四宮エリサ/ARS 2014/05/19 22:22

雑記(※地雷注意)

本当はこういう話をする為にtwitterのアカウントを作ったのですが、よく考えてみなくても140文字で収まる訳がありませんでしたね…。

という訳で、追記で制作メモとらくがきです。
思った以上に長くなってしまいましたので、ARS40の作品が好き!! 地獄の果てまで付いていく!!! くらいの方にしかおすすめ出来ません。


以前も書きましたが、今回は制作の環境が変わった事もあり、編集の方法も少し変えました。前回より少しでも距離感が出ていれば成功ですが、いかがでしたでしょうか。
本当は部分的にステレオにしたかったのですが、SE無し同梱で二倍になっているのにそれはさすがにと思い諦めました。
ステレオ加工は現在調整中ですが、作品に反映されるかはちょっと微妙です。


以下、キャラのバックボーンについてあれこれ書いていたのですが、保存ミスで書いた文章が全て消えたので、らくがきだけ載せておきます。
(せっかくなので少しずつ追記していきます)
年下もお兄ちゃんもゲーム用に作った非攻略対象キャラで、どういう家庭に生まれどういう環境で育ちどうして彼女を好きになったのかという設定も一応あるんですよ、というお話でした。

ただ、それらはあくまで製作用に作った設定ですので、作品内のお兄ちゃんや聞き手のあなたがどんな人かというのは聞いた方それぞれの中にあり、それらは全て正しいと思っています。
私が考えた設定ですが、作品に反映されていなければ二次創作です。
という事を踏まえて、気になる方がいらっしゃればどうぞ。

---思い出した分だけ---
8つ年上のお兄ちゃんは両親が共働きで山間の町に住む祖父母に育てられたので、大人達に余計な心配をかけないよういつも少しだけ背伸びをしておりました。しかしそれも時を経るにつれ板に付き、幼稚園に入園する頃には堂々たるリーダーの素質を見せるまでになっていました。
その後も野山を駆け巡りのびのびと育ったお兄ちゃんは人に優しく穏便な性格でしたが、持ち前の正義感から悪は決して許さず、いつか勇者になり悪いドラゴンを退治してお姫様を救い出す事を夢見ておりました。ですがいくら子供とはいえ、畑を荒らすイノシシやシカならまだしもドラゴンなんている訳がないと、夢を諦めつつも捨てきれないまま小学生になり、算数と体育に打ち込むようになっていきました。
それから数年。
鍵っ子となって実家に戻ってきたお兄ちゃんの前に、小さくて可愛い生き物が現れました。
それこそが妹(仮)。お兄ちゃんの全てを狂わせた元凶です。
守ってあげてと大人達から託された女の子を腕に抱き、お兄ちゃんは(おれのおひめさまだ!)と確信しました。家で宿題をやりながらニュースを見る事が日課になっていたお兄ちゃんは、ドラゴンではなく変質者や犯罪者、可能であれば不況の波からも彼女を守ろうと決意したのです。

~遅い精通と進路変更編
いくら夢見がちなお兄ちゃんといえども、守るべき存在が出来た今となっては、しっかりと現実を見据えなければいけない事は分かっていました。夕方のニュースで様々な誘拐事件や凶悪犯罪を目にしてきたお兄ちゃんは、大人を相手に妹(仮)を守りながら戦う事は出来ないと判断。とにかく安全な場所へ逃げる事を最優先に考えるようになっていきました。
中学では陸上部に入部し、種目は長距離と障害を選びました。
後に県ベスト8にまで上り詰めるのですが、お兄ちゃんにとって重要なのは順位ではなく記録です。妹(仮)がすごいね! と喜んでくれる時は一緒に喜ぶ事もしましたが、競技から離れるまで一度たりとも満足した事はありませんでした。
発展の余地を考え、勉強も出来る限り頑張りました。
モラトリアムを謳歌する一般的な生徒と違い、人生の目標に向かってひたすら努力し続けるお兄ちゃんはかなり浮いており、コアな層からの人気を得ていましたが、彼の頭には、自分と妹(仮)の事しかありません。委員会の仕事もこなし、地域活動などにも積極的に参加しました。

中学も三年になり、進路希望調査表は出すまで毎日催促される時期の事です。
遅い精通が来たお兄ちゃんは、保健体育の授業を思い出しながら冷静に下着を履き替え、汚れた下着を洗い洗濯機の底の方へ入れました。後処理は完璧。布団に入り夢の世界へ旅立ったお兄ちゃんですが、しかし夢の世界で見たものは、嫌がる妹(仮)を無理矢理○す自分の姿でした。
そういう事もあるという知識はあったものの、清廉潔白で公明正大、信号無視だってした事のないお兄ちゃんにとっては、夢であっても決して許せない事です。
悪いものから妹(仮)を守り、二人で幸せに生きていく事だけを考えていたお兄ちゃんは、それまで地元の高校へ通い、中学卒業後も出来るだけ妹(仮)と過ごす時間を作ろうと考えていました。
しかしそれ以後は良心の呵責に苛まれ、ツンデレのような態度をとるようになってしまいました。しかも、妹’(仮)を見る度に夢での出来事を思い出し、同じ事をしたいと思う事さえあるのです。一人になるとそれを思い出し、自慰に耽る事もありました。
罪悪感に駆られたお兄ちゃんは、進路を電車で30分の男子校へ変更しました。そうして、受験勉強を理由に妹(仮)と会う時間も減らしていったのです。

悠希という字が女性らしいので、この頃から『ゆうちゃん』と呼ばれ始めます。妹(仮)は、お兄ちゃんの友人がふざけてそう呼んでいるのを真似し始めました。
本人としては不本意で呼ばれる度にやめろと言っていたので、今でも『ゆうちゃん』と呼ぶ人間はあまり多くありません。

~初めての彼女編
ロリコンかと思って悩んだ(削除台詞)ので、女子の水泳の授業を見てドキドキしたのがちょっと嬉しかった
「あなたの好きって『大事にしたい』じゃなくて『思い通りにしたい』だよね。」

~大学生活編
妹(仮)に好きな人が出来たと聞いた瞬間、寝取る事を考えた。退治すべき悪いドラゴンは空想上の生き物ではなく、自分の中にいた。

~お兄ちゃんだいすき!


ちなみにだっこしてちゅーの刑は、小学生の時に始まりお兄ちゃんの遅い精通が来るまで約三年くらいやっていました。
小学生(高学年)「おまえなんて可愛すぎるからだっこしてちゅーの刑だー!」
幼児「きゃっきゃっ」
始まった経緯はこんな感じです。


元々人の上に立ち管理する事が得意で、どちらかといえばSっ気が強い方でしたが、精通~大学生の間に色々我慢しすぎてすっかりドMに育ちました。
自分が(精神的に)惨めであればあるほど興奮します。物理的に惨めな場合は正義感が勝ります。
---書きました---

アンケート回答のお礼として公開していたSSはこちらです。

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