chapter85　虚無

「天前麗華編　～叛逆の報い～」

chapter85　虚無

「ミオ女王様…申し訳ありませんでした…お許しください……」　
　懲罰的な打鞭を受けると麗華はミオに力なく謝罪し、媚びるように許し乞う

chapter84　三者三様

「天前麗華編　～叛逆の報い～」

chapter84　三者三様

　ミオは麗華の胸元をロックオンし怒りにまかせるように大きく懲罰鞭を振りかざす。麗華は迫り来る痛覚に身構え、刹那はその麗華の挙動に連動させて自らの感覚を昂ぶらせていく。

chapter83　沽券

「天前麗華編　～叛逆の報い～」

chapter83　沽券

「麗華ぁあ！テメエなにやってくれてんだ？！」
　ミオは立ち上がると粗相をした麗華を恫喝する。
　
　刹那は黒い思惑には絶好の好機とばかりにミオに問いかける。
「ミオ、お前の躾はいったいどうなってんだ？お前が責任取ってくれるのか？」

　ミオは短めの一本鞭を手に取ると左脚を麗華の首元にあてがう。
「麗華、わかってんな？」
「ミオ女王様…申し訳ありませんでした、お許し下さい……」
　麗華は蚊の鳴くような声で決して聞き入れてもらえることのない哀願を連呼する。

chapter82　破綻

「天前麗華編　～叛逆の報い～」

chapter82　破綻

「グゥアァアア…！」　
　麗華は大きく咽せながらノズルとともに流入物を口内から吐き出してしまう。無理な体勢での課された義務は虚しく放棄された。

chapter81　拷飲

「天前麗華編　～叛逆の報い～」

chapter81　拷飲

　非合理な体勢で課せられた務めを懸命に果たす麗華を杭打つように刹那は陵○する。拘束台は軋み鉄鎖が弾む中、麗華は鼻息を荒げながら他と比べてさほど拘束されていないノズルを懸命に維持する。口内に流れ込む嫌悪な液体が喉元で重力を克服する毎に頭上の液溜まりがゴボッと音をたてて償却されていく。