刈屋 2022/08/31 18:44

刈屋とM創作とロマン

今月も先月に引き続き色々と考えてました。

なんでこう色々考えているかというと、前から思っていたことですが、刈屋の作品に不満足感のようなものがあったからです。
これまで自分が読み手として見てきた作品の中で、エロい!と思うものと、刈屋の作品の方向が一致してない感覚がありました。

刈屋はだいたい女性上位とか、Mものと言われる作品が多いです。
一方で私自身が読んでエロいなあと思うものは、寝取りものだったり催○ものだったり、刈屋とは正反対のものが多いです。
突き詰めると、ヒロインが性に流されたり、何らかの意味で汚されるような作品です。
世の中のエロ創作においてもそういったものが主流なのかなと思います。

そういった作品が持つエロさを刈屋っぽく取り入れられないかなあと色々考えてました。
しかし色々な作品案を考えて改めて思ったのは、結局そういうのはあんまり作る気にならないなということでした。

私が読み手としてエロいと思うものは作る気にならなくて、私が作る気になるものは私自身にとってはもっともエロいと感じるものではない、ということでしょうか。

別に寝取りだの催○だのが「悪いこと」だから作る気にならないというわけではないです。
読む側としてエロさは分かります。
そういう作品を作る気にならない理由は、説明するのが難しいですが、一言で言うなら「面白くない」ということだと思います。
性に流される女性というリアリティは普通にエロいと思います。
でも作る気にならないのは、なんかロマンがないと感じてしまうからだと思います。(あくまで作る側として。)

そんなわけで結局「能動的に動くヒロイン」のもの、M向けっぽいやつに戻ってきます。
実際S女とかロマンの塊かもしれません。
その方向でいく限り普通のエロ創作が持つエロさを表現することはできません。
しかしながら、結局のところ自分は自分に作れるものしか作れないので、もう割と開き直って、その範囲の中でどうエロくするかを考えていきたいと思います。

それではまた!

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