るしまる堂 2020/11/17 18:46

TV系のオカルト考察特集

■今回は私の大好きなTV系のオカルト考察特集記事です
一つ目のお題はドラエもんの「タレント」というタイトルの都市伝説について


まずタレントってどんな都市伝説なの?
という方に向けて詳しく調査、解説しているブログ記事の紹介です
●サイバー文工隊 様のブログ記事
こちらから⇒
【都市伝説】ドラえもんの謎の回「タレント」の初出と真相 ネットロアかクリーピーパスタか

非常に興味深く調査してますね
読み応えのある記事です

●そしてこちらは私が調べtweetしたリンクです
https://twitter.com/oosimarusimaru2/status/1326881456489050113
真相に辿り着く可能性一説としてtweetしました
まあ、これが真相だと思う人は見た人の5%も居ないでしょうね

タレントについての情報を持っている方も多数いるとは思います
しかし昨今のネットリテラシーなど
情報を公開して叩かれるのが嫌だ、嘘つき呼ばわりされるのが嫌だから…など
その様な理由で本当はネタ持ってるんだけど
ネットには流せないなって思ってる人も居るんじゃい?

今回、私のtweetはこのタレントだけでは無くて
真相に近づく為の軌跡としての一例だと思って頂けると幸いかなって思います

ではここからはタレントについて噂の信憑性と
可能性について幾つか考察したいと思います

まず注目したい事は、具体的な証言から信憑性の薄い証言全てに共通する
子供の頃に見た事あるという証言について考察
多数ある証言の「グニャグニャ」していたなど歪んだ映像という事

他にも地底の話やタレントというタイトルが
別のものと混同しているのではないか?
という気になるものがありますが
今回は画面の「子供の頃に見た」と「映像の歪み」について
幾つかの可能性を考察していきます

Twitterで挙げている説
昔はブラウン管でありアンテナの配線も今ほど良くは無く
アナログ放送というのは現代の地デジと違い非常に不安定でした

その為、風や地震の揺れなどアンテナ影響を及ぼす振動で
画面が歪み、チラツキなど映像の荒が目立っていました

昭和後期という時代は便所も水洗ではなく
和式が多くボットン便所などと呼ばれておりそれが当たり前
地面のアスファルトが照り返す太陽熱がジリジリと肌を焦がす中
私達の幼少期は元気に外で遊んでいました
そんな時代の頃の都市伝説です

①実際に見た記憶が誇張され大きくなった説
幼少期というのは大人とは目線も違い実際見ていた物
見えているものが違うように思います
個人差もありますが恐怖にある程度の耐性が無く
怖い物を見る時、実物よりも怖く感じたり見たりするのではないでしょうか?

所謂、子供の感性というやつですね
子供の頃に見た怖いと思った記憶が大人になるまでの経験に依存し
都市伝説となった今、当時の記憶と混同し
現実に見た事とは違う幻覚の様に悪夢となって蘇ったのではなかろうか?
という説
ここで私個人非常に興味深いと思った記事を紹介します
謎の未解決怪談「SOSやめてください」の真相を追え!!
うしみつ企画記事 様

長くなるので解決と結論を書きますが
昔あった事件に尾ひれが付き、噂になった怪人SOSは
クリスマス会の出し物の怪獣の被り物

というのが真相ではないかと思います
初めにSOSの噂を投稿した人物は幼少期に怪獣の被り物を怖いと感じ
その正体を確かめないまま大人に成長しました

また、この怪獣の被り物を作ったのはクリスマス会の出し物だった
という事が要因の一つであり
サプライズパーティの一環で被り物を当日まで隠す必要があり
作りモノだという説明をトラウマを持った人物に伝えていない事にあります

中止になったのかそれとも別のクラスで使われたのか?
記事を書いた当人には真相が語られないまま星人に至り
都市伝説化したというのが真相ではないかと思います

例えば「秋田のなまはげ」は大人が見ても
怖いと思う程の良く出来た被り物でそれを見た子供はトラウマになるでしょうw
しかし有名な風習なので大人になるまでには真相を知り
祭りの一環であると理解するはずです

怪人SOSはマイナーなイベントで一度?
しか扱われなかったなまはげの様な被り物で
作った当人達も憶えている人は少なく
それを見てしまった子供達に真相を語っていない

この様な事は世界各地であり、起こりえると思います
その一環がトラウマとなった当時の記憶という形で
都市伝説化した出来事だったのではないでしょうか?

ここで話をタレントに戻しますが
例えば放送事故があり中途半端なアニメ映像を流してしまった
それを不気味に感じた子供達はトラウマとして大人になる
TV局は放送事故に対し謝罪文を放送したかもしれない
しかし、TV番組という計算された番組表の中で
その謝罪文は恐らく非常に短い時間で更には子供たちがそれを見ても
タレントの放送事故謝罪だとは思えなかったかもしれない

②映像の歪みについての考察
まず証言が幼少期であったという事から考えて
ドラえもんは国民的アニメで当時の子供たちは大抵見ていたと思う
この事から同年代の同時期に頭痛や吐き気など
体調を崩し本来なら寝込む必要があったのにも関わらず
毎週楽しみにしていたドラえもんを見ていた可能性

こちらは数は少ないだろうけど2~3人その様な
映像が歪んで見えたという証言が重なれば尾ひれがつく可能性もある

ここでもう一つの可能性
実被害にあった人もこの記事を見ているかもしれないが
軽いポケモンショックが起こっていた可能性はどうだろうか?

