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媚薬の記事 (15)

五月雨時雨 2024/05/28 20:55

壊れることも許されぬまま男達は淫獄の中で飼われる

無防備にさらけ出された男根の真上に当たる腹部へと刻み付けられた紋章が、その桃色の輝きをまた濃く深めていく。剥き出しにされた左右の乳首を中心に据える形で肌に描かれた同じ紋章が、全く変わらぬ輝きを残酷に引き上げていく。
その様子を、捕らわれた男達は涙に潤み恐怖に歪んだ瞳で虚しく見つめることしか出来ない。本来ならば一時的な呪文詠唱の阻害にしかならない発声を禁じる魔術を規格外の魔力によって永続的な物とされた男達は誇りを捨てた哀願に染まった絶叫を放つことさえ許されぬまま、輝く紋章が生み出す無慈悲な展開を受け入れさせられるしか無い。
愚かにも勇敢に挑み、敗北を喫した。そんな自分達を生きたまま捕獲し己の力を高める機構として飼育している非道な魔族に管理されている冒険者の男達は、乳首と男根を襲う紋章由来の快楽の増幅に打ちひしがれながら、四肢を背にした異常な壁の中へと取り込まれた無様な裸体を絶頂へと上り詰めさせられるしか無いのだ。
全員同時に、仲良く淫らな頂点へと押し上げられた男達が、幾ら開いても呼吸音しか放てなくされた口を小刻みに震わせつつ男根から薄まった精液を迸らせる。紋章とは趣の違う桃色をした触手製の壁に四肢を囚われ裸体を×字に引き延ばした体勢に固められた男達が、思い通りに暴れさせることすらも不可能にされた身体をよじらせ精液を分泌している男根を間抜けに踊り狂わせ少しでも悦びを誤魔化そうと試みる。
だが、冷酷な紋章はそんな涙ぐましい努力を無視しながら、次の絶頂を淡々と男達にもたらしていく。自身を男達の肉体に刻んだ魔族の思惑に沿って快楽を延々と注ぎ時折その快楽を強めて絶頂を強要する紋章は、逃れられぬ男達がどんなに屈服色の懇願を言葉が使えないなりに示そうとも、一切意に介すこと無く次の射精を促し、魔族の糧となる精液を容赦無く絞り出させていく。
その輝きを、男達はいつまで経ってもとめられない。逞しく鍛えられた肉体をなりふり構わずにもがかせ、培った魔術の技を行使出来なくされた口から唾液を溢れさせつつ身悶えても、淫獄に閉じ込められた男達は予測の付かない紋章による射精の要求で絶頂へと追い立てられるしか無い。
終わり無き絶頂地獄を補助する魔法薬を自ら生成し摂取を行わせてくる壁から伸びた触手の追い打ちさえも拒めない男達はもはや、嫌がる理性とは裏腹な至福を確かに抱いている己の本能にも嬲られながら、魔族が所有する城の地下という助けに期待の出来ない空間で新たな精液をひり出すしか無いのだ。
言葉を紡げぬ口に潜り込んだ一本の触手が、男達の食道に向かって粘つく液体を流し込んでいく。これを飲んだら、体力のわずかな回復を強いられ、精液の枯渇も解消させられる。それだけじゃなく、失神を初めとした意識の喪失と発狂も禁止される。効果を知っていても抗えない魔法薬の嚥下を行わされながら、自分達を返り討ちにした魔族を一層の高みへと導く道具として飼われている哀れな男達は破滅という形での救済も没収された事実を改めてその身で思い知らされつつ、喉を○す触手の体液が原料である魔法薬を従順に飲み干し、紋章の追撃に屈して若干色を取り戻した精液を萎える暇さえ認められない男根から噴き出させていくのだった。

