るしまる堂 2021/07/17 18:28

雑談記事「全てのゲームが行き着く先はシミュレーションゲームである」

■全てのゲームが行き着く先はシミュレーションゲームである


一般的にシミュレーションゲーム(※以下SLG)というのは
ファイアーエムブレムやスーパーロボット大戦の様な
ユニットキャラを移動し隣接させ戦闘を趣味レートする
そして自分の気に入った結果になるまでリセットを繰り返す
そんなゲーム内容をいつからSLGと呼ぶようになったのか!?

そんなのはSLGじゃなくってリセットゲームだ!
と、私は常々思っている

じゃあシミュレーションゲームってどんな内容なのか?
以前の記事で私はターン制RPGこそシミュレーションゲームだ!
という様な記事を書いたが
最近はもっとそれに近しいゲームがあるんじゃなかろうか…と
少し考えが変わってきている

実は全てのゲームが行き着く先はシミュレーションゲームである
元々ファミリーコンピューター(※以下FC)は
本来対戦相手が居なければ成立しないテーブルトークRPGを
一人でも遊べる仕様を目指し作られた物であるからだ

なのでそこから今日まで派生したゲームは全て
シミュレーションゲームを想定した作りである為
今更ゲームが行き着く先はSLGであるというのもオカシイ話で
全てのゲームの元祖はSLGを想定した作りである
という言い方が最も望ましいのではないか?

私はFPS系のゲームを一切プレイしない
それはなぜなのか?と言うと
私はFPSを遊んでもまったく面白くないからである

なぜ面白くないのかは自分でも解らない
でも全世界を見ても、近年最も遊ばれているゲームは
FPSである事は間違いないと思う

でも私にはFPSの面白さがまったく判らない
友人から何度か誘われる事もあるが断っている

もちろんFPSをプレイしたことは数回ある
でもなんだろうな?
FPSのゲームとしても面白さが想像力の上を超えない
想定できる面白さの結果が判ってしまう
のだろうか?

実は横スクロールのアクションゲーム(※以下ATC)も
面白いと思ったゲームは殆どない
ACT制が高い程難しく初見殺しになってしまう

しかし、何度か同じステージをプレイし慣れ、想えることで
それを回避し、次又初見で襲い来るギミックを
何度か死に憶えてクリアして行く…と
言葉に表すとこの様な作業の繰り返しが
歯ごたえのあるACTゲームの実態であり全貌なのである
それを理解している人間はそれを面白いと思えるだろうか?

とまあ、こんな事を書くとゲームしなきゃいいじゃん
って最終通告を言われ兼ねないw

でもそれが真実であり、この繰り返し作業を面白いと
錯覚させる要素を作るのが我々ゲーム制作者達なのである

FPSというのも実はSLGなのだ

上記のACT例で例えるとFPSというのは
初見殺しでは無く、ある程度想定し経験した事のある動きのギミックが
無作為に動き、そのパターンをシミュレートし予測を立て
それが見事当たり良い結果で勝つと脳みそが溶ける
というイメージなのだよ!

遠からず当たっていると思う
FPSを面白くないと感じてしまうのは
私がゲームを作り上げた時に
そのゲームの面白さがどの位置にあるのか?

という事をしばしば考えるのだが
自身が仕込む面白さのゲームを作っているので
対人戦など、フィールドを用意するまでが仕事で
面白さの判定を人対人に委ね
競わせるのが好きでは無いから…というのが本音か?

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