八重香さんのお腹に注いで差し上げますから、ぜんぶ飲み干してください♡」
「ん゛ぉお゛お……♡イく♡いくいく♡いくいく……いくいく……♡」
 最奥をぐりぐりと責め立てて八重香を絶頂させると同時に僕もそのまま彼女の膣内で射精を果たす。溜め込んでいた欲望のありったけをびゅくく……♡と奥の小さなお口目掛けて吐き出す。絶頂の最中にヒクヒクと痙攣するちつないは、まるで僕の出した性液をこくこくと嚥下する仕草みたいだ。
「……眠っていても中出しされちゃったのわかってるんですねぇ」
 八重香の寝顔の頬が緩んで、まるで膣内射精の多幸感を味わいながら微笑んでいるようだった。半勃ち状態の男性器からもトロトロと精液をおもらしして、そのまま降参を表すみたいに女性器の方からもちょろろ……とおしっこまでちびってしまう。
「おもらししちゃいましたね。お腹に溜まってるおしっこそのまま全部出してもいいですよ、ワンちゃん用のペットシーツ、敷いてあげますから」
 八重香の腰の下にペットがおしっこをするときに使う用のシートが敷いてやる。屈辱的な扱いをされているのを知った彼女がどんな顔をするのか見られないのが少しだけ残念だ。
「ふ……ゃ」
「出せないならおしっこの穴ほじほじしてあげますよ、やえかさんの大嫌いな尿道責め……♡」
 女性器側の尿道口に爪の先を差し込んで入り口を緩く穿って放尿を促す。
「ほら、カテーテルで無理やりおしっこさせられたくなかったら自分でおしっこしましょうね、しーしー♡」
 尿道口をいじってその奥側を虐められたときのことを八重香に思い出させる。おしっこを促すため下腹を撫でて、耳元で「しーしー♡」と囁いてやれば、彼女の身体は予兆のようにぷるっと震えた。
「ん、は……♡はふ……♡」
 緩んだ下腹部からじょろろと放尿が始まった。暖かい体液は僕のペニスや太腿を伝ってペットシーツに黄色い染みを作っていく。
「あったかいお布団の中でぬくぬくしながらおしっこするの気持ちいいですねぇ、あらあら、ふにゃんって幸せそうな寝顔。しーしー気持ちいですものねぇ♡もう、中出しの時より幸せそうな顔されるの妬けちゃいます」
 抗議するように萎えかけたペニスで八重香の膣内を穿ると、尿道が圧迫されたせいで尿の勢いが弱まって、その次の瞬間にはぷしゃっと勢いよくおしっこがでる。八重香は排泄のコントロールまで完全に僕に奪われてしまっていた。
「寝たままおしっこまでさせられて、やえかさんの身体はもうすっかり僕に負けちゃいましたね。もう僕のえっち無しでいられなくなっちゃえばいいのに」
 射精を終えた陰茎をずるりと引き抜くと彼女を汚した欲望がどろりと溢れてきた。彼女と僕のふたりぶんの欲望の混じりあった残滓は、おしっこをたっぷり吸い込んで琥珀色に染まったペットシーツにぼたりと落ちる。特段子どもが欲しいわけではないけれど、安らかにすうすう寝息を立てている彼女の胎を無防備に揺蕩う卵子を自分の精子が犯しているのだと考えていると彼女の全てを手に入れられたような気がして気分が良かった。
 彼女の人生において、僕と出会ってしまったことはいちばんの不幸で、取り返しのつかない致命的な運命になるといい。眠ったままの八重香の顔を眺めながらぼんやりとそんなことを思う。僕が壊れてしまっているのと同じくらい、あなたも一緒に壊れてくれたらいいのに。いっそ自分で壊してしまえたら……。
 しかし、そんな度胸もない僕は、ピルのシートから錠剤をひとつ取り出してそれを彼女の口の中に滑り込ませた。
「……ん」
 ペットボトルの水を口に含んで口移しで飲ませると八重香の喉がコクンと鳴った。口を開けさせて中身が空っぽになっているのを確かめる。
「おくすり飲んで寝ましょうね」
 汚れたペットシーツを処分して彼女の着衣を整えると僕も彼女の隣に潜り込んだ。獲物を捕食する女郎蜘蛛のように彼女を抱きながら僕はやがて眠りに落ちていく。その夜、僕は、手の届かない日向で微笑んでいる彼女の夢を見た気がした。

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はとこ / フランカー 2024/03/23 21:26

