白魚白子 2024/03/02 05:55

サンプル・闇堕ちヒーローに囚われて

洗脳され闇堕ちした男性ヒーロー×彼に片思いしている女性ヒーロー。
最初は無理やりからのイチャイチャエッチ。

本文数、約23000
文章の一部をAIで生成しました。

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闇堕ちヒーローに囚われて

【サンプル】


 20xx年、人類は大きく変わった。
 突如、宇宙から飛来した隕石。それに付着していた未知のウィルスにより特殊な能力を持つ人々が現れたのだ。
 社会は混乱し、やがてその力を使い悪事を働く者も現れて、人々の生活を脅かすようになった。
 しかし、それに対抗する者たちもまた現れた。
 彼らはヒーローと呼ばれ、人類を守る為に特殊能力犯罪者と戦いながらこの世界で活躍していた。

***

「雷迅騎士……一体どこにいるの?」
 人工物が全く見えない山々を見下ろしながら、一人の少女が呟いた。
 ハーフアップで纏めた栗色の髪が風に吹かれ、さらさらと揺れる。
 宝石のような翡翠色の目は凛としており、強い意思を感じさせた。
 緑のドレスのようなコスチュームに身を包む彼女は風を操る力を持つヒーローであり、風雲舞姫と呼ばれている。
 本来の名はひばり。十八という若さでありながら、風の力を操り数々の功績を上げている期待の新星だ。
 そんな彼女は現在、行方不明となっているヒーローの捜索に来ていた。
 雷の力を持つヒーロー、雷迅騎士。
 普段は礼儀正しく穏やかな性格だが、ひとたび戦闘になればその圧倒的な力で悪を成敗するヒーローの一人だ。
 そんな彼が行方不明になったのは一週間前。
 彼は仲間と共に悪の組織である『洗潜心会』の壊滅に向かったのだが、彼らが戻ってくることはなかった。
 異常を察知して他のヒーローが救援に向かったところ、組織のアジトは廃墟になっていたものの、彼以外のヒーローや多くの民間人の死体が残されていたのみ。
 雷迅騎士はその行方はおろか、生死すら不明なのだ。しかし、現場の状況や手がかりが何もないことから、殺されているという見方が強くなっている。
 しかし、ひばりは彼の生存を強く信じていた。
「絶対に、見つけ出してみせるから……!」
 そう強く宣言した彼女は、山の頂から空へと飛び立つ。
 そのまま彼女は木々に覆われた地表に目を凝らしながら飛行を続ける。
 ここは例の組織のアジト周辺の土地。
 もしかしたら何か手がかりがあるかもしれない。
 そんな微かな希望を胸に抱いて、舞姫は捜索を続けている。
 その時、視界の端で何かが光った気がした。
「えっ?」
 ひばりが咄嗟に身を翻すと雷撃がコスチュームを掠めた。直撃していたら無事では済まなかったに違いない。
「誰!?」
 ひばりが雷撃が放たれたあたりに視線を向けると、そこには一人の人物が立っていた。
 全身を黒い鎧で包み、顔全体を覆うマスクを装着している。高い背丈と体格から恐らくは男性。
 禍々しい槍を手に持ち、ただ立っているだけだが、威圧感があり人目では只者ではないことが窺える。
「貴方は何者?どうして私を攻撃したの?」
 武器である扇を構えて、警戒しつつ男に問いかけるひばり。
「風雲舞姫だな」
 男が低い声で言う。その声は冷たく、一切の感情が消えているようであったが、何故かどこかで聞いた覚えがあるような気がした。
「その通りよ、私は風雲舞姫。それをわかって攻撃してきたってことは、あなたは敵ってことかしら?」
「そうだ、俺と一緒に来てもらう」
「嫌と言ったら?」
「力づくでも連れていく」
 男はそう宣言し、槍を構えた。ひばりもそれに応えるように扇を握り締める。
「なら、こっちも容赦しないわ」
 ひばりは扇を薙ぎ払って風の刃を生み出し、男に飛ばす。
 しかし、男は槍を巧みに操り、風刃を次々と打ち払ってしまう。
「くっ……!」
「次はこちらの番だ」
 男の周囲に雷が迸る。そして、ひばりにいくつもの雷の槍が襲いかかる。
「この力、やっぱり……!」
 ひばりはそれらを辛うじて避け続けが、徐々に体力が削られて追い詰められていく。
(だめ、私じゃ勝てないっ……ここは一旦撤退しなきゃ……!)
 ひばりが逃走を図ろうと隙を伺うが、男の放つ雷撃はひばりの逃亡を許さなかった。
「しまっ……きゃあっ!」
 遂にひばりは直撃を受け、地面に倒れ伏してしまう。
「うぅ……」
 全身が痺れて力が抜けていき、立ち上がることができない。
 意識も朦朧とするひばりに男がゆっくりと歩み寄る。
「風雲舞姫、お前を軍門に下らせれば、ボスはさそ喜ばれるだろう」
「さわら、ないでっ……」
 ひばりは睨みつけるが、男は意に介さずそのまま彼女の体を抱き上げてどこかへと連れて行く。
 自分はこれからどうなってしまうのだろうという不安を抱いたまま、ひばりの意識はそこで途絶えてしまった。

