chapter 61 蝋の味
角谷ミオ編 【(仮)伝染】
chapter 61 蝋の味
再び吊り上げられ拘束されたミオに鬼哭が満面の笑みで歩み寄る。
「まさかあんなお遊びみたいな鞭で済んだと思ってないだろうな、口を開けろ、しっかり咥え込んで落とすんじゃないぞ」
鞭を手にしたまま蝋燭を強引に口にねじ込む。
「ホンモノの鞭の味を教えてやろう、強気もいいがもう我慢しないで泣き喚いていいぞ、その代わり絶対コレを落とすなよ、因みに麗華は忠告を無視して落としちまってなあ、腹立ったんで半○しの目に遭わせてやったよ。お前は大丈夫だよな?」
麗華がこの男を見ると怖じ気づき震え上がるように、ミオもまたこの男の笑顔の裏にある狂気に畏怖しながら、蝋燭に歯が食い込むほどに必死で咥え込み、身体の震えを抑えきれない寸前まで追い込まれていく。
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