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下剋上の記事 (3)

五月雨時雨 2024/06/17 19:31

雄々しき女体は幼き無慈悲で屈服へと導かれる

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五月雨時雨 2024/05/17 19:51

当たり前の休日は淫蕩な地獄によって彩られる

膝の上に易々と乗せられる。そんな大きさと重さを有した箱の上で間抜けに悶える尻肉を眺めながら、少年は父譲りの残忍な心から生み出した愉悦を味わいつつ、箱の脇に添えていた右手を動かし再び人差し指を尻穴の方へと迫らせ始めた。
その変化を、尻肉の持ち主は認識すら出来ない。尻穴と、男根と、その周辺を除く全てを本来の体積と質量を無視する形で黒色をした小箱へと詰め込まれた惨めな男は、異常な技術が搭載された箱からの脱出を試みることすらも叶わぬまま、屈辱と焦りを剥き出しにした尻肉の揺れで自分の所有者となった少年に一層の至福を与えることしか出来ない。
何も見えない。何も聞こえない。何をされても抗えない。自分を拉致した憎き悪の組織を束ねる男の血を継ぐ少年からの加虐を拒みたくても拒めない。
抵抗虚しく捕らわれ所持品を一つ残らず没収された裸体に惨めな改造を施された捜査員の男はもはや、尻穴へと装着された器具の上に乗せられた右人差し指の重みに絶望し尻肉を強ばらせつつ、残りわずかな手段で哀願をなりふり構わずに示す時間さえ認められぬまま、ほんの少しだけ指先に力を込めた少年の思惑に沿った痴態を引きずり出されるしか無いのだ。
尻穴に嵌まり込んだ器具の外気に触れている部分が、少年の人差し指が掛けた負荷に沿って腸のより深い位置へと押し込まれつつ、カチリと小さな音を立てながら自身が携えた機構を作動させる。捕獲され、箱詰めにされた捜査員の尻穴を貫く細い棒状の装置が狭い腸壁を掻き分けるように暴れ出し、捜査員に体内を撹拌される苦悶をもたらし始める。
普通であれば、ただ不快のみを感じる責め苦。だが、悪の手に堕ちその悪を統べる男の息子へと贈られ連日に渡って弄ばれた捜査員の身体は、尻穴を掻き毟られる刺激を勝手に悦びと受け取りながら淫らに火照っていく。
嫌だ。そう思う心とは裏腹に男根を限界まで張り詰めさせながら、捜査員は心地良さげに跳ねる亀頭から透明な蜜をはしたなく分泌させている。
気持ち良くなんてされたくない。悲痛に紡がれる願いを聞き流しながら、捜査員の尻肉は快感を嬉しがるようにくねくねと踊り尻穴だけでの絶頂へと上り詰めていく。
膝に乗せた箱の愉快な蠢きを堪能しながら、残忍な少年は自分専用の玩具に貶められた捜査員の悶絶を独占する。右の人差し指に伝わる腸内をほじくり回す機構の振動と、腸壁が絶えず繰り返している至福色の蠕動を満喫しながら、父である悪の帝王からの寵愛を浴びて育った少年が冷酷に口角を吊り上げる。
そうして非道に口角を吊り上げた少年は次の瞬間、尻穴に嵌め込んだ機構を押していた右の人差し指を迷い無く離し、射精目前の位置にいた捜査員にまた、絶頂という出口への到達を禁じる地獄を嬉々として叩き込んでしまった。
今日だけでも何十度目か分からないお預けの到来に分かりやすく打ちひしがれながら、捜査員が許しを請うように尻肉を狭い範囲で跳ね回らせる。射精の波が引き始め萎えつつある男根を睾丸と共に脈動させながら、捜査員が尻穴の装置を前後左右に振り乱しつつ恥を捨てたおねだりを披露する。
しかし、少年は慈悲を与えない。右手を箱の脇に添え直して捜査員の地獄と連動している箱の動きを愉しんでいる少年は、自分の膝を透明な蜜で汚さんばかりに膨らんでいた男根が萎んでいく様を汗に濡れた尻肉のダンスと合わせて鑑賞するばかりで許しをもたらす素振りすら見せない。
お気に入りのソファーに腰掛け、好物の菓子をつまみながら大好きな父から貰った最高の玩具で遊び尽くす。自分にとって当たり前の休日を噛み締める残酷な少年は捜査員が行っていた射精の渇望が怯えと恐怖に染まりきる過程を悠然と観察しつつ、尻穴の装置を作動させるボタンを再度押し射精を寸前で取り上げる生殺しを加える瞬間を次はいつにしようかと、思案を巡らせていた。

