異界の王に狙われた女王

http://nijie.info/view.php?id=332136
から
https://www.pixiv.net/artworks/78737144
…と続いているドラクエ11ifネタです。

マルティナ「…もう私は娼婦じゃないのよ、あなたの相手はできないわ」
異界の王「そう…じゃあまず闘士として試合を申し込むよ、キミが負けたらボクの相手をしてもらう、ボクが負けたらグレイグの居場所を教えるよ、それでどう？」
マルティナ「グレイグを知っているの？」

呪術師ハドソン、悩める人妻に巡り合わせてしまう悪運の持ち主で
寝取った数は両手では足りない、他にも酒場や仕事先で…と多数の女性遍歴があったが
不思議と今まで子を成した事はなかった

ハドソンは子の誕生に喜び腰を落ち着ける決心をした
マルティナと体の相性が良いのに加えて救世の英雄と好き放題…という満足感で
浮気をする気が無くなったというのもあるのだが。

それから2年
かつての壮麗さは無いがデルカダ―ルの町も見られる状態になってきた
工房をしっかり構えたハドソンの術も大いに役に立っている。

ある日マルティナは子供をあやしながら考えていた
「将来どこまでこの子に伝えるべきなのかしら…私の身にあった事
グレイグ、…ブギー、グロッタの町で相手をした客たち
この子の父親のハドソンも客の一人だったんだけど…」

マルティナが当時魔物相手に本番行為をしたのは4名と片手で足りる数だった

「ブギー、ヘルバトラー、ハッスルじじい、そして少年の姿の魔物が
私と最後まで行った…あの少年は“異界の王子”と名乗っていたわね…」

不倫そしてグレイグの失踪、
かつての仲間・先王等と軋轢も生じたがそれも時の経過と共に落ち着きつつある
このまま平穏に…いや再び怪しげな影が若母かつ女王マルティナに
忍び寄っているのだった…

キャプションが長くなりましたが
こんな感じです。
マルティナが母親になっているという設定
終盤異父兄弟の対決になるファイアーエムブレム聖戦の系譜あたりに影響されたのかも？

「時のオーブを壊さない」ベロニカはいない、スキルパネル一部未開放
ネルセンの試練なども無しという事になりますから
思わぬ強敵に成す術なく後れを取るというのもアリでは…
自己満足ですな。