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五月雨時雨 2024/05/26 19:55

残酷な足は逃れられぬ尻へと緩慢に下ろされる

もう、自分達から自由を奪っている縄を解こうと試みる余裕さえ無い。
もはや、すぐ隣にいる仲間と視線を交わしお互いを励まし合う力すら残っていない。
そんな限界を超えた状況に追いやられながらも、男達は強靱な精神力で陥落を拒み無様へと至らないよう己を支え続けていた。
胴体と二の腕を短く結合し、背中で交差させられた手首を二の腕を縛める縄へと厳重に縫い付ける上半身の縄は、解きたくても解けない。左右の足首から太ももにかけてを数箇所に分けて一括りにする下半身の縄も、自力では振り払えない。そんな屈辱を縄の圧迫によって絶えず再認識させられながらも、男達は口に噛まされた黒いギャグボールの穴から唾液とくぐもった呻きを零しつつ、自分達を捕獲した敵達が望む敗北の展開を遠ざけ続けていた。
約一時間ぶりに地下室へと帰ってきた敵の男達が、その忍耐力に呆れを示す程に、だ。

「おいおい、どっちもまだ一回もイってないってマジかよ」
「こんな状況で我慢強さを発揮しても意味無いってのに……捜査員さん達は強情だねぇ」
「あ、おぉ、んむおぉ」
「ふっ、ぶふぅっ」

捜査員達から見て足の先の床に設置されている計測器の表示を目にした悪が、一度も絶頂への到達が観測されていない事実に小さな驚きを抱く。
両手両足の機能を縄に大きく制限され、男根の根元を睾丸ごと括り出す床の機構によって寝返りすらも打てない状態へと追いやられた捜査員達が自身の男根を閉じ込めた空間に注入された強力な液体媚薬の効果に諦め悪く抗い続けていたという事実を嘲笑いながら、もう一人の悪が口角を残忍に吊り上げる。
そんな悪達に対して、二人の捜査員は媚薬に漬け込まれた男根が揺れないよう細心の注意を払いながら顔を上げ、反抗の視線を気丈に浴びせる。絶対に自分達は屈服などしない。そんな決意を塞がれた口の代わりに表わすかの如く、捜査員達が二人仲良く悪達を見上げる。
無論、その視線は何の威力も無い。縄と汗に塗れたうつ伏せの裸体を可能な限りに動かさないよう努めていても男根を絶えず嬲る媚薬の責めに精神を摩耗させられている捜査員達が涙に濡れた目で反抗してみても、それは捕らわれた正義の無様さを強調し優位に立った悪の高揚を加虐心と共に加速させるだけ。無慈悲な悪達による新たな地獄の開始を引き寄せるだけだ。

「全く……大人しくイきまくってりゃ、俺達もこんなことせずに済んだんだけどなぁ」
「これから始めるお仕置きの原因は、捜査員さん達の聞き分けが悪かったことだからね? しっかりそれを反省しながらたくさんイくんだよ? 我慢なんて……させてあげないからね?」

ゆっくりとした足取りで自分の頭部の脇を通り過ぎた悪達を慎重に顔を後ろに向けて目で追い、尻肉の真横で立ち止まって片足をあげる様を視認してもうすぐ叩き込まれる地獄の内容を思い知らされながら、捜査員達は恥を捨てた哀願を紡ぐことさえ思い付かない程の恐怖と戦慄を膨らませつつ、尻肉目掛けて緩慢に下ろされる足を、床下の小さな空間で媚薬に包囲された男根の真上に位置する尻肉を靴越しに踏み付けようとしている残酷な足を、痛々しく見開いた目でどうすることも出来ずに眺めていた。

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五月雨時雨 2024/05/25 21:30

男は無慈悲な液体に蝕まれながら淫獣へと堕とされる

自分を拘束し閉じ込めた光が一切無い狭い空間に、液体が流し込まれている。その事実に気が付いた男は、死への恐怖と焦りを募らせながら自由を奪われた裸体をなりふり構わずにもがかせていた。
黒革の本体に輪の形をした金属が組み込まれている拘束具によって閉じることを禁じられた口から言葉にならない間抜けな唸りを上げ、床へと金属製の器具で手首を縫い付けられた左右の腕を暴れさせ、黒革で作られた首輪の前部と両手首の間に位置する床を短く繋ぐ鎖と足首を縛っている黒革製のベルトの金具と首輪の後部を繋ぐ長い鎖を甲高く鳴らしながら、男はどうにかして迫り来る液体からの脱出を試みていた。
しかし、今の男は違う。今の男はもう、液体からの逃走を求めてはいない。その理由は、液体の注入が決して呼吸を阻害しない水位で停止したからではない。その液体が有していた真の非道に裸体を苛まれ始めた男はもはや、己の解放を引き寄せる為の行動を取ることすら叶わない程の地獄へと突き落とされてしまっているからだ。

