禁飼育 2019/07/01 19:20

100P突破!おすけべ絵(ぷちぷちストーリー付

100Pお礼感謝!!!
おすけべ絵(ぷちぷちストーリー付)公開







◆巨人とおきらく女の子のお話






昔々、巨人と人間のいる世界がありました。
しかし、二つの種族は、考え、価値観などの食い違いにより、
二つの国に分かれてしまいました。

人間はずる賢くて卑怯で、知恵を使って攻撃し、
巨人は、その大きな体格で襲い掛かる人間を撃退しました。
ずっとずっとそれらが続き、それぞれの子孫は相手は怖いという先入観を
植えつけられ、歴史は繰り返すのでした。
やがて互いの間に境界線という国境を作りました。

この線を超えてはいけない。越えたら、攻撃される……という
規律が出来上がって月日が流れたある日、

ねむりちゃんという白いりぼんした女のこが、可愛い猫を求めて、
お散歩していました。



ねむりちゃんは、よく境界線を越えてお散歩していました。
キッカケは境界線付近で遊んでたら、線の向こうにお昼寝していた猫を
見かけたことがキッカケです。
ふわふわと柔らかく可愛らしさに、ねむりちゃんは一目ぼれしました。


人間の国には動物はいません。元々人間と暮らしていましたが、
利己的で暴力的な人間に恐れ、動物達は境界線を越えて逃げ出したのです。

境界線を越えてしまった先には、巨人がいます。
人間はその線の先へは追いかけられませんでした。

それなのに、ねむりちゃんは大好きな猫に会いたくて会いたくて、
線の先を超えるのです。
好奇心旺盛ですが、頭の悪いおんなのこでもありました。




ねむり「今日は白い猫に会いたいなぁ」


この前は、ハチワレ、キジトラ、黒猫と素晴らしい猫に出会い、
次の猫に会おうと少し冒険して、長めに歩きました。



ねむり「ねこさーん。ねこさんやーい」


……すると、聞こえる地響き……猫さんは人間より小さな生き物です。
地響きなんて鳴らしません。じゃあなんだろう?と、ふと、
見上げると……そこには大きな大きな巨体が、じっとねむりちゃんを
見下ろしていました。


――巨人だった。
ねむりちゃんは親から、絵本から、教師から巨人の脅威を教わって
いましたが実際、目にするのは初めてでした。

大きな声をあげるわけでもなく、ただ、じっと見つめるだけで、
頭の中は真っ白でした。

すると巨人が、ゆっくりと手を出して、ねむりちゃんを掴もうと
したのです。
驚いたねむりちゃんは、咄嗟の判断で逃げました。




ねむり「はぁはぁ……なんで? なんで追いかけてくるの?」







必死になって、そのちっせー足を動かし逃げ続けるも
巨人の足早に敵わず、あっけなくつかまってしまいました。

巨体なのに、体力筋力などなど、人間の100倍以上とも
言われているらしいです。

それでもねむりちゃんは、必死に逃げだそうとしました。




ねむり「ぐぬぬぬぬぬぬぬ」


巨人の手の中にすっぽりハマったものの、
どうにか抜け出そうと力いっぱい振り絞るが、ビクともしない
巨人の大きな手の中に、もがき苦しみのでした。

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