ポケモンショックは当時大人気であったポケットモンスターを
近距離で視聴していた子供達が
激しい光の点滅などで光過敏性発作などを起こした事件である
それによりTV番組が始まる時に「近づきすぎないように~」
というテロップが表示されるようになった

ポケモンにはピカチュウなど過激な
電気表現をするキャラクターがおり、起こった事件であるが
これに類似した事件がドラえもんにも
起こっていた可能性は考えられないだろうか?

ドラえもんにはピカチュウのような派手に光るキャラは居ないものの
放映していた中で多少の光を表現するシーンがあったかもしれない
※例えばジャイアンがのび太をげんこつで殴るシーンなど

子供達の中で必要以上に食い入って視聴していた子がいたとすれば
軽度の光過敏性発作を起こし、それが当時軽度の頭痛や吐き気に類似した
体調が悪いだけだろうとアニメを見る事で発作を起こす事例が無い時代
子供達はそれを映像の歪みとなって記憶していたなら
気持ちの悪いアニメ映像として一部が
都市伝説化し可能性の一部として考えられないだろうか?

③夢落ち
これは私個人一番真相に近いんじゃないかと思っています
タレントの考察の中で気になったのがのび太のシャツの色が違う
画面がグニャグニャしている、話のオチが無い
タレントという映像が残っていない
など、普段では有り得ない放送内容だった事
そして見たという人の記憶が曖昧な部分が多い事

ここからは私個人に想像で真相を推測してみます
※上記で参考に上げた記事内容には
具体的に1984年7月20日放映「タレント」との書き込みがあるので
これを参考に1984年に10才前後であった人が見たのであろう事を仮定する

1984年頃の子供達は今の様に娯楽は多くなく
外で友達と日が暮れるまで遊び、帰宅しゴールデンタイムと呼ばれた時間帯
晩飯前後に放映されていたであろうドラえもんを見る

その日はいつもより多く遊び、クタクタになって帰宅した
時間は丁度ドラえもんが始まる直前で
疲れながらにドラえもんを見る
しかし、疲れていた為ウトウトし夢うつつであった

当時のブラウン管テレビは映像が乱れがちで
時々画面がチラついたり、グニャグニャした
それに加え眠気でまぶたが重たい

ドラえもんが始まりタイトルが映し出られたが
画面の歪みが酷く、辛うじて読める程度「タレント」?
※Twitterに上げたタイトルのレンタルシーバー以外にも
歪みでタレントに見えるタイトルは探せば他にも幾つかあると思う

タイトルを見た直後、眠気が限界を迎えとうとう浅い眠りについてしまう
ドラえもん放送中に寝てしまった為、音声が夢に影響し
断片的にドラえもんを夢の中で見ていた状態にあった

ドラえもんが終わった頃、母親から「ご飯よ~」という声に目覚め
あたかも、夢の中で見たドラえもんの内容を現実と混同してしまった
と、ここまでが私の想像で実際に起こったのではないかという事例

当時、ドラえもんを見ていた子供達は全国でどのくらいいたのだろうか?
ざっくりと少な目に見ても
当時10歳と仮定し、
1984年の10年前の出生率は200万人を少し超えるくらいで
少なく見ても10人に1人の子供達は
当時、ドラえもんを見ていたんじゃないかと思う

1984年に放送されていたドラえもんを
約20万人の子供達が見ていたと仮定すると
「夢落ちでドラえもんを見た体験」をした子供が数人居たとしても
有り得ない話ではない

夢の中で見たドラえもんが現実と混同して少数に共感し
それが牛の首の如く広まった…
というのが私が導き出した答え

●追記
私はここ数年、寝つきが良くなく1~3時間程度しか寝れない
週に一度くらいは8時間程度は寝れているので正気は保っている

しかし、短い時間が続くと夢の続きというのを連続してみたり
週連載ドラマの様にシナリオがきちんとした内容の夢さえ見る事もある
この記事の「③夢落ち」に至った考察は
私自身が夢を見て三日後くらいに「ああ…あれは夢だったのか」
と思うくらいリアルで意味のない夢を度々見る事があって
夢を見て内容は憶えているのにそれを夢と自覚出来ない期間というのがある
夢だと気づく以前は自分の経験として現実の事だと思っていた事も
3回くらいあって、それは特に大したことではなかったのだけど
もしこれが命の危険に関わる事だったら…と思うと今でもゾっとする

子供というのは精神が成長途上段階で情緒不安でもあり
夢で見た事を実際に起きた怖い事…と
混同する事も結構あるんじゃないかって思う

かなり具体的な例になってしまったが
ここではアニメを見ていた状況で
五感の感覚が麻痺し、現実と混同する出来事があった場合の考察である

人間というのは強い印象を記憶に残してしまう傾向が有る様に思う
それが幼少であったりすると尚大きくトラウマとして
心に残ってしまったまま大人になり
似たような他人の経験と共感を持つことで
記憶の刷り込みが発生し都市伝説化してしまった
と書いてしまうと全てが嘘で記憶違いという事になってしまう

私がこの記事を通して伝えたい事は
何人かが見聞きし記憶に残っているという事実がある事
多少なりの刷り込み現象や都市伝説として
話に尾ひれがついてしまったとしても
幼少期に都市伝説化に結び付くような出来事があった事は絶対の真実である

その時、何かが有った事は事実なのだ!
それが一体どんな事で何があったのか?
経験した人からの証言を集める事で少しでも解決に至るなら良いなと思います
次回もしまたオカルト記事の特集をする機会があれば
「ヒトガタCM」について考察したいなと思います

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