「あぁーっ! あぉっ、はぉぉぉーっ!!」

液体に触れている箇所全てが、異常なまでに感度を増幅させられている。不自然なうつ伏せを強要された裸体が、感度を高められたことによって生まれている望まぬ至福に為す術無くいたぶられている。
ビンと尖った乳首が、身体を少しでも動かす度に液体と床に摩擦される。腹部と床に挟まれている限界まで張り詰めた男根が、男自身の体重が生み出す圧迫やその圧迫を嫌がり無自覚に跳ねた肉体の振動に甘く嬲られる。
それらの淫猥な刺激を液体が触れている箇所全体に流し込まれている男は、駄目だと頭で理解していても裸体の痙攣を抑えられない。液体に波紋を生み壁で反射したその波紋が自身を更に甘く追い詰めると分かっていても、男は裸体の震えや床を掻く手の指の動きをとめられない。
手の平や腹部といった本来快楽からは縁遠い場所も性器へと作り変える無慈悲な淫薬の効果に蝕まれた哀れな男は、堪えきれない絶頂を断続的に迎えさせられながら、その絶頂に伴って訪れた射精が作り出す快楽で、己を次の絶頂へと惨めに上り詰めさせられるしか無いのだ。

「おぉっ! ほごぉぉっ! あぉぉぉーっ!!」

開きっぱなしにさせられた口から獣のような鳴き声を上げ、同じ口から垂れ落ちた唾液や大粒の涙が生成する淫薬の波紋由来の至福に悶絶しながら男が甘い頂点への到達を繰り返す。その頂点付近から下りたくても下りられない状況に閉じ込められた男が、本能が自制を促す理性を無視する形で紡いだ腰振りで己を一層の悦楽へと導きつつ精液を何度も何度も迸らせる。
自分の甘く歪んだ絶叫と無慈悲な薬品が立てる水音、そして淫獄から離れることを不可能にさせている拘束が発する冷たい金属音が虚しく響く暗闇の中で男は助けを欲する意思を忘れ欲に溺れることを拒む正気を粉々に打ち砕かれながら、やがて自ら腰をくねらせて男根を責め乳首を床で捏ね回す痴態を進んで晒す淫獣へと、自分をこの淫蕩な○問に放置した者達の思惑通りに堕ちていくのだった。

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五月雨時雨 2024/05/22 19:55

淫らな弱点は憎き男の意に沿って甘く弄ばれる

「ん……っ、んぅ、むうぅ……」

視界を覆う黒革で作られた目隠しの下で眉根を寄せ、黒色をした棒状の枷を噛まされた口から言葉にならない呻きを漏らしながら、男が地下室の床に転がされた肉体を休み無くもがかせている。
衣服を剥ぎ取られた裸体の首から下を、ほぼ隙間無くぴっちりと覆い尽くす。黒いラバーで作られた拘束服に包まれた身体をひたすらによじらせながら、男が視界と言葉だけでなく自由を奪い取られた状況からどうにかして抜け出そうと試み続けている。
細長い袋状となっている部分に無理矢理差し込まされ、背中側で伸ばしきった状態に維持させられた腕を揺らしながら男が悶える。同様の袋状をしたラバーに閉じ込められ左右を離すことを禁じられた足を振りながら、男が右半身を下にした肉体をじたばたと暴れさせる。
だが、それらの試みは一向に成果を見せない。ラバーが擦れる不快な音を絶え間無く奏でながら努力を重ねても、男は手足の自由はおろか封じられた視界と発言を取り返すことも叶わない。
自分が放置されていた地下室の扉が数時間ぶりに開かれる音を耳にしても、男は絶望と恐怖に染まった反応を来訪者に愉しまれながら、抵抗と逃走を不可能にされた肉体を、黒いラバーに隠されること無く露出されられている恥部をただただ、自分を捕らえた憎き男に弄ばれるしか無いのだ。