【WIP】(男×ふたなり・睡姦)つよつよメスお兄さんとイチャ甘とろとろえっちの番外編

つよつよメスお兄さんとイチャ甘とろとろえっち」の番外編の二次創作を書いているので、まだ途中までですが置いておきます。自分で書いた話の二次創作を書くって究極の地産地消で楽しいね。

(桜と八重香があの後付き合ったりするのか、仕事じゃなくセックスしたり恋人同士になったりするのは読んでくださった方の想像にお任せしたいので正史じゃなくて番外編です。つまり、これは「お仕事」じゃなく彼らがセックスするお話です)

本編より陵○っぽいというかいつもの睡姦なので合意がないセックス好きなオタク向けです。書きかけなのでまだまだ修正するかも。
完成品は無料公開するつもりなので完成したらまたお知らせします~!

DL販売もはじまったし仕事が落ち着いたらCienにあとがきとか次回作の予定とか書くか~と思っていたらそろそろ3月が終わってしまうので白目を剥いています。えっちな小説をもっと書きたい。


「やえかさん、お薬飲み忘れてますよ」
 リビングに置きっぱなしになった薬を持って寝室へ向かうと、彼女はベッドの上ですうすうと寝息を立てていた。
「あらあら、お疲れだったんですねぇ」
 僕はサイドテーブルに薬を置いて、くすくすと喉を鳴らしながらベッドに腰を下ろした。布団を掛けてやろうとしたところで彼女の下腹部の膨らみに目が留まる。
「──まあ。おちんちん、大きくなっちゃってますね。疲れてると大きくなっちゃいますものねぇ……」
 下腹部の棒状にこんもりと膨らんだ箇所に手を滑らせると、内側はトクトクと熱を持って脈打っていた。
「ふふ。おいしそう」
 スウェットのウエストに手を掛けてショーツごとずり下げると、八重香の昂ぶったそれはばねのようにしなやかにぶるりと飛びだしてきた。
「……いただきます♡」
 誰が見ているわけでもないのに、あーん、とわざとらしく口を開けて、瑞々しく勃ち上がった彼女のペニスを口の中へ迎え入れる。先端部をぱくりと咥えて軽く口をすぼめると、眠ったままの八重香の肢体がぴくりと跳ねた。
「さきっぽからお汁がでちゃってますねぇ」
 鈴口を舌先で軽く穿ると苦みのある体液がじわりと滲んでくる。鈴口の割れ目をコチョコチョとくすぐって悪戯してみると、八重香はむずがる子どものように小さなうめき声を漏らした。
「……ん、う……っ」
 舌先でれろれろとしゃぶる度に、ぴく、とペニスが反応する。快感を逃がしたいのだろう、腰をよじろうとしているようだが、それも眠った状態では叶わないようだ。四肢もだらんと弛緩したままで力なくベッドに転がっている。
「さきっぽちゅーちゅーしながら弱いとこシコシコしたらどうなっちゃうんでしょうね……?」
「ふ、ぁ……♡あ……♡」
 八重香のペニスの先端を軽く食みながら竿部分を上下に擦ると、彼女の腰がカクンと持ち上がった。上に突き上げるようにぎこちなく腰を揺らしている仕草は騎乗位の男性側のような動き方だった。
「腰へこしちゃうくらい気持ちよくなっちゃったんですねぇ、ふふ♡」
「う、ぅあ……♡あ……ぅ♡」
「まだ触ってないのにおまんこも濡れてきちゃいましたね、かわいい……♡」
 ペニスから口を離して垂れ下がっている睾丸を持ち上げると、その奥の花弁はじっとりと潤んで蜜をこぼしていた。朝露に濡れた花弁を割り開けばサーモンピンクの粘膜が露わになる。ぬらぬらと濡れた膣口は八重香が呼吸するのに合わせてヒクヒクと収縮して、奥からは時折透明な愛液がこぷりと溢れ出していた。
「ん、……こっちもおいしい♡」
「は……、う……♡」
 充血して潤んだ花弁を口に含んで吸い上げる。花弁の間に溜まった愛液と唾液を混ぜ合わせるように舌で掻き混ぜて、入口付近を舌先でくすぐる。ひくんと痙攣する蜜壺へ気まぐれに舌先を差し込んでつぽつぽと遊ばせれば、八重香はもどかしそうに身を震わせた。今夜はまだ弄られていない陰核がぷくんと充血して包皮を押し上げかけているのを無視して、首をもたげたままの男性器に再度手を伸ばす。
「あ……あ゛……っ♡う゛……♡うー……♡」