***

「んっ……」
 ひばりが目を覚ますと、そこは薄暗い部屋の中だった。
 部屋にあるのは彼女が寝かせられていたベッド一つのみで、あとは何もない。
 窓は一つもなく部屋で、唯一外を覗ける扉も鉄製で恐らく鍵がつけられているだろうから開けることは不可能だろう。
「ここは……どこ……?」
 ひばりは起き上がろうとして、自分の体の違和感に気づく。
 両手足に鎖付きの枷が嵌められており、身動きが取れない。
「なにこれっ……!」
 自分の置かれた状況に戸惑うひばりだったが、その時ガチャリと扉を開けて自身を襲撃してきた黒い鎧の男が入ってきた。
「目が覚めたようだな」
「……私をどうするつもり?」
「お前をボスの忠実な下僕にする。ただそれだけだ」
 男の言葉にひばりはやはりそうかと察した。
 雷迅騎士たちが壊滅させようとした洗潜心会のボスには洗脳能力があると聞いたことがある。
(ということは、彼は……)
 雷を操る能力と高い戦闘力を持つ存在など、一人しかいない。
 男が自分のマスクに手をかけて外して素顔を晒すと、そこには予想通りの人物がいた。
 淡い金色の髪と澄み切った空のような青い瞳、一見すると優男にも見えるがその肉体は鍛え抜かれており、その眼差しには強い意思が宿っていることをひばりは知っている。
「雷迅騎士……孝也……」
 彼女が探し求めている人が今目の前にいた。
 ひばりの言葉に彼は応える。
「俺の名を知っているのか。そう、俺こそが雷迅騎士。洗潜心会の戦士だ」
(やっぱり、洗脳を受けている……)
 どうすれば洗脳が解けるかひばりが考える中、彼はベッドに乗り上げてきた。
「な、何をする気……? 言っておくけど、私は○問になんて屈しないわ」
「○問? そんなことはしない。お前の体はできるだけ傷つけるなと言われているからな」
 孝也はそう淡々と言い放つと、ひばりのコスチュームに手をかける。
「だから、別の方法でお前を追い詰める」
 そして、乱暴に引き裂いた。
「いやああっ!」
 全裸に剥かれたひばりは恥ずかしさで顔を真っ赤に染めて悲鳴を上げる。
 だが、孝也は気にも留めず、両手でひばりの乳房を揉みしだき始めた。
「ひゃっ! やっ、止めて孝也! こ、こんなこと……」
「思ったよりも柔らかいな。それにしっとりとしていて手に吸い付いてきて、実に触り心地がいい」
 孝也は両手でひばりの胸を包み込むようにして揉み続ける。彼の手の動きに合わせて形を変える胸の感触を楽しみながら、時折指の間に乳首を挟んで刺激を与えたりもしてくる。
「やだっ、いやぁ!」
 ひばりは身を捩って抵抗するも、鎖で繋がった両手足は自由に動かせず、孝也の愛撫を受け入れることしかできない。
「そう抵抗するな。いずれ良くなる」
「なるわけ……ないでしょっ……んっ!」
 孝也は指先でひばりの乳首を摘まみ上げると、そのままコリコリと弄り始める。すると、すぐにその先端がぷっくりと膨らんでいった。
「だめ……乳首、コリコリしないでっ……」
 孝也の指先が動く度に、ひばりの体に甘い痺れが広がっていく。
「乳首が硬くなっているな。感じているのか」
「違う! 私は感じてなんか……」
 否定しようとするひばりだったが、孝也に摘まみ上げたままの乳首を引っ張られた途端にビクンと体を跳ねさせた。
「ひゃうっ!」
「嘘はやめろ」
 孝也は彼女の胸に顔を寄せると、その先端を口に含み吸い上げる。
「ふぁあんっ! そ、そこっ……吸わないでぇっ!」
 舌で舐めたり、甘噛みしたりと、孝也はひばりの乳首を責め立て、その度にひばりは甘い声で鳴いた。
「やんっ、あんっ! ああん!」
 孝也が口を離すと、そこには痛々しいほどに赤く勃起した乳首があった。唾液で濡れて光っており、ひばりが呼吸する度にふるふると震えている。
「はぁ……はぁ……」