「んうぅ! むぶうぅ!!」

口を塞ぐ枷の隙間から拒絶の意味を込めた唸りを飲み込めない唾液と共に零しつつ、男が自分に迫る男から逃れようと床の上でのたうち回る。
寝返りさえも満足に行えない肉体を横倒しの姿勢から仰向けに変更させた男が、陸に打ち上げられた魚のように跳ねつつ無慈悲な男との距離を取ろうとする。
無論、一生懸命に逃れようとしても、四肢を縛められ見ることを不可能にされた肉体では逃れることなど出来はしない。なりふり構わずに足掻いてもそれは非道な加虐者の愉悦を加速させ高揚を促すだけで、哀れな男は不明瞭な絶叫すらも至福を彩る材料として扱われながら、今日も自分の支配者に君臨した残忍な男が生み出す望まぬ悦びによる辱めを注がれ始めてしまった。

「良い怯えっぷりだな、○○? 乳首とチ○コをこんだけビンビンにしてるのに怯えてるの、最高に無様で可愛いぜ」
「んもっ、もほぉぉぉっ!?」

ラバーに開けられている丸い穴からさらけ出されていた両乳首が、必死の抗いを易々と無に帰して男の上半身を起こしその背後に回った男の指に挟み込まれる。
朝晩の食事に混ぜられた媚薬の力で望まぬ欲情を強いられ、捕らわれた日から毎日加えられている淫猥な調教の効果に屈して男の物とは思えない程に見た目と感度を肥大化させられた両乳首が、迷い無く接近した親指と人差し指の間に囚われそのままくにくにと揉まれていく。

「おーおー、嬉しそうに鳴いちゃって。すっかり乳首苛められんの大好きになっちゃったねぇ。俺に復讐するとか思ってた奴と同一人物だなんて信じられないくらいだぜ?」
「うっ、んみゅ、むうぅ!」

悔しい。確かにそう感じているはずなのに、憎き男に辱められる日々の中で屈服を刻み込まれた肉体は屈辱よりも大きな悦楽を勝手に抱いてしまっている。
乳首を好き勝手に弄ばれる。その仕打ちに惨めさを覚えているのに、その乳首を淫らな弱点となるまで育てられてしまった男は、先程行っていた物とは大きく意味の違う身悶えを地下室の床に座る形を取らされた肉体で心地良さげに披露しつつ、意に染まぬ絶頂へと押し上げられていく。

「乳首、両方共ビクビク震えてきたな。イって良いんだぜ? もうお前は誰にも言い訳出来ないくらい俺に負けてるんだから、さっさと諦めて堕ちちまえよ、○○」
「ふぅっ、ふぶうぅ!!」

我慢が無駄であると遠回しに告げられながら、男が射精を堪える。まだ完全な堕落には至っていない理性に乳首をいたぶる男への復讐心を再燃させながら、男が求められた通りの痴態を提供したくない一心で忍耐を行う。
そのあまりにも滑稽で愉快な諦めの悪い我慢を五感全てで満喫しながら、自分を憎んでいた男を罠に嵌めて捕らえ淫乱な奴○へと育成している男は乳首を苛む指の動きで精一杯となっている男に悟られぬよう地下室に踏み入った段階ですでに何も身に着けていなかった右の素足の側面を乳首と同じように衣服の穴から外部へとさらけ出されている硬く張り詰めた男根に乗せ、悪意に満ちた不意打ちで塞き止めていた精液の放出を強要し、そのまま左右の指と右足を用いた責めで男を耐えることさえも認めない絶頂地獄へと導き、自身への恐れと隷属をより強固な物に高めていくのだった。

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五月雨時雨 2024/05/17 19:33

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