「あら……、寝たままクリちゃんいじいじしてどうしたんです? もしかして……オナニー、したくなっちゃいました?」
 眠ったままの八重香は、無意識のうちに陰核に手を伸ばし、自らを慰めはじめてしまっていた。まだ辛うじて包皮に守られた肉芽を指先でクニクニと控えめに捏ねて愛でている。
「やえかさん、オナニーのときはクリちゃんですものね。でもだぁめ……♡僕がおちんちんにご奉仕してるんですからこっちに集中してください。クリちゃんは、あとでたくさんいじめて差し上げますから」
 彼女の手をシーツに縫い止めて自慰行為をやめさせる。
「……ふ、う゛……♡」
 快楽を取り上げられた八重香は不満げに腰を揺すって抗議してくる。起きている時の彼女ならこんな風に恥ずかしい行為はしなかっただろう。眠っているせいで自制が聞かなくなってしまった、快楽に忠実な仕草も僕は愛らしいと思う。
「そんなに気持ちよくなりたいならおちんちんでいくいくしましょう……?」
 親指と人差し指で輪を作ってカリ首の付け根を上下すると、射精に備えて彼女の太ももに力が込められていく。両脚をまっすぐ伸ばした体勢は彼女がいちばん達しやすいポーズなので、僕もそれを妨げないよう八重香の両脚の上に軽く体重を掛けて促してあげる。
「出してしまって構いませんよ? 受け止めて差し上げますから」
 もう限界の近いペニスをしゅこしゅこと上下に擦って射精を促しながら、蜜の溢れた女性器側もくちゅくちゅと舐め回す。足のつま先がきゅっと丸まってしまっていて、どうやら無意識のうちにシーツを掴んで踏ん張ろうとしているようだった。
 そろそろイクのだろうなと察して僕は八重香のペニスを思い切り扱き上げた。
「はい、ぴゅっぴゅ~……♡」
「……ッ♡あ、ん゛ぅ……っ♡」
 八重香は歯を食いしばりながら腰をガクガク突き上げて、男性器からびゅくりと勢いよく精液を吐き出した。ピンッと伸びたつま先が暴れるように宙を蹴る。
「溜まってるの全部出しちゃいましょうね」
 彼女の放ったどろりと粘ついた精液を左の手のひらで受け止めながら、右手では肉竿を牛の乳搾りのように扱いて中に残った精液を搾り取る。
「ふ……ッ♡あ゛ッ……ぁ……♡」
 残滓がどろりと溢れるのと同時に、女の子の方の尿道口から射精するみたいにぴゅっ、ぴゅくっ♡と勢いよくおしっこが出てくる。射精と同時に漏らしてしまう癖は眠ったままでも同じようで、僕は彼女のそこにかぶりついて漏らした体液を受け止めた。
「ん……♡もう、やえかさんったら、眠ったままでこんなにいっぱい……♡」
 コクリと飲み干して、口元を拭う。手のひらに吐き出された苦い体液も、もったいないので全部舐め取ってしまう。起きている時の八重香は僕が彼女の精液を口にするのを嫌がるものだから、僕は彼女が嫌がるところを見たくてつい精液を飲むのが癖になってしまっている。そんな風にわざと彼女が嫌がることをしているなんて知られたらきっともうこの部屋にはあげてくれなくなってしまうんだろうな。
「そうなる前に、やえかさんにはもっと僕のこと好きになってもらわないといけませんね」
 八重香が見ていないのを良いことに、はしたなく上唇を舐めた。僕の底なしの欲望は地獄の底で大きな口を開けて彼女を待ち構えている。
「まだ舌でしか解していないから少し狭いですね」
 僕は自身のペニスを取り出すと八重香の入口に鋒を押し当てた。このまま挿入するのは苦しいだろうとわかっている。けれど柔らかくぬかるんだ蜜口はまだろくに慣されてもいないくせに僕の先端をかぷかぷ甘噛みしてくるので抗えない。
「やえかさんってば本当にえっちなんですから。そんなに僕のおちんちんが欲しいんですか?」
 入口を性器の先端でつぽつぽとほじくっていると、ちゅっちゅっと甘くキスしてくる蜜孔の奥からねっとりとした雫がじわりと濡れてくる。彼女のナカはすっかり僕に絆されてしまっているから、眠ったままでも抗えないのだろう。
「あ、う……ぅん……」
 腰がゆらゆら揺れるたび、萎えてぺたんとなった八重香のおちんちんが彼女の臍下でふるふると揺れていた。先端からは透明な体液がぴゅくんと垂れてお腹に小さな水たまりを作っている。
