つぐみさんのおはなし（pixivつぐみさんの105）

狐です。

実は今まで語っているようで語っていないつぐみさんのお話。

何しろ奇跡も、魔法も（以下略）の世界観でありますので、かがくのちから()ではいろいろ説明できないような現象もバンバン起きたります。
ぶっちゃけると魔力とかそういうもので肉体に影響が出たりします。祟りとか呪いとかもわりとフランクに横行したりもしてます。SCP財団発狂案件

わかりやすいところでは髪の色や瞳の色。
例えば炎の属性なら赤や橙のような暖色系、雷や光の属性なら白や黄色などの薄い色、水や氷の属性なら水色や青のような寒色系、大地の属性なら栗色や土色、樹木や自然、あるいは風の属性なら緑系と、それぞれの色の強さが髪に表れるといった具合です。
つぐみさんはその典型例で、彼女は吸血鬼の血を少しだけ引いていますが、それでも雷の魔力が生まれつき強いのと、母親の黒髪因子を遺伝してくすんだブロンドになっているわけですね。
勿論例外もあるんですけども。

また華奢な見た目に見えても、魔力によって筋力が増幅されることもあり、筋肉の化身みたいなマッチョメンよりもずっと膂力が強い、なんてのも珍しくないです。勿論どっかの戸愚呂弟みたいに競絶強化した筋肉へさらに魔力強化を与えるとか言うこともあります
これもまあさらに悪い意味での例外が大量にある(要は種族の補正)ので、あくまで基本的にはそういうものがある前提で、つぐみさんの特徴について重ねて触れていくことになります。