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年下攻めの記事 (2)

五月雨時雨 2024/06/25 19:52

男は無慈悲な少年の好みに沿って根底から躾け直される

無防備にさらけ出させた尻穴を指の腹でからかうように撫でてやると、その尻穴の持ち主である男は塞がれた口でくぐもった悲鳴を上げながらもどかしげに苦しんでくれる。隠すことも守ることも叶わない器官に貶められ、根元と亀頭の真下に巻き付けられた黒いベルトに内蔵されているローターの微弱な振動によって決して絶頂に至ることは出来ない生殺しの快楽を注がれている男根の睾丸を指先で揉み込んでやると、男は男根の脈動を激しくさせ先端から噴き出る透明な淫蜜の量を引き上げながら恥を捨てて射精をねだる屈服の意思を不自由な肉体で可能な限りに示してくれる。
そんな滑稽極まりない男の痴態を独占し、満喫しながら、非道な主に君臨した存在は笑みの黒さをまた深め加虐への意欲を更に増幅させた。
気高く凜々しい男が、自分の支配下に置かれただただ弄ばれるだけの存在に堕ちている。父の仕事の妨害を正義の名の下に幾度となく行っていた捜査員の男が、より大きな快感を惨めに請うことしか出来ない立場と心情に追い詰められている。
背中で腕を包み込み左右の肘から先を重ねた状態を強いる黒革製の拘束具を装着され、腕に伸ばすことを禁じるその器具の金具と頭部をすっぽりと覆って視界と言葉を封じる黒革製のマスクの頭頂部に位置する金具を鎖で接続された捜査員はもう、無理矢理に仰け反らされ大きく振り乱すことも不可能にされた頭を間抜けに震わせながら呼吸に使える唯一の器官にされた鼻を間抜けに鳴らしつつ無様に鳴き喚くことしか出来ない。限界まで開かされた足の足首に嵌められた黒革の枷同士をベッドの下を経由する鎖で遊び無く結合された捜査員はもはや、うつ伏せの格好から離れることも恥部を丸出しにさせられた状況から抜け出すことも許されぬまま、自身の腰に座り込んだ無慈悲な主の思惑に沿った悶絶を気が済むまで引きずり出されるしか無い。
憎き悪が張った罠に嵌まって捕らわれ、その悪を束ねる総統の息子である少年に無様な肉奴○として贈られた惨めな捜査員は、凌○が生み出す苛烈な悦楽に慣れさせられた肉体を嬲る足りない至福に為す術無く狂わされながら隷属を刻み付けられるだけの存在でしか無いのだ。

「んぅぅーっ! む、ぶむぅぅぅーっ!!」

入り口だけじゃなくて、奥深くまで掻き毟られたい。捕らわれた当初には全く想像もしたことの無かった欲望に溺れた捜査員が、尻穴を撫でる少年の指に対して慈悲をねだるような吸い付きを返す。
もっともっと容赦無く震わせて欲しい。一方的な恥辱に拒絶を抱き絶頂の到来に抗っていた者と同じ者とは到底思えない射精への渇望を縛められた全身で露わにしながら、捜査員がイかせて下さいの願いを込めた鳴き声を必死に紡ぐ。
しかし、少年はそれらの思いをはっきりと理解した上で全てを却下しつつ無慈悲な生殺しを嬉々として継続していく。逆らえぬ捜査員の裸体に腰を下ろした少年は、尻に伝わる愉快な身悶えを悠然と味わい悪を率いる父譲りの残忍な表情を浮かべながら、肉奴○のお前には何かを欲する自由すらも無いのだと思い知らせるかのように出口には絶対に辿り着けない悦びを次々と流し込んでいく。

「うぅ! んもっ、ぶごぉっ! ぶうぅ!!」

まだまだ、この地獄は終わらない。少なくとも射精をねだりより強い快楽を希求している間は終わらない。
そんな事実を知る由も無い捜査員は、理性を軋ませる程に膨らんだイきたいの思いにこれまで積み上げた全てを押し潰されながら、淡々と自分を焦らし抜く少年の好みに相応しい肉便器となれるよう、その心と身体を根底から躾け直されていくのだった。

