妄想特急 2020/06/11 23:27

【無期限発売延期】山に潜む膨大な策略

やあ、カウパー軍曹だ(゚∀゚)
妄想特急は主にイラスト担当のすえごろう(代表)と
シナリオ担当のカウパー軍曹がメインで動いている
兼業家同人サークルとして、業界内では有名な話だが

そのすえごろうと、カウパー軍曹が同じ職場で働いているのは
もはや羞恥の事実であろう…


働き始めた時期もほぼ同じで、兼業の方ではほぼ同期として
よそよそしく社内では会話をしたりしている



そう…なぜこのような話をしたかと言うと
俺だけが年末まで長期出張の予定となり
週末しか自室に帰れない状況に陥ってしまったのだ


長い出張生活では長時間の作業もうまくいかず
ネット環境もかなり怪しい山奥でのゲーム制作は
当初の予定を苦しめる結果になってしまっていた




制作デスクが中々小さく…カウパー軍曹の身体(182cm90Kg)には
長時間作業をすると、身体が情けない悲鳴をあげる始末

正直に言おう、6月の発売には間に合わない
すまん!…周りの環境言い訳にはしたくないが
思うように作業が出来ないのと…


これはまさに私事で大変恐縮だが
兼業の仕事内容が想像以上に過酷で
命の危険を感じるような業務が続き…
身体の疲労も毎日ボロボロになり、気絶するように寝ることがしばしば…


そんな中、パンドラの辞令の発売日も近付き…
期待してくれて待っている人達が居る事を知り
良心の呵責と、自責の念を覚え…吾輩は腐っていった
『なんで…俺がこんな事をしなければいけないのか?』
『どうして…俺だけが、こんな地獄を味わうのか?』
『すえごろうだけ…なぜ楽しそうにしているのだ?』
『俺はカウパー軍曹なのか?』


そうして、自分の心が真夏の直射日光に照らされたヨーグルトの様に
腐り、異臭を放ち…触れるものすら近付けない空気を出していた



『一体…俺は何のために…?』その考えが脳裏をかすめた時
俺は一つの言葉を思い出した。
ギャラルホルンは鳴った
この言葉は皆さんは既に知っているだろうが
ここは敢えて説明しておこう…

最近、妄想特急のサークル内で流行している銀河英雄伝説
第43話…優秀な将官が戦争中に優勢になっていた時に
敵から強襲されて、あわや指揮官が白兵戦をすると言う名シーンが
あるのだがその時に一命を取り留めた指揮官が
『とんだ茶番を演じてしまった…』と冷静に言い放つ


そう、こんな茶番をするために…自分の精神を削って
プレッシャーをかけてまでゲーム制作をしている為ではない

あくまで、俺の趣味の一環として…自分の性癖を満たせない作品を
自給自足しているのだ…誰の為でもない、自分の為だ
その自分を追い込んでどうする?
そう思ったら、自然と心が軽くなり
サークル代表に発売延期&発売時期は未定のままでいく
そう、すえごろうに告げたのであった
俺の性欲に対する飢えを満たす最高の作品を作り出す為に
苦渋の選択であった、支えてきてくれたファンを裏切る事には
変わりない、俺の申し入れが受け入れられない場合は
妄想特急を辞め、一人で作るつもりだった…

しかし、すえごろうはそんな俺に優しく手を差し伸べ
『卿(けい)があってこその妄想特急だ…そんな悲しい事を言うなよ』と
私の肩をポンっと叩いてくれ…慰めてくれた



まぁ、簡潔に述べるなら
カウパー軍曹が年内の長期出張になったために
パンドラの辞令の発売を無期限延期にする
発売時期が決まったら改めて連絡させて頂く!


と…言った内容の事を、言い訳がましく女々しく吠えたってだけの事カウパー
すまんな皆、だが完成はさせるさ…(/ω\)

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