ルナソフト進捗報告 その99
こんにちは、ルナソフトのem.です。
最近話題になっているNetflixの人気ドラマ『地面師たち』を、知人より「たぶんem.さんはこういうの好きだと思う」と勧められたので見てみたのですが、期待値以上の面白さでした。
実写ドラマを徹夜で全話一気見したのは『イカゲーム』以来ですね。
僕は様々なエンタメ作品においてヴィランやダークヒーローを好む傾向にあり、それが自身の悪堕ちジャンルの作風にも繋がっていると思っています。
『地面師たち』は詐欺師グループの活躍を描いたクライムサスペンスのため、そんな悪役好きである僕が楽しめるタイプの作品であることは間違いないだろうと視聴前から思っていたのですが、実際に視聴してみると脚本や演出の完成度の高さはもちろんのこと、主人公である辻本拓海が僕の最も好むヴィラン像でとても良いキャラクターだったのが印象的でした。
拓海のような「かつて善人だった者が深い絶望により悪に墜ちたタイプ」は、ハリソンのような「気高く傲慢な根っからの巨悪」とは異なり人間的な弱さを持ち合わせながらも憎悪に身を燃やし悪を貫こうとする、その哀しくもストイックな姿に魅力を感じます。
例えば『ブラックラグーン』のバラライカさんや『スターウォーズ』のアナキン・スカイウォーカーなんかも、絶望や憎悪によって善人から悪人へ墜ちたタイプのヴィランですね。
フォロワー以上限定無料
フォローしていただけるとルナソフトの中の人がとても喜びます。
無料