堕ちた修道女 - 肉欲のざわめき -
この修道院に着任してから、クララ はその醜男のねっとりと嘗め回すような視線を感じていた。結婚を経験した彼女には、それが視姦というものであることがわかっていた。その男の近くを足早に横切るようにしていたが、就寝前の祈りの後、ベッドに横たわるとその視線を思い出していつしか指を股間に這わせてしまう。
この悪癖の赦しを乞うべく礼拝堂に赴いたが、懺悔室の横の暗闇に蹲っていた人影が突然 クララのスカプラリオ(修道服)の裾に潜りこみ、女陰に舌を這わせてきたのだ。
「いや! ダメ! どなた?」クララは男の頭を抑えて小さく叫んだ。
「シスター、一度でいい、一度でいいですんで この哀れな男に慈悲を!」
あの醜男だった。
「へへ シスター 下着はどうされたんです?」布越しに男の下卑た声が聞こえる。「へへ 濡れ濡れでやがる もしかして 自分でお慰めていらっしったんでげすか? ふへへ」
男の卑猥な声と執拗な舌による女陰への愛撫が、クララの脚の力を奪っていく。
~ この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです ~
緊縛の視姦室:相田尚さんのシスターが主人公の作品、作品予告にインスパイアされて、堕落させられていく修道女のイメージでチャチャッと作ってみました^^;