モンスター娘ぴーぴー 第08話：ゾンビ娘

あらすじ
　沼地に暮らすゾンビ娘のクゥは、死を超越したアンデッド系のモン娘である。
　生気のない土気色の身体に、可憐な言動というギャップの持ち主の彼女は、死んでいるが故に頭の中も腐っており、記憶力に著しい欠陥がある。
　そんな彼女は、モン娘の調査をしている学者の少年と出会う。
　まるで時分のことを生きているモン娘のように接してくれる少年の態度に、クゥはゾンビ娘になってから感じたことのない温かい気持ちに包まれる。
　そして感情が高ぶったタイミングで、死んでいるがためにもうひとつその身体に抱えていた重大な秘密――肛門括約筋の機能が死んでいるという欠陥のため、少年の前で盛大な醜態を晒してしまうことになる。