 肩で息をしているひばりだが、孝也は止まらない。
 今度は彼女の下半身に手を伸ばし、濡れそぼった割れ目を指でなぞる。
「やあっ!」
 突然の刺激にひばりは悲鳴を上げた。孝也の指はそのまま割れ目を往復し、その度にひばりの膣からは愛液が溢れ出てきた。
「濡れているな」
 孝也は呟くと、彼女の股間に顔を近づける。そして舌で舐めるとぴちゃりと音を立てた。
「やぁっ! 孝也、そんなところ駄目ぇっ!」
 敏感な部位への愛撫にひばりは首を左右に振って悶えるが、孝也は気にせず舐め続ける。
「甘いな」
「やだぁ……やめて……」
 孝也の舌遣いに翻弄されるひばりだが、やがて限界が近づいてきた。
「あっ! もう……だめっ!」
「いいぞ、イッても」
 孝也が陰核を口に含んだまま喋ると、それだけでも刺激となりひばりは絶頂を迎えてしまう。
「あ、だめっ! イクぅっ!!」
 体を痙攣させ、彼女は果てる。
 孝也はそれでもなお舌を這わせ続け、ひばりが何度も絶頂を迎えてもやめなかった。
「も、もう……やめて……」
 息も絶え絶えといった様子でひばりは懇願するが、孝也は無視して行為を続ける。
 そして数分の後にようやく満足したのか、彼は口を離した。
「そろそろいいか」
 孝也はズボンを脱ぎ捨てる。彼の股間は既に大きく勃起しており、今にもはち切れそうだ。
「い、いや……まって、孝也お願い……それだけは……」
 ひばりは恐怖を覚え後ずさろうとするが、鎖で繋がれているため逃れられない。
 孝也はベッドに乗り上げ、ひばりの足を掴むと大きく広げさせた。そして自身の剛直をあてがい挿入しようとする。
「やだっ!! 駄目ぇっ!!」
 嫌々と首を振りながら拒絶するひばりだったが、孝也は一切構わずに腰を突き出した。
「いっ!?」
 メリッという音と鋭い痛みが同時に走る。
「痛いっ!! 抜いてぇっ!!」
 破瓜の痛みに涙を流すひばりだが、孝也は一切構わず抽送を始めた。
「いやっ! 動かないでぇっ!!」
 ひばりの言葉を無視し、激しく腰を動かす孝也。その度に結合部からは血と愛液が混ざったものが飛び散る。
「いたい、いたいよぉ……やめてぇ……」
 痛みに耐えるようにシーツを握り締め涙を流しているひばりだったが、孝也は気にせず抽送を続ける。
「くぅ……んんっ……」
 次第に痛みの中に快楽を感じ始めたのか、ひばりの声に艶が出てきた。
「どうした、感じてるのか?」
「そ、そんなこと……ない……」
 否定するひばりだったが、彼女の子宮は孝也が動く度に疼き、愛液が流れ出しており、それが潤滑油となりより抽送がスムーズになる。
 顔も上気して蕩かされており、明らかに感じている。
「んっ、あっ、やっ……」
 ひばりの声からは苦痛の色は薄れており、代わりに快楽の色が濃く出始めていた。
「……そろそろ出すぞ……」
 しかし、孝也のその一言で、ひばりはハッと我に返る。
「だ、駄目よ! 中は止めて! お願いだから外に……!」
 だが、その言葉も空しく孝也は限界を迎えた。
 どくんという脈動と共に熱い液体がひばりの中へと注がれていく。それと同時に彼女も絶頂を迎えてしまう。
「いやあああっ!!」
 ビクビクと体を震わせながら、ひばりは中に出されている感覚に絶望する。
「うっ……うう……」
 孝也が萎えた性器を引き抜くと、栓を失った膣からはどろりと白濁液が流れ出した。
 ひばりは泣きじゃくりながらも、それでも必死に孝也を睨みつける。
「その強がり、一体いつまで持つかな?」
 酷く冷酷な笑みを浮かべる孝也は、ひばりの知らない彼だった。まるで別人のようだ。
(でも……でも、絶対に諦めない……!)
 必ず彼を正気に戻してみせると、ひばりは心に誓った。

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