「あら、またとろとろ出ちゃってますね。僕のおちんちんも先っぽから先走り出ちゃって、やえかさんのおつゆと混じりあってますよ……♡」
 彼女の濡らした愛液と僕の先走り汁を混ぜ合わせながら入口をゆっくりと掘削して広げていく。内側のヒダヒダになじませるように擦りつけて、彼女のナカへとじわじわと浸食していった。
「浅いとこはもうどろっどろに蕩けちゃいましたねぇ、もっと深いところはどうなってるのか、確かめさせてください……♡」
 眠ったままの彼女にこういった無体を働いている時点で言い訳のしようもないくらい身勝手で、どうしようもない程に愚かなのはわかっている。わかっていても、僕は欲望のままに腰を突き出して彼女の膣内に押し入ってしまった。
「……ふ、は……っ」
 みちみちに肉の詰まった膣孔をペニスで拓きながら分け入っていく感触に思わず声が漏れた。まだ閉じ合わさったままの肉の径をこじ開けながら、八重香の良いところを探り当てる。
「ここですよねぇ?」
「……や、ぁう……♡」
 眠ったままの彼女が甘い喘ぎ声で答える。八重香の好きなところはちょうどクリトリスの裏側付近にあって、カリ首の膨らみでグリグリ押し上げると、だらんと力が抜けていた彼女の両脚のつま先がきゅっと丸くなった。
「やえかさんのおまんこのよわーいところ、すぐわかっちゃきました♡ぷっくりふくらんで、ここですよーって僕にちゃんと教えて下さってますから。ほら、当たりですってお返事するみたいにクリちゃんもぷくってお顔が出てきた……♡」
 内側から押し上げられた花芽がまるで小さなペニスのようにぷっくりと勃ち上がってくる。肥大化したクリトリスは根元がくびれていて、さながら小さな亀頭だった。
「さっきオナニーしたくてたまらなかったクリトリス……♡皮もちょっと剥けちゃって……あら?」
 恥丘側をクイと引っ張って包皮を完全に剥きあげてみると、そこには彼女の隠していた恥ずかしいモノが見えた。
「皮で隠れてた根元の所に少しだけカスがついちゃってますね、ふふ、疲れてたからお掃除できずに寝ちゃったんでしょう。僕とえっちする日は頑張って綺麗にお掃除してくれてるのに、今日は疲れててそんな余裕もなかったんですねぇ……僕はいくらでもお掃除してさしあげるのに」
「……っ、……く」
 フードの内側に溜まった汚れを指先で拭う。普段触れられることのない箇所を弄られて八重香の腰が拒絶するようにぴくっと跳ねた。八重香がまだ僕にとって「お客様」だったときから、彼女は行為の前に一緒にシャワーを浴びるのを嫌がっていたのを思い出す。
「僕の指で綺麗にお掃除しておきますね」
「ぁ……」
 陰核のくびれに付着していた恥垢を指先で刮いで磨き上げる。僕に見せるつもりのない彼女の恥ずかしい姿を盗み見ていることに仄暗い興奮を覚えた。
「ふ……や、……ひゃ……♡やぁ……っ♡」
「ここ弱いからお掃除だけでも大変ですよね。僕とえっちするためにお掃除しながらオナニーしちゃって、ずーっとお腹うずうず発情してるのも素敵ですけど、お掃除できてなくてクリカス溜めちゃった油断してるおまんこも可愛らしいです……♡」
「あっ、う……!」
 裏筋の窪みにも汚れが溜まっているので爪で掻くように刮ぎとると、八重香の両脚はピンッと突っ張って、快楽を逃がすように腰をくねらせた。
「やん、かわいい♡別に意地悪をしているわけではないんですけど♡クリちゃんの裏筋、爪の先でカリカリ……ってされるの気持ちよすぎて逃げちゃうんですねぇ」
「あ、あぁ……う♡」
 クリの裏筋をつん、と軽く指先で小突くだけで八重香は面白いくらい悶える。
「はい、ちゃんときれいになりましたよ~♡つるつるになったクリちゃん、上下にしこしこ……♡ってしましょうね」
「ん……、ん……♡」
 八重香にちょうど良い強さで肉芽を上下に擦ってやると、彼女は自分から前後にリズミカルに腰を揺すりはじめてしまった。

つづく

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