四宮エリサ/ARS 2014/05/22 20:23

記事流し(※地雷注意)

ガイドラインなんてものが一番上にあると、すごく偉そうで居たたまれないので、第二の地雷を埋め込む事にしました。

年下のヤンデレカレシに関する設定です。
音声作品の為に作った設定(反映されている/いない)と、それ以前からあった設定(反映されている/いない)がありますので、へーすごい妄想だね!という心持ちで読んで頂ければと思います。


彼は東京から新幹線で一~二時間の、とある温泉地で生まれました。(あいまいなので新潟にしていましたが、神奈川かもしれません)自宅から車で30分の所に海があります。
両親はあまり教育熱心ではなかったので、放任されて育ちました。というのも、3つ離れた彼の兄がとても優秀だったため、”子供は何もせずとも立派に育つ”という前例が出来ていたからです。
ですがそれは期待をかけられなかった訳ではなく、むしろ第二子として兄以上の人格と立ち振る舞いを求められました。両親からかけられる圧力(両親達はもちろん意識していません「うちの子はみんな立派だから」という程度です)と、自分よりも優秀な兄に挟まれ、彼は親の関心と愛情を求めひたすら努力して育ちました。

周りから見れば、彼は自ら好んで勉強に取り組んでいたので、そういう子供なのだと認識され、彼の前には次々と本が置かれていきました。
目の前に積み重なった紙の束を一つ消化するごとに、家族が少しずつ自分を認めてくれる。いい子でいれば、兄だけでなく自分も見てくれる。彼はそう信じ、ひたすら部屋にこもって紙の束を消化し、様々な記号や文字に触れ学び続けました。

彼が4歳の時、妹が生まれました。(親は3年間隔で子供をつくろうと思っていた/彼はそういう所にも反感を抱いています)
親の愛情を十分に受ける事が出来ないまま、今度は手間のかからない兄でいる事を強いられた彼は、早くに親の愛情を求める事をやめてしまいます。
それでも彼は寂しくありませんでした。彼が10歳の時家にやってきた豆柴は愛くるしく彼によく懐き、消化すべき紙の束も、彼を決して一人にはしなかったからです。
自分が死ぬまで、この世にある本という本の内、一体どれだけを読む事が出来るだろうか。長く、彼の最大の関心事はそれでした。


というのが、小さい物好きの由来とご奉仕大好き精神の由来で、無自覚足フェチの下地です。(自分より大きい物はなんとなく苦手、目線より低い所にあるものはなんとなく可愛く感じる)
これだけだとちょっと暗い感じがしますが、本が好きで友達は深く狭くなだけで、あとは大体普通の男の子として作ったつもりです。
頑張りすぎてしまうのは、人よりも少しセンシティブでなんとなく察してしまう性格だったからで、虐○や過度な抑圧があったという事はありません。(兄も妹も自由に生きています)
ちなみに反抗期に入ることなく成人になります。
妹は自由な感じの性格で、よく親にお小言を言われています。
妹は上の兄が、彼は妹が好きです。上の兄は、人間よりも数式が好きなタイプの人間です。


--彼女を好きになるまで--
高二で同級生の彼女が出来る(明るい子)→色々あって別れる
高三で年下の彼女が出来る(大人しい子)→受験中だったので自然消滅
大学で同じ学部の彼女が出来る(派手目な子)→色々あって寝取られた

彼の愛情表現は相手の為に努力する事と相手から評価を得る事で、愛する事は尽くす事のまま止まっているので、相手が自分の為に努力してくれないと愛されて いる実感を得られません。好意の強さがギブアンドテイクの割合に直結します。なので好きな人の前では精一杯取り繕うし、好きであればあるほど相手のだめな 部分を許す傾向があります。
自分の好みを把握していないので、『好きになった子がタイプ』とか言って色んなタイプの子と付き合ってきました。
年上の彼女(あなた)は空気を読んで余計な事を言わず、嫌な時も笑ってやりすごす人だったので、彼にとってはとても話しやすい相手でした。
好きな人の前では精一杯取り繕い強がって生きてきた彼にとって、自分の事を(余計な事まで※寝取られた事まで)自然と話せてしまう相手は新鮮で、それでも態度を変えず笑って話してくれる彼女は特別な相手でした。

無自覚足フェチなのは、愛したい相手=尽くしたい相手=服従すべき主人という構図が無意識レベルで刷り込まれているからです。本人的には、足舐めたいとか変態っぽいけど、本当に好きな相手なら全身舐め回したくなってもおかしくないよね、という程度。
彼がやたらと身の回りの世話を焼きたがる時は、相手からの愛情を求めている時です。(構われたいから構う)
愛される為には尽くす、だけでない事をしっかり教えていかないといずれ不幸になります。(結婚エンド)
--ここまで--

彼はあなたからの愛情を得る為に、幼い頃に行っていた、愛される為、関心と興味を得る為の行為を(失敗したからこそ、今度は成功させる為に)無意識に繰り返しています。


その他、授業中はメガネをかけているとか中学は吹奏楽部とか、話と関係ない設定が大量にあります。
名前はゆうや→つかさ→梓 と、ずいぶん変わりました。今も確定していません。名字は高野です。

たくさんつけている指輪の設定は、なぎゆき様とキャラデザについてやり取りをしている時に生まれました。身綺麗にしているという設定も、その時に確定になりました。
お兄ちゃんの時もそうなのですが、なぎゆき様はすごくそのキャラらしい表情であったり、設定であったりを考えてくださります。本当にありがとうございます。

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