【音声作品制作の体験談】経費・台本制作・音声編集・バイノーラルじゃなくモノラルにした理由などについて

本日は音声作品制作の体験談について語らせていただきます。
「日替わりさん」ですが、音声作品制作のプロではないです。
去年の8月くらいに初めて1本商品販売、その後、11月くらいから本格的に音声作品の制作に動き出しました。

今までに感じた経験を元に、記事を作成しましたので、参考にしていただけると幸いです。


【今回の内容】
・初めての音声作品
・経費
・ショート動画を量産した理由
・バイノーラルじゃなくモノラルにした理由
・台本制作
・声優さんに依頼
・音声編集




・初めての音声作品

同人サークル「日替わりさん」ですが、AI画像の販売を主軸に収益を上げていました。
しかしながら、いつどこでAI画像の売れ行きが落ちていくかわかりません。
そこで、次なる収益の基盤を作るために目星をつけたのが音声作品でした。

初めて音声作品を作った時は、右も左もわからない状況。
一番最初に参考にしたのが以下URLでした。

同人音声制作に使える!台本の書き方をけっこう丁寧に指南します!↓
https://triokini.com/triolab/entries/95

これは初心者の僕にとって、かなり参考になりました。
この内容を元に音声作品を制作していきます。


・経費

「作品を制作するにはどのくらい経費がかかるんだろう?」

経費の内訳イメージはこんな感じです↓

★台本制作 1文字2円~4円
★声優さん 1文字1円~4円くらい(スタジオ使う場合、別費用がかかります)
★音声編集 1万~2万くらい
★パッケージ制作 AI画像で「日替わりさん」が作るので経費なし

だいたい1万2000文字くらいで1時間くらいの音声作品を作ることができます。

仮に1万文字の音声作品を作る場合、こんな感じ↓
★台本制作 40000円(1文字4円)
★声優さん 40000円(1文字4円)
★音声編集 20000円
合計10万円(多く見積もってます)

「高い…」
「初心者で、こんなに経費かけるのはきつい」

と思いながらも、初めて作る音声作品。
僕は10万近くの経費を使い、制作に移り出します。

シナリオライター、声優さん、音声編集、全てプロの方に依頼。
絶対に成功する!…しかし、結果は大赤字(笑)

依頼したシナリオライター、声優さん、音声編集の方々の仕事は完璧でした。
一番の問題は「日替わりさん」という実績のないサークルです。
ボイスの商品は1本のみ…さすがに新参者がいきなり成功するには厳しい世界だと思いました。
そのため、戦略の変更をすることになります。

・ショート動画を量産した理由

いきなり超大作を作ろうとすれば経費がかかってしまい、赤字になってしまうリスクが大きい。

それならばショート作品に切り替えて経費を抑え、作品を作る経験を増やしていこう。作品数が増えれば声優さんとの人脈も増えてくる。人脈が出来上がれば、超大作を作成する時、誰に依頼すれば順当に仕事を進めることができるかの判断もしやすくなる。
「日替わりさん」は、こう考えました。

結果、経費は
★声優さん 20000円前後(1文字3円~4円)
★台本制作、音声編集、パッケージ制作はAI画像で「日替わりさん」が作るので経費なし

経費をかなり抑えることに成功しました。
(実際の売上に関しては有料記事で載せていこうかと思います)

台本制作は、プロの方が作成した原稿を参考に作成。
音声編集は自己流でネットで学びました。

しかしながら、経費は抑えれた分、自分にかかる負担は増えます。
その代わり、利益は出せるようになってきました。

売上が上がってきたら、台本制作は誰かに任せていきたいと考えている状況です。



・バイノーラルじゃなくモノラルにした理由

声優さんに依頼するとなった場合、収録方法をバイノーラルかモノラルのどちらかにしないといけません。
人によるかもしれませんが、初心者はモノラルにした方がいいと思います。

違いはこんな感じ↓
★バイノーラル リアルで立体的な音を録音することができる
★モノラル 一体感がある感じ?

正直、個人的にバイノーラルは苦手と感じてしまいました。
聞いててモノラルの方が心地よい感じがします。

また、声優さんに依頼するとなった場合、
★1文字3円(モノラル)
★1文字4円(バイノーラル)+スタジオ代金
といった料金が多く、経費もかかります。

その上、台本制作時にも、声優さんに位置の指定なども指示しないといけないので、初心者向けではないです。

モノラルでも、編集で3P作品、4P作品を作れるので無理してバイノーラルにする必要性はないかと思います。


・台本制作

一度も台本制作を行った事がないのであれば、まずはシナリオライターに依頼し、台本制作方法を学ぶ事をオススメします。

そこでプロがどうやって台本を作成しているか参考にした方がいいです。
出来るなら2人~3人くらいに依頼するのもいいかと思います。

この辺に関しては有料記事で詳しく解説していく予定です。


・声優さんに依頼

実は、ここが難関です。
これも有料記事で詳しく解説していく予定ではあります。

だいたい1文字3円くらいの声優さんが多い印象です。
そして、超人気の声優さんは依頼が殺到して半年待ちとかになっている状況。
超人気声優さんへの依頼はハードルが高いです。

しかしながら、色んな声優さんに依頼してわかった事があります。
それは、素晴らしい声を持った声優さんがほとんどという事です。
必ずしも、超人気声優さん一択にする必要はないです。



・音声編集

プロの方に依頼すれば、クリアな音声に仕上げてくれます。
ただ、必ずしもプロに任せる必要はないと感じています。

しかし、声優さん2名以上の3P作品とかになると台本作成、音声編集のハードルが一気に上がります。この場合、音声編集依頼をした方がいいと思うのですが、台本作成のハードルが上がった影響で、音声編集時の指示も複雑になります。
結果、自分が思った作品にならなくなる可能性も出てくるので、初心者のうちは自分でやった方がいいかと思います。


ちょっとややこしいので整理すると、
★声優さん1名の作品(自分でやった方がいいかも)
★声優さん2名以上の3P作品(音声編集時に指示を出す難易度高いので、最初は自分でやった方がいいかも?)

こんな感じです。

「日替わりさん」が使用しているソフトはプレミアプロです。
多分、プロの方は、もっと高度な方法を取ったりしていると思うのですが、ぶっちゃけ全然わからないです。

ノイズ除去については、ほぼやってないです。
必要に応じて、除去するのですが、ほとんど声優さん側で除去してくれたりするので、あまり気にするレベルではないと感じています。

僕は、自分で言うのもなんですが、音に超敏感です。
音に関しては周りからも神経質と言われるくらいです。
その超敏感の僕で気にならないのであれば商品化しても「大丈夫」と判断しています。

この辺も語り出すと長くなってしまうので、有料記事で詳しく解説していく予定です。



以上が簡単にはなりますが、音声作品制作の体験談です。
今後共、応援していただけると嬉しいです!(^^)!


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