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五月雨時雨 2024/05/17 19:51

当たり前の休日は淫蕩な地獄によって彩られる

膝の上に易々と乗せられる。そんな大きさと重さを有した箱の上で間抜けに悶える尻肉を眺めながら、少年は父譲りの残忍な心から生み出した愉悦を味わいつつ、箱の脇に添えていた右手を動かし再び人差し指を尻穴の方へと迫らせ始めた。
その変化を、尻肉の持ち主は認識すら出来ない。尻穴と、男根と、その周辺を除く全てを本来の体積と質量を無視する形で黒色をした小箱へと詰め込まれた惨めな男は、異常な技術が搭載された箱からの脱出を試みることすらも叶わぬまま、屈辱と焦りを剥き出しにした尻肉の揺れで自分の所有者となった少年に一層の至福を与えることしか出来ない。
何も見えない。何も聞こえない。何をされても抗えない。自分を拉致した憎き悪の組織を束ねる男の血を継ぐ少年からの加虐を拒みたくても拒めない。
抵抗虚しく捕らわれ所持品を一つ残らず没収された裸体に惨めな改造を施された捜査員の男はもはや、尻穴へと装着された器具の上に乗せられた右人差し指の重みに絶望し尻肉を強ばらせつつ、残りわずかな手段で哀願をなりふり構わずに示す時間さえ認められぬまま、ほんの少しだけ指先に力を込めた少年の思惑に沿った痴態を引きずり出されるしか無いのだ。
尻穴に嵌まり込んだ器具の外気に触れている部分が、少年の人差し指が掛けた負荷に沿って腸のより深い位置へと押し込まれつつ、カチリと小さな音を立てながら自身が携えた機構を作動させる。捕獲され、箱詰めにされた捜査員の尻穴を貫く細い棒状の装置が狭い腸壁を掻き分けるように暴れ出し、捜査員に体内を撹拌される苦悶をもたらし始める。
普通であれば、ただ不快のみを感じる責め苦。だが、悪の手に堕ちその悪を統べる男の息子へと贈られ連日に渡って弄ばれた捜査員の身体は、尻穴を掻き毟られる刺激を勝手に悦びと受け取りながら淫らに火照っていく。
嫌だ。そう思う心とは裏腹に男根を限界まで張り詰めさせながら、捜査員は心地良さげに跳ねる亀頭から透明な蜜をはしたなく分泌させている。
気持ち良くなんてされたくない。悲痛に紡がれる願いを聞き流しながら、捜査員の尻肉は快感を嬉しがるようにくねくねと踊り尻穴だけでの絶頂へと上り詰めていく。
膝に乗せた箱の愉快な蠢きを堪能しながら、残忍な少年は自分専用の玩具に貶められた捜査員の悶絶を独占する。右の人差し指に伝わる腸内をほじくり回す機構の振動と、腸壁が絶えず繰り返している至福色の蠕動を満喫しながら、父である悪の帝王からの寵愛を浴びて育った少年が冷酷に口角を吊り上げる。
そうして非道に口角を吊り上げた少年は次の瞬間、尻穴に嵌め込んだ機構を押していた右の人差し指を迷い無く離し、射精目前の位置にいた捜査員にまた、絶頂という出口への到達を禁じる地獄を嬉々として叩き込んでしまった。
今日だけでも何十度目か分からないお預けの到来に分かりやすく打ちひしがれながら、捜査員が許しを請うように尻肉を狭い範囲で跳ね回らせる。射精の波が引き始め萎えつつある男根を睾丸と共に脈動させながら、捜査員が尻穴の装置を前後左右に振り乱しつつ恥を捨てたおねだりを披露する。
しかし、少年は慈悲を与えない。右手を箱の脇に添え直して捜査員の地獄と連動している箱の動きを愉しんでいる少年は、自分の膝を透明な蜜で汚さんばかりに膨らんでいた男根が萎んでいく様を汗に濡れた尻肉のダンスと合わせて鑑賞するばかりで許しをもたらす素振りすら見せない。
お気に入りのソファーに腰掛け、好物の菓子をつまみながら大好きな父から貰った最高の玩具で遊び尽くす。自分にとって当たり前の休日を噛み締める残酷な少年は捜査員が行っていた射精の渇望が怯えと恐怖に染まりきる過程を悠然と観察しつつ、尻穴の装置を作動させるボタンを再度押し射精を寸前で取り上げる生殺しを加える瞬間を次はいつにしようかと、思案を巡らせていた。

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