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五月雨時雨 2024/04/23 20:54

裏切られた男は愛用の○問で理性を叩きのめされる

不快な摩擦が、黒革越しに男の背面へと注がれていく。尻と背中と後頭部を苛む刺激が、男に捕らわれの身に堕とされたという屈辱の事実を絶え間無く思い知らせていく。
どんなにもがいても、自身の裸体をすっぽりと包み込む黒革製の拘束服からは抜け出せない。気を付けの姿勢から離れることを禁じる悪趣味な衣装に閉じ込められた男はもはや、その衣装に存在する大小様々な十数本の革ベルトを緩めてくれる外部の協力者を得なければ自身を取り込んだ黒革から脱出することも叶わない。
胴体の真横に沿わされた両腕へと幾ら力を込めても、左右を隙間無く密着させられた足を必死に暴れさせても無駄。頭部を包囲し圧迫する黒革のせいで開くことも不可能にされた口から怒りを乗せた唸りを放ちながら身悶えても無意味。そんな立場に追いやられた無様な男は、自身を詰めた黒革に存在する取っ手を掴んでいる者の意図に従った運搬を為す術無く受け入れさせられるしか無い。左右のすねを挟んでいるかのような位置に用意されている拘束服の取っ手を握って自分を引きずる者に逆らいたくても逆らえない姿に変えられた惨めな男は、文字通り手も足も出せぬ肉体をじたばたとよじらせる様を愉しまれながら、更なる屈辱と残酷な地獄が待ち受けていることだけは嫌でも分かる望まぬ移動を抗えぬその身にもたらされるしか無いのだ。

「んぅぅーっ! んぶっ、ふびゅぅぅぅーっ!!」

外気に触れることを許された唯一の器官となった鼻の穴から間抜けな呼吸音を休み無く立てつつ、一切の抵抗を没収された男がゆっくりと運ばれていく。息を切らしながらくぐもった唸りを発し、一層呼吸が狂うことを承知で黒に封じ込められた裸体をのたうたせつつ、男がどうすることも出来ずに床の上を引きずられていく。
一体何時まで、このまま運ばれるのだろう。自分は何処に、運ばれようとしているのだろう。ありとあらゆる情報を遮断されているが故に長く感じる運搬の中で、男が疲弊から唸りを途切れさせた瞬間にふと恐れの思考を募らせる。
すると、それを待っていたかのように運搬が停止し、男の肉体は二の腕部分にも存在している取っ手を後から握った者と足側の取っ手を握っていた者の協力によって宙へと持ち上げられ、そのまま目的地の床に設置されていた棺桶のような形状を有する黒い箱へと仰向けで放り込まれてしまった。

「んっ……? んぎゅぅぅ!?」

突然訪れた変化に、男が困惑する。そしてその困惑はとある可能性に思い至ると同時に戦慄と驚愕が入り混じった絶叫として表われた。
それを無言で笑みを深めて満喫しながら、箱の周りに待機していた者達は意のままに弄ばれる以外の選択肢を削ぎ落とされた男に加虐の準備を施していく。先程用いた取っ手と箱の内側にある金具を縄で短く繋いですでに皆無に等しい行動の余地を駄目押しで刈り取った者達は、非道を開始させるスイッチの役割も担っている蓋を合図さえあれば即被せられる状況を作り上げる。
そんな仲間達の状態を認識し歪んだ充足を湧き上がらせながら、男をここまで運ぶ役という苦労を進んで担当した男は箱の底で諦め悪く足掻いている黒一色の男に永遠の別れと共に、もう理解しているであろうこれから生み出される○問の内容を嬉々として説明した。

「それじゃあ兄貴、これでさよならです。最後は兄貴が大好きでよく使ってた○問でじっくり壊してあげますよ。今まで兄貴が発情地獄で壊してきた奴らと同じように壊して、新しいボスに君臨する○○様専用のおバカな淫乱ペットに生まれ変わらせてあげますからね」
「んぐぅぅーっ! ぶみゅぅぅぅーっ!!」

悪の幹部として生き、捕らえた正義を己の嗜好に合わせた○問を満喫しつつ淫らに狂わせていた自身の上司であった男がなりふり構わずに紡ぐ哀願の絶叫を味わいながら、新たな総帥となる野望を滾らせた別の幹部の下に付くことを選択した男達は最初に与えられた指示である調教を完遂へと導く為に蓋を閉め、箱の内部に強力な媚薬混じりの空気を注入する機構を、元幹部の男が愛用していた生殺しの淫獄を作り上げる機構を作動させ、解消したくても出来ない淫猥な欲望に理性を叩きのめされる元幹部の滑稽で愉快な悶絶を箱の外側で満喫し尽くしていくのだった。

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